~モニタリング調査をとおして、生き物の環境を考える~
「台東区立環境ふれあい館ひまわり」で管理している精華公園ビオトープ。公園全域の動植物相を把握し、調査結果を管理業務に反映させることを目的としたモニタリング調査を今年から担当し、年2回の調査を実施しました。調査を通して、生きものの住処として、そして環境教育プログラムのフィールドとしての評価も行い、今後の発展のための視点がいくつも見えてきました。
特別天然記念物カモシカ個体群保護・管理を図る上で、個体群と生息環境の状況を定期的かつ統一的に把握することが必要となります。このため、数年に一度実施される特別調査(2008年から2009年度実施)を補完する通常調査を実施しました。これはカモシカの保護・管理のための基礎資料を得ることを目的としています。
2012年10月24日から10月30日に東京都都庁舎において開催される、「東京の自然公園展2012」に係る資料等の製作、展示設営・撤去及び期間中の解説業務を行いました。