見どころ」カテゴリーアーカイブ

ひそかな虫スポット

少しずつ秋の気配を感じますね。

今回は、まーちゃんが密かにチェックしている場所で虫を探してみました。

サンクチュアリとみどりの遊び場の間にあるこのちょっとした草地は、
春にテントウムシをたくさん見つけてから、よくチェックするようになりました。

早速、草の根元を忙しなく動くナナホシテントウを発見!

涼しくなったことで、活動を再開したようです。

そして背の高い草を少しかき分けると、ジャンプする何かの気配が!

ショウリョウバッタのオス(上)とオンブバッタのオス(下)を発見!
体長8cmくらいの大きなショウリョウバッタのメスもいたのですが、見失ってしまいました。

最後に見つけたのは、交尾中のツバメシジミ。


涼しくなったからか、今日は園内のあちらこちらでシジミチョウを見かけました。

隣にあるサンクチュアリの中に入ることはできませんが、
その周辺でも色々な虫が見られます。

是非皆さんも探してみてくださいね♪

(まーちゃん)

オオスカシバの季節到来!

朝晩は涼しさを感じられるようになり、なんとなく秋の訪れを感じます。

私はこの時期、公園に植えられているクチナシの葉につい目がいってしまいます。

この写真の中に何かが隠れています。分かりますか?

 

 

 

じゃ~ん!オオスカシバの幼虫です!
クチナシの若葉をモリモリ食べ、立派に育った終齢幼虫を見つけました。
この何ともいえないムチムチ感が好きなんですよね・・・

 

ちなみに、羽化した成虫はこんな姿をしています。

一般的な「蛾(ガ)」のイメージとは一味違う姿をしていますね。
愛嬌のある目と綺麗な色合いのため、ひそかに人気の高い蛾です。

年に2回発生する蛾なので、5月頃から10月頃まで、幼虫も成虫も見かけることができますが、個人的な感覚では、夏の暑さが落ち着いた9月頃からよく見かけるような気がします。

 

皆さんも、クチナシの木を見かけたら・・・

写真のように、葉の上にフンがあったり、齧られた痕のある葉を探してみてください。
近くにオオスカシバの幼虫が隠れているかも?!

(まっつん)

ヤマハギにやってきた生きものたち

園内では今、園路沿いでヤマハギの花がよく見られます。

毎年チョウやカマキリなど、いろいろな生きものが利用しています。
雨上がりの中、何か生きものが見られないかなーと探していると・・・
イチモンジセセリを発見。葉っぱの上でちょっと休憩中、そんな様子に見えました。

すぐ近くには、マメコガネ(写真左側)とツバメシジミ(写真右側)も発見できました。


そして、もう1種類。
ジャコウアゲハがヤマハギの蜜を吸っている様子が見られました!
今年は園内で見る機会が例年よりも多い気がしますが、先に紹介した生きものたちに比べるとまだまだ及びません。

ヤマハギは花を楽しむのはもちろん、生きものを探してみるのも楽しいですよ。
(あいあい)

 

嵐のまえ。

台風の影響で強い風吹く二子玉川公園です。
天気予報では明日から雨が降るそうですが、どうなるでしょうか。
ビジターセンターの前のグリーンカーテンでは、フウセンカズラの実が綺麗に膨らんでいました。
ちなみにお花はとても可憐な白い小さなこちらです。ぜひ探して見てくださいね。

そのままビジターセンターをでて、富士見台に向かう途中、帰真園沿いの柵に白い花。
なんとびっくりフジの花!今年はたくさん咲いていますね。とてもいい香り。

お花をよく見てみると、マメ科の植物ならではの形をしてます。近くに咲いているヤマハギもマメ科。
サイズはちがいますが似ていますね。

帰真園の池は強い風が吹いて、不思議な水紋が出来ていました。


荒天の日の散策はくれぐれも気をつけて、夏の公園を楽しんでくださいね。
(タッキー)

みんなのすきな しぜん って?

今日は、真夏の暑さも小休止、恵みの雨ですね。
二子玉川駅から歩いて、公園の入口あたりまで来ると…とっても賑やかな絵たちが迎え入れてくれています!

こちらは、公園の「しぜん」がテーマの屋外展覧会・パークギャラリー!
作者は、二子玉川公園でいっしょに活動してくれている子どもや大人のみなさんです。

どんな絵があるかな?カワセミ、トンボ、カブトムシ、ヘビ、キキョウ・・・・
ほかにも、魅力的ないきものや植物がいろいろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園で見つけた虫や植物、いつか公園で出会いたい生き物など
みなさんの思い思いの「しぜん」を感じることができます。

パークギャラリーは、9月末まで開催中☆
そして、まだまだ参加者も募集中です!絵を描いてみたいな、という人はビジターセンターのスタッフまでお声がけください。

あなたの好きな「しぜん」はなんでしょう?ぜひ教えてください~!

 

 

 

 

 

(でこぽん)

 

真夏はムシ暑い

ようやく天気も安定してきた今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

雨の続く天候とは一変、猛暑になってきましたので熱中症にはお気を付けください。

 

そんな猛暑の今日はやや蒸し暑くはありますが、園内にはセミの鳴き声であふれております。

今年は例年とは異なり、現在ピークで鳴いているのが…

 

「ニイニイゼミ」というセミです。

実はアブラゼミはまだ公園でそれほど見られないのです。

今後園内でも増えることを祈っております。

ニイニイゼミを見つけたい方は、帰真園のサクラの木を見てみると見つかるかもしれませんよ。

公園に来られる際は、しっかりと暑さ対策をお忘れなく…

 

以上、本日のお話をしたのは たいしょー でした!

たいしょー

 

生きものたちのお気に入りの場所は…?

蒸し暑い日が続いていますが、午前中のすこし陽射しが穏やかな時間に、帰真園とナチュモコガーデンを歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

帰真園でまず出会ったのはコノシメトンボ。枝先に止まってじっとしており、そーっと近づいても飛んでいきません。前も後ろも撮影させてくれてありがとう、と次へ向かいます。

 

 

 

 

 

水音に誘われて池に降りると、あれ?スズメ?!と思ったら、くちばしが太めのカワラヒワでした。数羽が池に入って、水浴びをしています。蒸し暑い日に水浴び、とても気持ちが良さそうです。

 

 

 

 

 

旧清水邸書院の前で、水色が目をひくシオカラトンボや赤色がひときわ鮮やかなショウジョウトンボ、体の色の切り替えもキュートなコシアキトンボが飛んでいました。

帰真園では秋にかけて、さまざまな種類のトンボに出会えます。じっとしていると、近くに止まってくれるかもしれません♪

 

 

 

 

 

 

帰真園を出てナチュモコガーデンに向かうと、オオスカシバが花の蜜を吸っていました。

生きものたちはそれぞれ好みの場所があり、公園内でも時間や場所を変えて歩いてみると、色々な生きものに出会うことができます。

帽子と飲み物を持って、二子玉川公園へお散歩にいらしてくださいね。(みほねえ)

園内で育つ生き物たち

暑さが落ち着いている今日、いつもよりゆっくりと園内を歩いていると、
色々な生き物の子ども達に出会いました。

ナチュモコガーデンにて、オンブバッタの幼虫を何匹も発見しました。
他のバッタと比べて発生が少し遅いため、今の時期にこの大きさの幼虫の姿が見られます。

帰真園にて、コナラ(上の写真)とスダジイ(下の写真)のまだ熟していないドングリを発見!
園内では例年10月頃に色々な種類のドングリが落ちています。
秋に向けて少しずつ成長しているのですね!

こちらも帰真園にて、スズメの幼鳥を見つけました。
親の後を追いかけながら、虫を捕まえてパクリ!

色々な生き物の成長を、今後も温かく見守っていきましょう♪

(まーちゃん)

ヤマブドウの葉に隠れた主は・・・


二子玉川公園ビジターセンターで育てている
ヤマブドウ。
今年は、庇(ひさし)の上に枝を誘引させて、
ヤマブドウのカーテンにしようと画策中です。

 

 

 

 

 

”思うように枝がのびてないな~”
”剪定して枝を横にのばそうかな~” 
と考えていると、足元の汚れに気が付きました。

 

この汚れの正体は、、、、。

コスズメという蛾の幼虫のふんでした。

色は違いますが、同じ種類の幼虫です。
ヤマブドウなどの葉をエサにしています。

おしりに針のような突起物がありますが、
触っても痛くなく、毒もありません。

 

 

ヤマブドウも成長時期で葉がたくさんあるので、
幼虫がたくさん葉を食べても枯れることはありません。

蛹になるまでのあと少しの間、温かく見守ろうと思っています。

普段は葉の裏に隠れているので、そっと覗いて探してみてください。

(なべちゃん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨明け→真夏

あっという間に梅雨あけて真夏のような気温に!
ムクドリやアキアカネも日陰でひと休憩…

 

 

 

 


帰真園では緑が青々と茂り、
マユミやシロヤマブキの実をつけ、




 



ナチュモコガーデンでは公園サポーターみどりグループの方達が手入れをしてくれた花たちが暑さに負けず元気に咲いていました。

 

 

 



急な気温の上昇で熱中症になりやすいので、外で遊ぶときはこまめに水分補給をして日陰で休みましょう!

(なお)