ジュニアサポーター」カテゴリーアーカイブ

【ジュニアサポーター】3月15日定例活動『サンクチュアリの管理作業』

心地良い陽気に誘われ外に出るも、時折吹く風の冷たさに薄着を後悔・・・。そんな季節ですね。

ジュニアサポーターは、新型コロナウイルスの蔓延状況を考慮し、2月の定例活動はお休みになりました。
そして3月15日。通っている学校が学級閉鎖や休校になっていないメンバーのみ参加可能、という条件のもと、定例活動を再開しました!

この日の活動内容は『サンクチュアリの管理作業』。敷地内の清掃も兼ねて、生きもの達の様子を見に行きました。


4月から本参加の新メンバーも、一足先にお手伝いに来てくれました!



芝生の間や植え込みの周りをよ~く見てみると・・・


うわ~!ペットボトルのキャップやティッシュ、お菓子の袋の切れ端などなどなど・・・
サンクチュアリの中だけで、色々なゴミが見つかりました。
このまま放置してしまっていたら、鳥や虫がゴミを間違えて食べて死んだり、生きものの住む場所がゴミで埋め尽くされていたかも!?
公園を利用する人と生きものの為にも、定期的にチェックしないといけません。


さて、サンクチュアリの掃除も終わったところで、お楽しみの生きもの探しです!
この日は、残念ながら目立つ場所には生きものの姿が見られなかったため、ふれあい休憩室で飼育展示しているアズマヒキガエルの”ごはん”を探します。


サンクチュアリでは、石の裏や朽ち木の下などのジメジメした場所にダンゴムシやワラジムシ、ハサミムシ、ミミズなどが棲んでいます。彼らは、アズマヒキガエルにとって栄養満点な”ごちそう”でもあります。

虫がニガテなメンバーも、ピンセットを使って採集にチャレンジ!
展示のカエルのために、サンクチュアリの命を少しだけ分けてもらいました。

最後は拾い集めたゴミを分別してから・・・


皆で活動の振り返りをして・・・


活動終了です。お疲れ様でした!

次回もサンクチュアリでの活動を予定しています。
体調を崩しやすい時期ですが、次回も元気に参加待ってます!

(まっつん)

【ジュニアサポーター】12月21日定例活動『クリスマスリースづくり』&12月25日定例活動『お正月リースづくり』

前回に続きまして、昨年12月の定例活動のご報告です。

12月21日には、クリスマスリースづくりを行いました。
夏場、公園のサンクチュアリで抜き取ったクズのツルをリースの土台として使ってみました。
飾りつけには、公園で見つかる木の実や葉を主に使います。

メンバーのセンスが光ります…!!

 

活動時間ギリギリまで調整にこだわった結果、ステキなナチュラルリースが出来ました!

作ったリースと一緒に楽しいクリスマスは過ごせたかな?

 

そしてクリスマス当日の12月25日、今度はお正月用のリースづくりをしました。
使う素材はクリスマスリースとほぼ同じですが、飾りつけ次第で立派な正月飾りになるんです。

ともあれ、冬休みも始まって、多くの子がサンタさんからのプレゼントに夢中になっているであろうこの日。
さすがに参加者はいないかな…と思っていたのですが、メンバーのタガメが来てくれました!
我々スタッフにとってのクリスマスプレゼントですね。

今回は一人だけということもあり、リースの材料探しからスタートです。

お正月らしく、松の枝を使ってみることに。
どんなリースができるかな?

 

じゃ~~ん!

松の枝葉を大胆に使った、リースというより生け花のような正月飾りが出来ました。
なかなか力強くていいですね~!

今年はもっと、クラフト系の活動ができたらいいな・・・とこっそり思っているまっつんでした。

 

【ジュニアサポーター】12月12日「冬の生きもの探し」お手伝い

2022年になりましたね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年のことになりますが、12月の活動についてご報告です。

 

12月12日は、こどもグループのプログラム「冬の生きもの探し」にお手伝いとして5人のメンバーが参加してくれました!

今回のプログラムでは、多摩川の河川敷から持ってきた朽ち木を削って、中にどんな生きものが
隠れているのか探します。
ジュニアサポーターは、参加者が生きものを探すお手伝いを担当しました。

 


参加者の前で自己紹介。一笑い起こしたメンバーもいて、つかみはバッチリです。

 

お手伝いの内容を、前もって練習してきたメンバーたち。
参加者の子どもたちに、お兄さんとして生きものの探し方をレクチャーしてくれました!

 

最後に、生きものを探し終えた朽ち木をサンクチュアリに持っていきました。
後片付けもしっかりお手伝いしてくれてありがとう!お疲れ様でした。

(まっつん)

【ジュニアサポーター】11月16日定例活動『落ち葉のエコスタック準備』&11月27日定例活動『2021年の調査紹介展示づくり』

年の瀬ですね。
すっかり先月の話になってしまいましたが、11月のジュニアサポーター定例活動報告です。

まず、11月16日の『落ち葉のエコスタック準備』からご紹介します。

サンクチュアリにある落ち葉のエコスタック(生きものの住処)に、落ち葉を追加するお手伝いをしてもらいました。
毎年、帰真園から落ち葉を拾い集めているのですが、今回は普段立ち入り禁止の斜面で落ち葉拾いをしてみました。
クヌギやイイギリの葉がたくさん落ちており、90リットルの袋があっという間に3袋もパンパンに!


モミジの葉も入って、秋の色満載なエコスタックになりました。
来年こそは、カブトムシが来てくれますように!

 

・・・

 

続いて、11月27日の『2021年の調査紹介展示づくり』のご紹介です。

今年一年、定例活動でサンクチュアリで実施した生きものの調査の結果を、ビジターセンターに来る人に
紹介するための展示づくりをしました。


ジュニアサポーターのみんなには、調査で見つけた生きものの中からそれぞれのお気に入りである「”推し”生きもの」を選んで紹介してもらいました。

オオカマキリが一番人気かな?

みんなで作った調査紹介は、公園ビジターセンター3階のサポーター紹介コーナーに展示中です。
ぜひ、メンバーの”推し”を見に来てくださいね!

以上、11月のジュニアサポーター活動報告でした。

(まっつん)

10月24日こどもグループ合同活動『多摩川たんけん隊』ジュニアスタッフ参加

こんにちは!
二子玉川公園から、ジュニアサポーター定例活動のご報告です。

10月24日は、こどもグループさん主催のプログラム「多摩川たんけん隊」に、お手伝いの”ジュニアスタッフ”として、3名のジュニアサポーターが参加してくれました!

 

ジュニアスタッフの証として、ジュニアサポーターのビブスに加えて緑のバンダナを腕に巻いてもらっています。

 

最初は緊張気味なメンバーもいましたが、先輩メンバーのアシストもあって、たくさん活躍してくれましたよ!

参加者の子ども達に、お兄さんとして生きもの採集のワザを教えてくれました。

参加してくれたジュニアサポーターのみんな、お手伝いありがとう!
1日おつかれさまでした。

(まっつん)

【ジュニアサポーター】10月19日定例活動『エコスタックの生きものしらべ』&10月23日定例活動『エコスタックの生きものスケッチ』

こんにちは!
二子玉川公園から、ジュニアサポーター定例活動のご報告です。
ホームページの更新が遅れがちですみません・・・

10月19日は、サンクチュアリにあるエコスタックにどんな生きものが住み着いているのか調査しました。
エコスタックとは、落ち葉や枝を積み重ねたり、石を組んだりして作った生きものの住処のことで、サンクチュアリには「落ち葉のエコスタック」「枯草のエコスタック」「木(朽ち木)のエコスタック」「石とブロックのエコスタック」があります。

 

今回調べてみたのは「落ち葉のエコスタック」です。中にどんな生きものがいるのかな?

 

じっくりよく見て探索中…

今回よく見つかったのは、ハサミムシの仲間とダンゴムシの仲間でした。
こういった生きものたちが、落ち葉の分解に関わっているのですね~。

 

ここで探し出した生きものは、10月23日の定例活動「エコスタックの生きものスケッチ」でも活躍してもらいました!

   

動き回る生きものたちを、シャーレに入れて観察しながらスケッチします。
それぞれ、”推し”の生きものを描いてくれましたよ!

ジュニアサポーターも、活動成果を発表する場所が欲しいところですね~。

(まっつん)

【ジュニアサポーター】9月25日合同活動『ナチュモコ堆肥のふるい分けお手伝い』&『サンクチュアリの外来種駆除』

こんにちは!
ジュニアサポーターより、前回更新に引き続き合同活動と定例活動についてご紹介します。

 

9月25日は、午前中にみどりグループさんとの合同活動、午後はジュニアサポーターの合同活動、という活動2本立ての日でした。
どちらも参加してくれたメンバーにとっては、かなりのハードワークになったことと思います。
いつもお手伝いありがとう!助かっています。。。

 

まずは午前中の合同活動のご報告から。
ナチュモコガーデンの堆肥場で作っている落ち葉堆肥のふるい分けと、グリーンカーテンとして植えているフウセンカズラのツル回収を行いました。

フウセンカズラのタネ、みなさんは見たことありますか?


丸くて黒い種子の中心に、白い大きなハートマークが入るんです!
なかなかオシャレかも??

堆肥のふるい分けでは、シロテンハナムグリの幼虫やミミズがたくさん見つかりました。
栄養満点な堆肥が出来ている証拠ですね!

 

そして、15時からは定例活動『サンクチュアリの外来種駆除』の時間です。

今回ターゲットとなる外来種はセイタカアワダチソウ。この時期、黄色い小さな花をいっぱいに咲かせる北アメリカ原産の植物です。
エコスタック(生きものたちの住処となる場所)の周辺がセイタカアワダチソウに覆われてしまい、管理も大変な状況になってしまっていました。

参加してくれたメンバーたちは、” 草を抜く “役と” 抜いた草を踏み固めて道にする ”役に分かれ、一心不乱に作業を進めていきます。

1時間弱の活動時間で、エコスタック周りはかなりサッパリになりました。

今月はサンクチュアリの生きもの調査があります。
秋も更け、どんな虫たちが見られるようになったかな?
乞うご期待です!

(まっつん)

【ジュニアサポーター】9月21日定例&合同活動『帰真園の生きもの調査』

こんにちは!ジュニアサポーターから9月の活動の様子をご報告です。


今年も残すところあと2ヵ月と半月になりました
。季節の移ろいはあっという間ですね。


9月は、みどりグループさん、こどもグループさんと合同での活動がありました。

まずはこどもグループさんとの合同活動のご報告です。

 

9月21日に、こどもグループさんと合同で帰真園で生きもの調査を行いました。

日も少し落ち、見られる虫はまばらでしたが、コノシメトンボやアゲハチョウ、ショウリョウバッタなどが見つかりました。

 

 

普段は立ち入り禁止の場所にも入ることができて、メンバーたちも興奮気味でした。
虫取り網の使い方も、少しは上手になってきたかな?

 

みどりグループさんとの合同活動&サンクチュアリ作業については、続いての更新でご紹介します!

(まっつん)

【ジュニアサポーター】8月17日定例活動『帰真園の池の石直し』

こんにちは!ジュニアサポーターから定例活動の様子をご報告です。

季節はすっかり秋ですね。サンクチュアリからはエンマコオロギの鳴き声が聞こえます。

 

さて、時間が経ってしまいましたが、8月17日は帰真園内の池の岸辺に敷かれている石の積み直しをしました。

 


新しく作った活動用のビブスに、メンバーもご満悦の様子。
どんどん使ってね~~!

いたずらや経年によってはがれてしまった石を戻していきます。
息の合った連携プレーで、あっという間にキレイになりました!

 

作業が終わり、時間があったのでそのまま池の生きもの探しタイムに突入!

ヤゴやゲンゴロウの仲間がたくさん見られて、メンバーも大興奮でした。

夏は終わってしまいましたが、コオロギの仲間やトンボなど、虫たちはまだまだ元気いっぱいです。
9月・10月は帰真園とサンクチュアリにて秋の生きもの調査を実施予定ですので、お楽しみに!

(まっつん)

【ジュニアサポーター】7月24日定例活動『サンクチュアリ夏の生きもの調査』

こんにちは!ジュニアサポーターから定例活動の様子をご報告です。

7月24日に、サンクチュアリの生きもの調査を行いました!
6月にも”初夏の”生きもの調査を実施しましたが、1ヵ月で何か変化はみられるでしょうか?

さっそく調査開始です!

 

 

今回の調査で見つかった生きものは、昆虫が19種でした。

双翅目
シオヤアブ、アオメアブ

鞘翅目
シロテンハナムグリ、マメコガネ

カマキリ目
オオカマキリ

直翅目
クビキリギス、ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、オンブバッタ、
ホシササキリ、ツユムシ、クルマバッタモドキ、シバスズ、エンマコオロギ

半翅目
ブチヒゲカメムシ、マルカメムシ、ホソハリカメムシ、クサギカメムシ

鱗翅目
シタバガsp.

 

今回もバッタの仲間が多く見られました。
特徴的だったのは、全身緑色のクルマバッタモドキが見られたことです!

 

普段よく見かけるのは全身が薄茶色のクルマバッタモドキですが、この個体はまるで
トノサマバッタのような体色をしていますね!

次回も何か面白い発見があることを願って・・・
まっつん でした!