投稿者「ces-futakotamagawa」のアーカイブ

4月10日(土)わんことのハッピータイムミニ

わんちゃん同士が挨拶できるようになるミニイベントを実施します。
引っ込み思案なわんこ、ついつい吠えちゃうわんこ…ぜひお越しください。
ドッグトレーナーで安全安心グループサポーターがご一緒します。
わんちゃん同士の交流に出かけてみませんか。
公園サポーター安全安心グループのミニイベントです。

※屋外で行います。密な状態を防ぐため距離を置いて実施します。
 ご協力をお願い致します。

日  時

4月10日(土)
10:00~ ※1時間程度、雨天中止

場  所

二子玉川公園エントランス広場

対  象

公園を利用する犬とその飼い主

定  員

10組程度
※犬1匹に対し、飼い主さん1人以上の参加が必要です。

参 加 費

無料

持ちもの

マスク着用。帽子や飲み物(人とわんこ共に)等、天候や季節に対応してご準備ください。

申 込 み

申込は不要です。当日、直接会場にお越しください。

問 合 せ

二子玉川公園ビジターセンター
TEL 03-3700-2735

安全安心グループ3月の活動のご報告

【自由活動 毎週水・土曜日 10:00~11:00頃】

・3月は全日程にて活動を行い巡回・美化活動を実施しました。外来種のナガミヒナゲシが目立つようになった為、巡回の際に除草を行いました。また、サポーターとそのお孫さんが一緒に参加された日もありました。
・『わんことのハッピータイムミニ』は緊急事態宣言期間中の為、中止としました。

【全体会追加会 3月27日(土)10:00~11:45『二子玉川公園とその周りお散歩~昔・今・これから~』】

※全体会はサポーター(安全安心グループ、みどりグループ、こどもグループ)、区職員、スタッフを交えた情報交流の場です。今回は土地の歴史勉強をテーマとした特別回でした。

・二子玉川在住歴60年以上の安全安心グループのサポーターさんを案内人として、江戸・昭和・平成・令和の二子玉川の歴史と今、これからをテーマに3グループのサポーターの皆さんと二子玉川公園の周りを歩きました。参加人数は11名でサポーターのご家族も2組、玉川公園管理事務所からお2人が参加されました。
・天気に恵まれ、桜や野の花を愛でながらの散策となりました。ルートは公園ビジターセンター~眺望広場~多摩川沿い外堤防~陸閘~二子の渡し跡~兵庫島~二子玉川駅~ライズ~ビジターセンター前とし、ひと回りしました。過去の写真と現在の風景を比較しながら歩き、感想や思い出話に花が咲きました。最後に時代別(宿場、玉電・遊園、高島屋、ライズ)にコメントをまとめ、皆さんの二子玉川の地域に対する思いを共有しました。最後に案内人のサポーターさんより「昔も今もこれからも二子玉川は都市と自然の共存を大切にしていきたい」「公園を育てるのは地域の役割」とのお話を頂き、サポーターの皆さんと共有しました。

 

 

春、咲きはじめ

 

4月になりました。ここ数日はかなり暖かい陽気で、なんだかお昼寝がしたくなりますね。
帰真園の木々も、続々と春の装いに変わってきています。

 


ヤマブキとシロヤマブキが綺麗に咲いていました。
黄、白、緑の配分が絶妙ですね!

 


他も、ブナの新芽や・・・


コナラの新芽など、この時期限定の芽吹きの様子も見られます。
フワフワの細かい毛が密生し、なんだか動物の手のようにも感じられて
面白いですよ~!

最後に、ちょっと意外なものを発見しました。



なんと、フジの花がもう咲き始めていたのです!

 

もしかしたら、今年の春はいつもより駆け足で過ぎてしまうかも?

 

(まっつん)

 

 

 

 

多摩川水生生物調査

毎月1回多摩川で行っている水生生物調査のお話です。

調査で採集される生物の種類や数は月によって少しづつ変わります。毎年10月から3月の調査では水生昆虫類の数が増えてくるのが特徴です。水生昆虫というとなかなか馴染みが無いかもしれませんが、実は身近な場所にも棲んでいて皆さんのよく知っている昆虫もいるんですよ!

上の写真は公園でもよく見るトンボたちです。

5月頃から園内や河川敷で目にする機会も増えてくると思います。

実はこのトンボ達も水生昆虫の仲間なんです!とは言っても、水の中に棲んでいるのは幼虫の時だけで「ヤゴ」と呼ばれる調査でもおなじみの生き物です。今回は調査で採集したヤゴを紹介していきたいと思います

まずは上の写真で紹介したトンボたちから…

左上からシオカラトンボ、右がアジアイトトンボ、下はハグロトンボのヤゴです。池や沼にも生息しているヤゴで調査では岸近くの流れの緩やか、または流れのない場所でよく見つかります。この3種は成虫、幼虫共に二子玉川周辺ではとても馴染みのあるトンボです。

 

次に紹介するヤゴたちは二子玉川周辺で成虫を見る機会は少ないトンボたちです。

左上から…

ヒメサナエ。成虫は主に河川の源流域や上流域に棲むので、公園周辺で成虫を見ることはまずない種類です。     

右はオナガサナエ。このヤゴも調査でよく見つかりますが、成虫を確認したことはありません。

この2種類は流れの早い場所で、石の下や砂の中に潜って暮らすサナエトンボの仲間です。

下は…

コオニヤンマ。オニヤンマという種類のトンボがいますが仲間ではなく、サナエトンボの仲間です。成虫はサナエトンボの中で一番大きくなりオニヤンマを小さくしたような姿からついた名前と言われています。同じサナエトンボですが、こちらは岸辺や流れの緩やかな場所で、落ち葉の下などに隠れて暮らしています。

ここでヤゴの豆知識をひとつ!サナエトンボのヤゴとその他のヤゴを見分けるポイント、それは触角です!                                                

上の画像を拡大してみました。

2本飛び出ているのが触角です。                                                                            最初に紹介した3種類のヤゴと比べてみるとサナエトンボは触角の先が尖らず、幅が広いのがわかると思います。

さらに付け加えるとサナエトンボは種類によって形や角度が違うので細かく見分けるポイントの一つになります。

調査ではこれまで13種類のヤゴを採集しています!これから少しづつ紹介していきたいと思いますので楽しみにお待ちください。

(やたっち)

4月4日(日)こどもグループ主催「多摩川たんけんシリーズ」参加者募集のお知らせ

こどもグループ主催の自然体験イベント「多摩川たんけんシリーズ」の参加者を募集致します。参加をご希望の方は以下に記載された「新型コロナウィルス感染症予防対策に関するご協力のお願い」等をご確認の上でお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

【参加をご希望の方へご協力のお願い】

新型コロナウィルス感染症予防対策のため、参加者、保護者及び同居のいずれかの方が以下に該当する場合はイベントへの参加はご遠慮ください。

①新型コロナウィルス感染症に感染している場合や濃厚接触者の場合

②イベント実施日からさかのぼって2週間以内の海外渡航歴がある場合

③発熱(平熱より1度以上高い場合)や風邪の症状、だるさや息苦しさなどの症状がある場合、ま たは解熱及び左記の症状消失後、24時間経過していない場合

④インフルエンザなどの感染症(風しん、水痘、流行性耳下腺炎、ウィルス性胃腸炎、麻しん等)に感染している場合

【イベント参加者の方へご協力のお願い】

イベント実施にあたり、新型コロナウイルス感染症予防対策のため、下記対策を実施いたしますので、参加者のみなさまにはご協力のほどお願い申し上げます。

➀受付時にアルコールによる手指の消毒のご協力をお願い致します。

➁受付時の検温にご協力をお願い致します。測定結果が37.5度以上の場合はご参加をお断りする場合がありますので、ご了承ください。

➂参加中はマスクをご着用ください。(適宜着脱は可)

④参加中は他の参加者様と一定間隔(ソーシャルディスタンス)の確保をお願致します。

※消毒用アルコールはビジターセンターで用意致します。石鹸等の用意はありませんので必要な方はご自身でご用意をお願い致します。

【日 時】2021年4月4日(日) 雨天・荒天 または緊急事態宣言が発出された場合中止

     第1回 10:00 - 10:45 

     第2回 11:00 - 11:45

 ※進行状況で終了時間が早くなる可能性があります。

【内 容】川岸を散策しながら水生生物の採集や観察を行います。

イベントをより楽しんで頂くために事前学習をおすすめ致します。                                         二子玉川公園ビジターセンターHPのダウンロードページ「イベント情報」から学習用のプリントを印刷してご利用ください。                                                                                                                                         ダウンロードページ

【受 付】事前募集 期日前でも定員に達し次第受付を終了致します。

     受付期間:3月26日(金) - 4月3日(土)17:00      

     受付方法:電話またはビジターセンター3階窓口で直接    

【定 員】各回5組 1組の最大人数は2名まで

新型コロナウィルス感染予防対策として定員を制限しています。ご不便をおかけしますが何卒ご了承ください。

【持ち物】汚れても良い服装(動きやすい靴、長袖、長ズボン推奨)、飲み物、軍手

※川岸のぬかるみを歩くため長靴をお勧め致します。

※網やケースはビジターセンターでご用意致します。

※当日は荷物をお預かりすることはできません。持ち歩ける程度の荷物にまとめ貴重品等の管理はご自身でお願い致します。 

【集 合】眺望広場 ※スタッフがお待ちしています。

 ※開始10分前までにお越しください。

【問い合わせ】二子玉川公園ビジターセンター(開館時間8:30-17:00)

       TEL03-3700-2735

 

 

ホトケノザの ひ・み・つ

暖かくなり、植物も葉を出し、花が咲き始めました。

今日は、公園内でも、道端でもよく見られるこちらをご紹介。

ホトケノザ。

シソ科で春に咲く野の植物です。二子玉川公園でもあちこちに咲いています。

小さい花ですが、よく見るとなかなか美しい花です。唇形花(しんけいか)という唇のような形をしたお花です。

丸いつぼみも可愛らしい。

つぼみがいっぱいあるから、まだまだ花が咲くかな……と思いきや、そのまま開かず終わるつぼみも多数あります。

この開かずに終わるつぼみは、閉鎖花(へいさか)といって、花が開かずに結実します。

ホトケノザは、普通に開花する花=開放花(かいほうか)と閉鎖花(へいさか)の2種類の花を持つのです。

開放花は花粉を昆虫に運んでもらわないと結実しませんが、閉鎖花はつぼみの中で自家受粉するので確実に結実し、種を残すことができます。

可愛い花ですが、実はしたたかで策略家な一面もあるのです。

何気なく咲いている野の花、たくましく生きていますね。

(ゆっきー)

 

 

 

【みどりグループ】3月の定例会議報告

◆3月の定例会議では以下のことを話し合いました。

1. 今後の活動スケジュール

2. 次年度の目標(決定)

3. 次年度の活動計画(意見出し)

詳しいことは、ビジターセンタースタッフまでお問い合わせください。
もうすぐ新年度!
気持ちを新たにいろいろな活動を頑張っていきましょうね!!

 

安全安心グループ2月の活動のご報告

【自由活動 毎週水・土曜日 10:00~11:00頃】

・2月は全日程の活動が出来ました。引き続き、巡回・美化活動を実施しました。飼い犬と共に園内巡回してくれるサポーターもいました。また、帰真園を中心的に巡回し、みんなで自然状況を共有する日も設けました。ウメやミツマタ、ジンチョウゲの開花やフクジュソウの芽吹きなどを観察することができました。
・体験参加を経て、1名サポーターが増えました。
・『わんことのハッピータイムミニ』は緊急事態宣言中となった為、中止となりました。

 

【定例活動 2月27日(土)10:00~11:30『年度活動振り返り/園内巡回』】

・今年度活動の振り返りを行いました。スライドによる活動写真を見ながら、意見や活動への思いを出し合いました。「ひとつひとつをコツコツやっていこう」と前向きな発言が多く、振り返りとともに今後の活動に向けて指針となる言葉も共有できました。
振り返り後は、園内の巡回を行いました。園内の利用状況や自然情報を共有しました。

安全安心グループ 12月・1月の活動のご報告

【自由活動 毎週水・土曜日 10:00~11:00頃】

・12月は5回、1月は7回活動を行いました。通常の見回り活動では美化活動の他、落とし物や散水栓の水漏れ、はずれた樹名板などを発見しました。
・12月は月1回の利用者参加活動『わんことのハッピータイムミニ』を実施しました。これまでのわんこ同士のご挨拶や交流に加え、ドッグトレーナー野島さんへリードを渡し大人しく座っての写真撮影にもチャレンジしました。犬が落ち着いた状態であるからこそ可能なことで、犬の状態を客観的に観察することが出来る良い機会になったようです。1月は緊急事態宣言中となったため、中止となりました。

●12月定例活動 12月26日(土)10:00~12:00 園内見回り、今年の活動ふりかえり
・今年の活動の振り返りを行いました。朝のごみ拾い活動から派生し、近隣の子ども達が夏休みにゴミ拾いをしてくれた「ピカピカ大作戦」の動画や「わんことのハッピータイムミニ」及び上用賀公園わんこイベントの写真を見て、情報共有をしました。
・また帰真園を回り、ロウバイやウメの開花などを観察できました。また、ナチュモコガーデンに行き、見どころや心地よさの再発見をしました。
●1月定例活動 1月23日(土)10:00~11:00 園内見回り
・1月は緊急事態宣言中であった為、室内での活動は行わず通常の園内の見回り活動を行いました。
小雨の中でしたが帰真園を中心に見回り、ゴミを拾いながらミツマタやウメの開花状況を観察しました。