自然公園とは
自然公園の種類
「自然公園」という言葉は、一般的に「国立公園」、「国定公園」、および「都道府県立自然公園」を指します。これらは指定や管理をする機関によって区分されています。このサイトで紹介する地域には、どんな「自然公園」があるのでしょうか。
自然公園は、全国に403か所あり、国土面積の約14%を占めます(2023年3月31日・環境省)。都会のイメージがある東京都でも自然公園は10か所あり、東京都の面積の約36%を占めています(2016年4月1日・東京都)。
国立公園
日本を代表する優れた然の風景地に対して指定されます。国が指定し、国が管理します。都内には3か所あり、本土には1950年(昭和25年)7月10日に指定された「秩父多摩甲斐国立公園」があります。
国定公園
国立公園に準ずる優れた自然の風景地に対して指定されます。国が指定し、都道府県が管理します。東京都内には1カ所のみで、1967年(昭和42年)12月11日に指令された「明治の森高尾国定公園」があります。
都道府県立・自然公園
優れた自然の風景地に対して指定されます。都道府県が指定し、都道府県が管理します。東京都内に6カ所ありますが、このサイトで紹介するエリア内には1950年(昭和25年)11月23日に指定された「都立高尾陣場自然公園」があります。
自然公園の指定、区分、権限などについて詳しく知りたい方は、こちらのウェブサイトをご覧ください。