投稿者「ces-futakotamagawa」のアーカイブ

【みどりグループ】7月12日からの緊急事態宣言以降の活動

7月12日から緊急事態宣言が発令されました。
みどりグループでは引き続き以下のルールのもと、活動を継続していく予定です。
7月17日(土)の定例会については、実施する予定です。

もうすぐ梅雨が明ける予想で、気温もぐんぐん高くなりそうです。
コロナウイルス感染症に加えて、熱中症も心配な時期になってきました。
無理せずできる範囲で活動にご一緒いただけると嬉しいです!

【ジュニアサポーター】6月26日定例活動『サンクチュアリ初夏の生きもの調査』

ジメ~~~・・・ッとした蒸し暑い日が続いて参っちゃいますね。
人間にとっては嫌な季節かもしれませんが、公園周辺では動植物が生き生きとしています。
4月の草抜きから早2ヵ月。サンクチュアリの生きものたちはどうなっているのかな?

というわけで、6月26日にジュニアサポーターでサンクチュアリの生きもの調査を行いました!

この日は晴れ過ぎず曇り過ぎずな一日で、絶好の調査日和でした。
草の生い茂ったサンクチュアリに足を踏み入れると、一斉に虫たちが飛び出してきます。
久々の調査に、メンバー達はテンションMAX!

今回の調査では、計12種類の昆虫を確認できました。
以下に種名を列挙します。

エンマコオロギ
シバスズ
オオカマキリ
クビキリギス
ホシササキリ
クルマバッタモドキ
トノサマバッタ
ショウリョウバッタ
ナナホシテントウ
ブチヒゲカメムシ
クマバチ
ショウジョウトンボ

 

特にバッタやコオロギの仲間が多く、1cmほどの幼虫がたくさん見られました。

エンマコオロギの幼虫(写真左)とショウリョウバッタの幼虫(写真右)。

 

オオカマキリとホシササキリについては、体が茶色の幼虫と緑色の幼虫が複数見つかりました。
これらの種類は、主に外敵や獲物から気付かれにくくするために、生息する環境にあわせて体の
色を変化させることがあります。
といっても、カメレオンのように即座に変化するのではなく、成長のために脱皮をする際、周囲
に溶け込む色に変わるようです。

草葉や朽ち木、枯草など、彼らの生活圏にある”色”を利用した生存術なのでしょうね。

これから夏本番、次はどんな生きものが見られるかな?
以降の調査結果もご期待下さい!
(まっつん)

まってるよ~!

遊具の遊び場にあるこども花壇で、おおきなおおきな植物が育っています!
なんと、スタッフ(身長157㎝)が見上げるほどの高さ。

背丈のあるハーブ「フェンネル」


この大きな植物はハーブの一種、「フェンネル」です。(左側に生えているふわふわした葉っぱの植物は、「ビロードモウズイカ」)

昨年、植えたらすぐに葉っぱをむしゃむしゃと
まるごと食べられてしまいましたが、今年はまだたっぷり葉が茂っています。

葉っぱを食べたのはキアゲハの幼虫。
キアゲハは、セリやミカンなど決まった種類の葉っぱしか食べません。
フェンネルは、チョウがやってくる花壇(バタフライガーデン)を目指して、
公園サポーター・みどりグループのみなさんと育てている植物のうちの一つ。

キアゲハさん、今年も二子玉川公園に卵を産みにきてね・・・!

↑昨年のキアゲハ成虫

(でこぽん)

【みどりグループ】6月はこんな活動をしました!

5月はサポーター活動を停止していましたが、
6月から感染症対策をとりながら活動を再開しました。

■自由活動@こども花壇
バタフライガーデンの実現に向けて、
去年の活動で決めたチョウが吸蜜しやすい植物を植えました。
ジニア、ペンタス、マリーゴールドやヒマワリなどです。

チョウを呼び込むために、春~秋は花を絶やさないようにしています。
そのため今回の植え付けでは、種から育てて生長過程を楽しむ種類と、すぐに花が楽しめる苗の両方を準備しました。

どんなチョウがやってくるか、楽しみですね♪


■自由活動@ナチュモコガーデン
5月に引き続き、植え替え作業をしました。
新たにマリーゴールドやベゴニアなどが加わり、ナチュモコ全体が華やかになっています!

その他ハーブエリアに設置している枕木の交換作業や、シバザクラ周辺の除草などを行いました。
暑くなってきたので水やりも欠かせません。

■いのちの森@自由活動
園路に大きく張り出している樹木の枝の剪定と、
樹名板のメンテナンスを行いました。

昨年の活動中に学んだ剪定方法を思い出しながら、
自然な樹形を意識した剪定を行いました。

樹名板は木の生長に伴って見にくくなっているものの位置を変えたり、針金が食い込んで樹木が傷まないように紐に交換したりする作業を行いました。


■定例会議
実施予定日が緊急事態宣言中だっため、定例会議は中止とし自由活動に振り替えました。

 

梅雨に入りジメジメした日が続きますが、
無理せずコツコツとお手入れを続けていきましょう!
引き続き、よろしくお願いします。

梅雨のいきもの観察のススメ

今日は朝から強い雨でしたね~。
雨の合間に、この時期ならではの生きもの探し。

遊具の遊び場にある『こども花壇』へ行ってみると、
やっぱりいました!アズマヒキガエル!!

真ん中の葉っぱの上にいるのが見えますか?
大きさは2㎝くらい。
今年、帰真園で生まれた個体のようです。

『こども花壇』には
アズマヒキガエルが大好きなミミズやダンゴムシなどがたくさん。
また、これくらいの大きさのカエルにとっては、
花壇にある花や雑草の根元はちょっとした隠れ場所にもなっているのです。

カエルにとって棲みやすい場所は、意外と皆さんの近くにあるんですよ~。

※小さなアズマヒキガエル、触ると弱ってしまうこともあります。
 見つけてもなるべく触らずに、観察だけ楽しんでくださいね~!

                         なべちゃん

【中止となりました】7月10日(土)わんことのハッピータイムミニ

7月10日(土)10:00~11:00に実施を予定していました
安全安心グループ「二子玉川公園を楽しむ わんことのハッピータイムミニ」は、
新型ウイルス感染症予防のまん延防止等重点措置期間中のため、中止と致します。
ご理解とご了承を頂きますよう、よろしくお願い致します。

★当日、安全安心グループ自由活動として、ソーシャルディスタンスを取りながら、わんこと一緒に公園の見回りを行います。

【みどりグループ】6月26日以降の活動と7月の予定

緊急事態宣言が解除され、まんえん防止等重点措置に移行しました。
みどりグループでは以下のルールを設定し、活動を続けていきます。

 

みどりグループの7月は以下の予定で活動します。

2021年7月

ナチュモコの植え替えが終わり、きれいになりました!

梅雨に入りムシムシ気温の高い日が続きますが、

無理のない範囲で活動にご一緒下さいね~

初夏の/むし/暑さ

いよいよ初夏となり、一層暑くなってきました。

梅雨も間近という事もあり、湿気の多い蒸し暑い日々が続いています。

こんな時期の昆虫はここぞとばかりに増え、成長しております。

そんな昆虫たちを一部ご紹介!

【ヒレルクチブトゾウムシ】

サクラやモミジ、ヤマハギなどの葉を食べる。危険を感じると葉から地面に落っこちて逃げる。

 

 

【ツユムシ】

イネ科植物の多い茂みで見られる。梅雨の時期には成虫となって、オスはメスを求めて茂みで鳴く。

 

 

【ショウジョウトンボ♀】

帰真園で飛んでいる赤いトンボのメス。卵を産めるようになるまでは茂みで他の昆虫を食べて過ごす。

 

 

【ギンヤンマ】

園内では帰真園で見ることが出来る。他の昆虫を飛びながら捕獲して食べる。大きいものは他のトンボやハチなども捕食できる。

 

 

【オオカマキリ幼虫】

言わずと知れたカマキリ。すでにだいぶ大きくなっていて、あと一、二回の脱皮で羽化できる。バッタなどの他の昆虫を捕獲して食べる。

 

本日の1時間程度で、色々な昆虫を見かけることが出来ました。

蒸し暑くてなかなか外に出るのが億劫になってしまいますが、たまには息抜きに公園にも足を運んでみてください。

何か面白いものが見れるかもしれませんよ。

 

以上、暑さにも負けず昆虫を探しているのは ”たいしょー” でした。

たいしょー

すずやか公園さんぽ

日差したっぷり、気温の高い日が増えてきますね。ちょっと暑いかな…と思いながら出かけたら、公園内には涼を感じる場所がたくさんありました。

出発はビジターセンター。風も抜けて、公園も一望できる気持ちの良い場所にあります。

 

 

 

ゆっくり歩いていたら、あれ、ちいさな実。
コナラの赤ちゃんです。秋になると、ぷっくり可愛いドングリになります。

 

 

 

ショウジョウトンボに出会いました。オスは真っ赤なこのトンボ、園内ではこの時期に見かけます。

 

 

 

カフェの前のベンチで、多摩川の風を感じながらひと休み。園内にはあちこちに木かげもあるので、一休みにおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

帰真園にきました。
水音に惹かれて行ってみると、水が勢いよく流れていました。多摩川の源流からの風景を模しているのだそう。水しぶきが目にも涼しく、気持ちが良いですね。

 

これから暑い日が続きますが、帽子と飲み物を持って、すずしい場所をさがしながらのお散歩を楽しみませんか。(すずき)

 

 

 

GO ME!(ゴーミー) ゴミテン

緊急事態宣言は今月20日まで延長となりましたが、ビジターセンターは1階、3階ともに制限付きで開館しました。

そこで今回は1階ふれあい休憩室で絶賛実施中の企画展「GO ME!ゴミテン」の紹介です。実はこの企画展4月にお披露目できるはずだったのですが、ビジターセンターが閉館になってしまい約1か月間誰に見られるでもなく展示されていました。そしてようやく日の目を浴びたのです。

 

今回の展示は

ゴミにちなんで自然のゴミ(落ち葉や動物の死骸等)を分解する土壌生物…

 

 

 

 

 

公園でもおなじみの人気者ダンゴムシや

 

段ボールコンポスト・ダンボちゃんの展示

 

 

 

 

 

公園のゴミがどうなってしまうのかを描いた4コマ漫画など見どころが盛沢山!

 

 

 

 

 

 

 

身近だけれど少しとっつきにくい「ゴミの問題」を、同じく身近な存在である土壌生物を入り口に一緒に考えてみませんか!

 

(やたっち)