自然教育・環境教育の実践する場と機会の拡充

戸吹スポーツ公園指定管理イベント(太陽スポーツ施設株式会社)

八王子市営の戸吹スポーツ公園はスポーツ設備の整った公園で、都内では珍しいスケードボードリンクが常設されいます。その他、広い原っぱや遊具などもあり、家族連れから若者まで幅広く憩える場となっております。2012年その公園内において、スポーツだけではなく、自然と親しむ空間づくりを目指し、CESでは、周囲を取り囲む雑木林を使った自然体験イベントの企画、実施や、自然環境の保全、管理のための調査などを請負っていました。

御岳山自然教室実施業務委託(青梅市)

2012年、御岳山の自然や歴史等を題材とし、動植物の観察会などを、年間4回企画運営・実施しました。

「ムササビ観察会」は、年に3回、「子ども自然教室」は毎年夏休みに実施しました。
武蔵御嶽神社の宿坊に宿泊して、御岳山の自然と文化をとことん満喫してもらう自然教室を実施しました。

自然環境保全啓発事業委託(足立区)

2012年、垳川周辺住民及び区民全体へ、生きもの調査など参加型、体験型のプログラムを通し、垳川及びその周辺環境の魅力(自然環境、生息する生きもの、自然と結びついた地元農業、歴史等)を周知啓発することを目的として行いました。
年間5回以上(春夏秋冬で1回ずつ以上を目安)の啓発イベントや懇談会の企画、実施、運営を行いました。

荒川区立ひぐらし小学校 総合的な学習の時間外部講師(荒川区教育委員会)

2012年、小学5年生の総合的な学習の時間において、ペットボトルを使った稲作の学習を通して、身近な自然の営みに気づくことや、人と農業のかかわりについて学ぶプログラムを実施しました。
作成するプログラムは、ひぐらし小学校で行われいる食育の授業にあわせた内容とし、年間6回の授業の実施を行いました。

青梅・奥多摩夏休み子ども体験塾業務委託(青梅市)

青梅市および奥多摩町在住の小学生5、6年生を対象に、自然体験活動を通して、身近に存在する自然を再認識し、そと大切さや環境について学び、郷土愛を育みます。
また、近隣地域の同世代との共同作業による自主性や協調性を養うことや、山の暮らしの独自の文化や歴史を学びながら創造性を身に付けることを目的としています。

台東区立環境ふれあい館ひまわり環境学習室

施設の概略

環境に対する意識の向上に取り組む

豊かな地球環境は、私たちの小さな行動から生まれます。より多くの人々(主に台東区民)が地球環境問題の解決に向けて自らのライフスタイルを見直し、持続可能な地域づくりに取り組むようになることを目指し、解説活動やプログラムを通じて主体的に考え行動できる人々を育成する場や機会をつくっています。

〒111-0051 台東区蔵前4丁目14番6号
電話 03-3866-8098 ファックス 03-3866-8099
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kankyo/himawari/index.html

主な事業内容

解説を受けながら楽しめる展示
  • 環境問題やエコな生活について
  • ゲームを通して地球環境を知る
  • 自然への親しみ方
多様なプログラム
  • きっずインタープリター(登録制)
  • エコをテーマにした工作イベント
  • 環境問題をテーマにした講座
  • 自然体験プログラム
ボランティア活動
  • ビオトープ内の畑管理
  • 畑を利用した環境の普及啓発活動

CESのかかわり

2006年11月のリニューアルオープン時より、環境学習室の非常勤職員(インタープリター)と畑ボランティア・スタッフの養成研修業務を受託。自らインタープリターとしてプログラム実施や展示作製などの活動をしながら指導や研修を行っている。

さいたま緑の森博物館

施設の概略

里山まるごとフィールドミュージアム(野外博物館)

「さいたま緑の森博物館」は狭山丘陵の一角に位置しています。雑木林や湿地を含む里山の景観そのものを野外展示とし、貴重な生き物を守るとともに、だれもが身近な自然のすばらしさを実感できる場所となることを目指しています。

〒358ー0014 埼玉県入間市宮寺889ー1
電話 04-2934-4396
https://saitama-midorinomori.jp

主な事業案内

自然観察会(大人向け、親子、幼児とパパママ)
週末ガイドウォーク
ジュニアレンジャー
食育体験教室(田んぼ、畑)
里山体験教室など
学校等の団体向けの対応も行っています【要事前相談】

CESのかかわり

平成23年4月1日より、弊社による指定管理が始まりました。さいたま緑の博物館の管理運営業務を行っております。

(一財)世田谷トラストまちづくりビジターセンター

施設の概略

~国分寺崖線と野川の水と緑に親しもう~

財団が進める、世田谷の自然環境や歴史的文化的環境の保全や市民主体のまちづくりについて、情報発信を行っています。正面は野川、後ろには国分寺崖線の緑地が広がる、区内でも自然環境が豊かな場所にあるビジターセンターです。

〒157ー0066 東京都世田谷区成城4-29-1
電話 03-3789-6111
https://www.setagayatm.or.jp/trust/map/vc/index.html

主な事業内容

館内の展示作成・解説

季節ごとに身近な自然との触れ合いをテーマにした、小さなお子様でも楽しめる分かりやすい企画展示のほか、財団事業やボランティア活動を紹介する展示を行っています。

身近な自然と触れ合うミニイベント

野川や国分寺崖線の緑地など、みどり豊かな周辺環境を活かした、子どもを対象にしたミニイベントを、毎月 1回(第3土曜日)開催しています。

その他財団ボランティアが実施する様々なイベントにも参加できます。(不定期)

CESのかかわり

平成22年度より業務委託を受け、ビジターセンター周辺の身近な自然を紹介し、親しんでいただけるプログラムの実施や展示活動を行っています。また、財団の活動趣旨を案内し、世田谷のトラスト運動の輪を広げる賛助会員の増加を目指しています。

足立区生物園

施設の概略

~いのち・ふれあい・共生~

“いのち”の営みを続ける生きものたちとの“ふれあい”の場として、命の尊さ、すばらしさを感じられる展示やプログラムを提供しています。生きものとの心温まる交流・観察を通じ、自然環境の大切さ、自然との“共生”について学べる施設です。

〒121ー0064 東京都足立区保木間2-17-1
電話 03-3884-5577
https://www.seibutuen.jp

主な事業内容

体験型プログラム

生きものとのふれあい(小動物ふれあいコーナー、不定期的に昆虫・爬虫類・両生類・魚類とのふれあい)
解説員による生きものガイド
生きもの不思議発見プログラム(各種)
ちびっこプログラム(乳幼児向け)
ザリガニつり

ボランティア活動

チョウの飼育ボランティア
カブトムシクワガタ飼育ボランティア

学校対応プログラム

出張授業
団体対応プログラム(生物園クイズラリー、スポットガイド等)

CESのかかわり

平成16年度から、受付・解説業務から始まり、その後、チョウの飼育、ミュージアムショップ運営、ホタルの飼育の各業務を受託しています。平成26年度からは指定管理者として施設管理業務、公園管理業務なども行っています。

弊社受託後、来園者数が増加し、現在では年間約15万人の来園者数を獲得しています。