今年度最初の定例会議を行いました。
7月は以下のことを話し合いました。
1.今年度活動方針の確認
2.今後のスケジュールについて
以上です。
(詳細についてお知りになりたい方は、みどりグループスタッフまでお声がけください。)
今年度最初の定例会議を行いました。
7月は以下のことを話し合いました。
1.今年度活動方針の確認
2.今後のスケジュールについて
以上です。
(詳細についてお知りになりたい方は、みどりグループスタッフまでお声がけください。)
梅雨が続く中、皆様はどのように過ごされているのでしょうか。
雨がしきりに降っていると園内は人が少なく、公園は鳥が普段よりにぎわって聞こえます。
そんな中でも散歩をしていると発見があります。例年よりもとある植物が多く生えているのです。
植栽に紛れているこの植物は【コヒルガオ】という名前で、現在花を見かける機会の多いツル性植物です。
そのコヒルガオを見ていると、変わった生き物を発見しました。
【ヨツモンカメノコハムシ】といって、本来は南西諸島に分布していましたが、近年本州まで分布が拡大している昆虫です。ヒルガオの仲間を食べるため、サツマイモなどの害虫として有名です。
しばらく観察のため飼育すると面白いものを目撃できました。
写真の葉についている糞ですが、なんとこれはヨツモンカメノコハムシの幼虫が自分の糞を背負って身を隠している姿なのです。横から見るとこんな感じです。
腹部の先のトゲにうまいこと糞をくっつけ続けて自分よりも大きな塊にしているようです。このようにして鳥から見つからないように過ごしているのかもしれません。
公園に来た際はコヒルガオを見かけたら、ぜひ探してみてください。
今回も虫を探しに公園に赴いたのは たいしょー でした。
たいしょー
4月から二子玉川公園ビジターセンターに入りました、新スタッフのまっつーです。
今年度最初の定例活動となった6月のジュニアサポーター活動では、2週に分けてサンクチュアリの道づくりを行いました。
新メンバーも加わって、サンクチュアリへいざ出発!
ちび森周辺に生えている草を、剪定ばさみを使って除草します。
伸びに伸びたセイタカアワダチソウやクズの蔓(つる)を、エネルギッシュに伐採しながら道を作るジュニアサポーターの雄姿!頼もしいですね。
みんなが頑張ってくれたおかげで、草が伸び放題だったサンクチュアリもスッキリしました!
刈った草は、エコスタックに積んで腐葉土にします。
エコスタックとは、刈り取った草や枝を積み上げて作る生き物のすみかの事で、
サンクチュアリで作った腐葉土は、昆虫や小さな生き物達の大切な隠れ家になっているんです。
クズの蔓は、冬のリースづくりの材料にできそう?
初夏の暑さの中、元気いっぱいのジュニアサポーターでした!
(まっつー)
安全安心グループの6月の活動を紹介します。
【自由活動 毎週水・土曜日 10:00~11:00頃】
6月は雨の降る日もある中、全ての活動日で活動を行うことができました。
久し振りの活動再開でしたが、新型コロナウィルス感染拡大対策や熱中症対策も行った上で、ごみ拾いなどの美化活動や来園者への声かけの他、かまどベンチのボルト緩みの発見など今までと変わらず、細やかな視点で行われました。
【定例活動 1月25日(土)10:00~12:00】
新型コロナウィルス感染症対策のため、しばらく活動できない期間があったため、改めて令和2年度年間計画を再検討するための話し合いをしました。
その後園内見回りを行いました。季節の見どころを確認しながら美化清掃と声けを行いました。
今後も皆さんが安全安心に利用できる公園となるよう活動を地道に続けていきます!
エントランス広場の風景です。
やさしいピンク色のお花がきれい‥‥‥‥。
でも、実はコレ、植栽されているサツキツツジに絡みついて沢山咲いている、いわゆる’雑草’なんです~~~~!!
でも、きれいな花ですよね。名前は「コヒルガオ」。
左の葉がサツキツツジ。 右がコヒルガオの花。
強くて、繁殖力旺盛なコヒルガオ。
除草作業が入ると見られなくなってしまいます。
今のうちに雑草の強さと美しさを観察するチャンス!!です。
(ゆっきー)
二子玉川公園の「みどり」に関わる活動をしているみどりグループ。
6月の活動の様子をお伝えします。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を考慮し、6月中は活動時間を1時間に短縮するとともに、参加人数を5人に限定して活動を行いました。
《こども花壇》
春に咲き終わったスイートピーやヤグルマギクなどの刈り取りを行い、夏の花壇づくりとしてアスターやニチニチソウの苗を植えました。この苗は、3月の自由活動で種から育てたものです。刈り取った花からは種を収穫し、秋の種まきに向けて乾燥させています。
その他、除草や水やり、咲き終わったラベンダーの刈り取り作業などを行いました。
今は咲いている花が少ないのですが、
ヒマワリやオシロイバナのつぼみがつき始めたので、もうすぐ賑やかになりそうです。
《ナチュモコガーデン》
毎年5月に公開活動として行っていた花の植え替えが中止となり、今年はスタッフとサポーターのみでの作業となりました。
数回に分けて少しずつ作業を行い、花の種類や色合いも作業を行うごとに増えていきました。
《いのちの森》
2か月ぶりの活動ということもあり、現在のいのちの森の様子を確認することをメインに行いました。ヤマモモの実やタブノキの実、ハグロトンボやムラサキシジミなど、いろいろな生き物の様子が見られました。特にタブノキの実は、植樹以降初めて見ることができたもので、盛り上がりました。
※7月からの活動は、引き続き時間を短縮して行います。
また参加人数は制限せず、作業場所を分けることで密接・密集状態を避けて行います。
皆さんは日本庭園に行ったことはありますか?
「美しい景観」「池」「四季折々の花」等々訪れた人々が楽しめるように造られていますが…
実は様々な植物が植えられ、水場があるおかげで特に都市の中では昆虫や鳥など小動物の生息環境として、とても重要な役割を果たしているんです!。
とゆーことで…
今日は園内にある日本庭園「帰真園」で生き物を探してみました。
オオクモヘリカメムシ。入ってすぐのネムノキの下にいましたよ。
コノシメトンボ。撮影の際にかなり近寄りましたが全く逃げなかったので、
ゆっくり観察できました。
石の下を除くと、同じようにこちらを見つめるニホントカゲを発見!
少し離れてしばらく見ていると…
りっぱな成体のトカゲが出てきてくれました。
お次は…
キマダラカメムシです。上のちょっと気持ち悪い?のが幼虫、下が成虫です。
もともとは西日本で増えていた外来種ですが、徐々に生息範囲を拡げ今や二子玉川公園でもお馴染みのカメムシとなりました。
この近くで孵化後のカメムシの卵も発見しました。種類は定かではありませんが、キマダラカメムシの卵かもしれません。
その後も…
ショウリョウバッタ幼虫
ガの仲間、セスジスズメの幼虫
体長2mmくらいのゾウムシの仲間。
シロシキブの葉に乗るスグリゾウムシ
ヒゲナガハナバチの仲間
アオモンイトトンボ
距離にすると数十メートルほどしか歩いていませんが、チョウなど写真に撮れなかった生き物も含め沢山見ることができました。
「生きものを探す」と言うと、もっと自然度の高い場所に出かけて探すような少し敷居の高いイメージですが、実は身近な公園でも十分楽しむことができます。
ぜひ都市公園に棲む小さな住人を探してみてください。
(やたっち)
二子玉川公園では、ルールをお守りいただければ花火利用が可能です。ただし近年、ご近所の方からや他の公園利用者からの苦情が多数寄せられています。このままでは花火利用を禁止せざるを得ません。「花火ができる公園」として維持するため、以下のルールを必ず守るようにお願いいたします。
最近の公園内での楽しみは、『クモの巣観察』。
巣の形は、クモの種類によって違うといいますが、
同じ種類のクモでも 巣の形・大きさはさまざまです。
一つとして同じものがないのが面白いですよ!!
このクモの巣はタナグモの仲間で、低木の上などに巣をかけるそうです。
園内のツツジの上でよく見つけることができます。
雨の日は、クモの巣に雨のしずくがついてキラキラと光って見えて、
いつもは見られない幻想的な景色に変わります。
ぜひ、雨の日に公園にお散歩にきて、クモの巣観察を楽しんでみてください!!
(なべちゃん)
月に一度、二子玉川公園に隣接している多摩川で生きもの(水生生物)調査を実施しています。
今日は予想外に晴れて暑かったですが、今年生まれたであろう魚たちなどが多く見られました。他にも野鳥や昆虫もたくさん見られ、生き物観察が忙しい時期となりました。
※多摩川での調査は東京都から許可を得て、世田谷区の事業として実施しています。
(ぱんちょ)