投稿者「ces-futakotamagawa」のアーカイブ

【みどりグループ】 10/27(水)の活動について

27日(水)はナチュモコガーデン植え替え予備日としていましたが、23日(土)の活動にて植え替えが終わりました。
そのため、27日(水)はいのちの森での活動を予定しています。
(参加人数によっては、内容が多少変更になるかもしれません。)

お間違いのないようご参加ください。


                              みどりグループスタッフ

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

 すっかり日本の秋の風物詩となったセイタカアワダチソウ。
この時期になると空き地や河川敷などあちこちで黄色い花が見られます。
二子玉川公園でもサンクチュアリで群落になっている様子を見ることが出来ます。

北アメリカ原産の外来種で明治時代に鑑賞用に持ち込まれたものが戦後になって野生化し、全国に広がったそうです。

花粉症の原因と言われていたこともありますが、実際は関係ありませんでした。スギやブタクサ、カモガヤといった花粉症の原因になる植物は風で花粉が運ばれる風媒花(ふうばいか)であり、セイタカアワダチソウは虫が花粉を運ぶ虫媒花(ちゅうばいか)なのです。

繁殖力が強く、爆発的に全国に広がった為、元々日本に生育していた植物への影響も懸念され、環境省が選定した生態系被害防止外来種リストにも載っています。

しかし、花瓶に生けてみると、さすが鑑賞用だったこともあり、中々、風情のある姿となりました。


また、蜜や花粉が大量にでるため、昆虫にとっては貴重な資源となり、ハチ、アブ、ハエ、チョウなど様々な種類が集まります。


染物に使うと鮮やかなレモンイエロー染まるそうです。

綺麗だからと持ってこられ、花粉症の原因と疑われ、増えすぎる外来種と嫌われ……人間に振り回される気の毒な植物と思いきや、違う一面も持っています。

身近な外来種、改めて調べたり観察してみたりすると、歴史や意外な特徴が見えてきますね。

(ゆっきー)

 

こどもグループ主催「多摩川たんけん」10月24日

こどもグループ主催の自然体験イベント「多摩川たんけん」の参加者を募集致します。参加をご希望の方は以下に記載された「新型コロナウィルス感染症予防対策に関するご協力のお願い」等をご確認の上でお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

【参加をご希望の方へご協力のお願い】

新型コロナウィルス感染症予防対策のため、参加者、保護者及び同居のいずれかの方が以下に該当する場合はイベントへの参加はご遠慮ください。

①新型コロナウィルス感染症に感染している場合や濃厚接触者の場合

②イベント実施日からさかのぼって2週間以内の海外渡航歴がある場合

③発熱(平熱より1度以上高い場合)や風邪の症状、だるさや息苦しさなどの症状がある場合、または解熱及び左記の症状消失後、24時間経過していない場合

④インフルエンザ等の感染症(風しん、水痘、流行性耳下腺炎、ウィルス性胃腸炎、麻しん等)に感染している場合

【イベント参加者の方へご協力のお願い】

イベント実施にあたり、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、下記対策を実施いたしますので、参加者のみなさまにはご協力のほどお願い申し上げます。

➀受付時にアルコールによる手指の消毒のご協力をお願い致します。

➁受付時の検温にご協力をお願い致します。測定結果が37.5度以上の場合はご参加をお断りする場合がありますので、ご了承ください。

➂参加中はマスクをご着用ください。(適宜着脱は可)

④参加中は他の参加者様と一定間隔(ソーシャルディスタンス)の確保をお願致します。

※消毒用アルコールはビジターセンターで用意致します。石鹸等の用意はありませんので必要な方はご自身でご用意をお願い致します。

【日 時】2021年10月24日(日) 

     第1回 10:00 - 10:45 

     第2回 11:00 - 11:45

 ※各回とも開始10分前に集合をお願い致します。

 ※進行状況で終了時間が早くなる可能性があります。

催 行】雨天・荒天 または緊急事態宣言が発出された場合は中止

     河川敷の状況によっては内容を変更する可能性あり

     前日の17時に判断し、中止または内容変更の際は電話でご連絡致します。

【内 容】                                                                                川岸を散策しながら水生生物の採集や観察を行います。増水時は内容を変更しスタッフが仕掛けた罠を回収し、捕獲された生物の観察を行う予定です。                                      

イベントをより楽しんで頂くために事前学習をおすすめ致します。                                         下記の二子玉川公園ビジターセンターHPダウンロードページ「イベント情報」から事前学習用のプリントを印刷してご利用ください。                                                                                                                                  ダウンロードページ

【受 付】事前募集 期日前でも定員に達し次第受付を終了致します。

     受付期間:10月16日(土) - 10月23日(土)17:00      

     受付方法:電話またはビジターセンター3階窓口で直接    

【対 象】満5歳以上からどなたでも 

     小学2年生まではお子様1名に対して保護者1名の同伴が必須です。

【定 員】各回5組10名 合計10組20名 人数制限のため1組の最大人数は2名様まで

 新型コロナウィルス感染予防対策として定員を制限しています。ご不便をおかけしますが何卒ご了承ください。

【持ち物】汚れても良い服装(長靴、長袖、長ズボン)、飲み物、軍手

※川岸のぬかるみを歩くため必ず長靴でお越しください。

※網やケースはビジターセンターでご用意致します。

※当日は荷物をお預かりすることはできません。持ち歩ける程度の荷物にまとめ貴重品等の管理はご自身でお願い致します。 

【集 合】眺望広場 ※スタッフがお待ちしています。

 

【問い合わせ】二子玉川公園ビジターセンター(開館時間8:30-17:00)

       TEL03-3700-2735

どっちがどっち?

園内でよく見つけられるドングリといえば、
コナラ、クヌギ、シラカシ、スダジイなどが挙げられます。

ですが今回、別な種類のドングリがあることが分かりました!

この2つの写真、実は種類が違うドングリなのですが、わかりますか?

左側の写真がスダジイで、右側がツブラジイという種類です。
同じブナ科シイ属という仲間です。


このままだと違いが分かりにくいので、実だけを取り出してみました。

どうでしょうか? 今度は違いがありそうですよね。
写真の左側がスダジイで、右側がツブラジイです。
ツブラジイの方がスダジイに比べると、小さくて丸い形をしています。

実物を見比べてみたいという方は、ビジターセンタースタッフまでお尋ねください。

 

(あいあい)

【みどりグループ】10月の定例会議報告

◆10月の定例会議では以下のことを話し合いました。

1)今後のスケジュールについて 共有、決定
・10月、11月の作業予定除⇒予定通り実施
 →ナチュモコガーデン植え替え 10/23(土) 予備日10/27(水)        
 →サポーター全体会議(ネイチュアフィーリング体験) 10/30(土)
 →こども花壇植え替え準備 11/3(水)
 →こども花壇植え替え   11/10(水)
 →サポーター全体会議   11/6(土) 
 →いのちの森公開活動   11/17(水)~11/20(土)
 →もりもりカレッジ    11/20(土)

・コーヒー豆かす余剰分について
 →12月頃までに量を確認し、処理方法を検討

・サポーター全体会議について
 →安全安心グループ体験デー

3)もりもりカレッジについて 共有、意見出し
・11/20(土)に実施⇒参加者に事前アンケートをお願いする
・来年で10周年⇒今後どのように利活用していくのか共有、意見出し

4)みどりレッスン~種まきをしよう~
・発芽条件について座学
・スイートピー、オルレア播種

みどりレッスンでは、こども花壇にタネをまきました。来年の春、きれいな花を咲かせるのが楽しみですね♪

【ジュニアサポーター】9月25日合同活動『ナチュモコ堆肥のふるい分けお手伝い』&『サンクチュアリの外来種駆除』

こんにちは!
ジュニアサポーターより、前回更新に引き続き合同活動と定例活動についてご紹介します。

 

9月25日は、午前中にみどりグループさんとの合同活動、午後はジュニアサポーターの合同活動、という活動2本立ての日でした。
どちらも参加してくれたメンバーにとっては、かなりのハードワークになったことと思います。
いつもお手伝いありがとう!助かっています。。。

 

まずは午前中の合同活動のご報告から。
ナチュモコガーデンの堆肥場で作っている落ち葉堆肥のふるい分けと、グリーンカーテンとして植えているフウセンカズラのツル回収を行いました。

フウセンカズラのタネ、みなさんは見たことありますか?


丸くて黒い種子の中心に、白い大きなハートマークが入るんです!
なかなかオシャレかも??

堆肥のふるい分けでは、シロテンハナムグリの幼虫やミミズがたくさん見つかりました。
栄養満点な堆肥が出来ている証拠ですね!

 

そして、15時からは定例活動『サンクチュアリの外来種駆除』の時間です。

今回ターゲットとなる外来種はセイタカアワダチソウ。この時期、黄色い小さな花をいっぱいに咲かせる北アメリカ原産の植物です。
エコスタック(生きものたちの住処となる場所)の周辺がセイタカアワダチソウに覆われてしまい、管理も大変な状況になってしまっていました。

参加してくれたメンバーたちは、” 草を抜く “役と” 抜いた草を踏み固めて道にする ”役に分かれ、一心不乱に作業を進めていきます。

1時間弱の活動時間で、エコスタック周りはかなりサッパリになりました。

今月はサンクチュアリの生きもの調査があります。
秋も更け、どんな虫たちが見られるようになったかな?
乞うご期待です!

(まっつん)

【ジュニアサポーター】9月21日定例&合同活動『帰真園の生きもの調査』

こんにちは!ジュニアサポーターから9月の活動の様子をご報告です。


今年も残すところあと2ヵ月と半月になりました
。季節の移ろいはあっという間ですね。


9月は、みどりグループさん、こどもグループさんと合同での活動がありました。

まずはこどもグループさんとの合同活動のご報告です。

 

9月21日に、こどもグループさんと合同で帰真園で生きもの調査を行いました。

日も少し落ち、見られる虫はまばらでしたが、コノシメトンボやアゲハチョウ、ショウリョウバッタなどが見つかりました。

 

 

普段は立ち入り禁止の場所にも入ることができて、メンバーたちも興奮気味でした。
虫取り網の使い方も、少しは上手になってきたかな?

 

みどりグループさんとの合同活動&サンクチュアリ作業については、続いての更新でご紹介します!

(まっつん)

朝の公園さんぽにいらっしゃいませんか

高い空に、吹く風に、秋を感じることが多くなりましたね。

気持ちのよい風を受けながら、朝の公園を歩いてきました。

朝9時に開門する帰真園。時には貸し切り状態で風景を楽しむことも。

ススキが見ごろを迎えています。

ハクモクレンの実もずいぶん色が濃くなってきました。花は早春に楽しむことができます。

富士見台にのぼってみたら…富士山!これから空気が澄む季節、くっきりした富士山をみられる日も増えてきます。

公園内のあちこちに落ちている可愛く丸いどんぐりたち。ついつい拾ってしまいます。公園では5種のどんぐりを見ることができます。くわしい場所はスタッフまで、お気軽におたずねくださいね。

みなさんも、気持ちの良い秋から冬の朝、ゆっくりお茶を楽しんだり、お散歩をしたり、公園での朝時間を楽しんでみませんか。

(みほねえ)

【みどりグループ】9月はこんな活動をしました!

暑い日も涼しい日も台風が近づいた日も・・・
無理のなり範囲で活動を行いました。

■自由活動@こども花壇
花がら摘みや草とりなどの日常管理を行いつつ、やってきたチョウの観察を行いました。
キタキチョウやモンキチョウなど、先月までは見られなかった種類のチョウを見ることができました!

こども花壇では10月以降、冬から初夏に楽しむことができる花に植え替えを行います。
その準備として、咲き終わった花のエリアで土を掘りおこしました。
少しずつ変わっていく花壇の様子に注目していってくださいね♪

 

■自由活動@ナチュモコガーデン
今年の冬に仕込んで完成した堆肥の袋詰め作業を行いました。
袋詰めの前に堆肥をふるいにかけると、ハナムグリの幼虫がたくさん!
幼虫を集める作業など、ジュニアサポーターの子どもたちもお手伝いしてくれました。

10月に予定しているナチュモコガーデンの植え替えに使用するため、今後の活動でも残り作業を行います。

 

■自由活動@いのちの森
台風シーズンに向けて、強風で折れそうな枝などを確認して剪定しました。
作業中、カオグロガビチョウの親子を見ることができました。
久しぶりの登場に、サポーターの皆さんも嬉しそう。
また園路に大きく枝を張り出して通行の妨げになっているところの対処もしました。

 

■定例会議
いのちの森の公開活動の実施判断やもりもりカレッジの開催方法などについて、
意見交換を行いました。
この日は台風が近づいている中での開催だったため、
予定していたハーブについてのミニ勉強会は中止・延期として早めに終わりました。

 

10月は、ナチュモコガーデンの植え替え作業があります。
緊急事態宣言は解除されましたが、
引き続き感染対策をしながら無理なく活動していきましょう。