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ヤマハギにやってきた生きものたち

園内では今、園路沿いでヤマハギの花がよく見られます。

毎年チョウやカマキリなど、いろいろな生きものが利用しています。
雨上がりの中、何か生きものが見られないかなーと探していると・・・
イチモンジセセリを発見。葉っぱの上でちょっと休憩中、そんな様子に見えました。

すぐ近くには、マメコガネ(写真左側)とツバメシジミ(写真右側)も発見できました。


そして、もう1種類。
ジャコウアゲハがヤマハギの蜜を吸っている様子が見られました!
今年は園内で見る機会が例年よりも多い気がしますが、先に紹介した生きものたちに比べるとまだまだ及びません。

ヤマハギは花を楽しむのはもちろん、生きものを探してみるのも楽しいですよ。
(あいあい)

 

嵐のまえ。

台風の影響で強い風吹く二子玉川公園です。
天気予報では明日から雨が降るそうですが、どうなるでしょうか。
ビジターセンターの前のグリーンカーテンでは、フウセンカズラの実が綺麗に膨らんでいました。
ちなみにお花はとても可憐な白い小さなこちらです。ぜひ探して見てくださいね。

そのままビジターセンターをでて、富士見台に向かう途中、帰真園沿いの柵に白い花。
なんとびっくりフジの花!今年はたくさん咲いていますね。とてもいい香り。

お花をよく見てみると、マメ科の植物ならではの形をしてます。近くに咲いているヤマハギもマメ科。
サイズはちがいますが似ていますね。

帰真園の池は強い風が吹いて、不思議な水紋が出来ていました。


荒天の日の散策はくれぐれも気をつけて、夏の公園を楽しんでくださいね。
(タッキー)

みんなのすきな しぜん って?

今日は、真夏の暑さも小休止、恵みの雨ですね。
二子玉川駅から歩いて、公園の入口あたりまで来ると…とっても賑やかな絵たちが迎え入れてくれています!

こちらは、公園の「しぜん」がテーマの屋外展覧会・パークギャラリー!
作者は、二子玉川公園でいっしょに活動してくれている子どもや大人のみなさんです。

どんな絵があるかな?カワセミ、トンボ、カブトムシ、ヘビ、キキョウ・・・・
ほかにも、魅力的ないきものや植物がいろいろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園で見つけた虫や植物、いつか公園で出会いたい生き物など
みなさんの思い思いの「しぜん」を感じることができます。

パークギャラリーは、9月末まで開催中☆
そして、まだまだ参加者も募集中です!絵を描いてみたいな、という人はビジターセンターのスタッフまでお声がけください。

あなたの好きな「しぜん」はなんでしょう?ぜひ教えてください~!

 

 

 

 

 

(でこぽん)

 

真夏はムシ暑い

ようやく天気も安定してきた今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

雨の続く天候とは一変、猛暑になってきましたので熱中症にはお気を付けください。

 

そんな猛暑の今日はやや蒸し暑くはありますが、園内にはセミの鳴き声であふれております。

今年は例年とは異なり、現在ピークで鳴いているのが…

 

「ニイニイゼミ」というセミです。

実はアブラゼミはまだ公園でそれほど見られないのです。

今後園内でも増えることを祈っております。

ニイニイゼミを見つけたい方は、帰真園のサクラの木を見てみると見つかるかもしれませんよ。

公園に来られる際は、しっかりと暑さ対策をお忘れなく…

 

以上、本日のお話をしたのは たいしょー でした!

たいしょー

 

生きものたちのお気に入りの場所は…?

蒸し暑い日が続いていますが、午前中のすこし陽射しが穏やかな時間に、帰真園とナチュモコガーデンを歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

帰真園でまず出会ったのはコノシメトンボ。枝先に止まってじっとしており、そーっと近づいても飛んでいきません。前も後ろも撮影させてくれてありがとう、と次へ向かいます。

 

 

 

 

 

水音に誘われて池に降りると、あれ?スズメ?!と思ったら、くちばしが太めのカワラヒワでした。数羽が池に入って、水浴びをしています。蒸し暑い日に水浴び、とても気持ちが良さそうです。

 

 

 

 

 

旧清水邸書院の前で、水色が目をひくシオカラトンボや赤色がひときわ鮮やかなショウジョウトンボ、体の色の切り替えもキュートなコシアキトンボが飛んでいました。

帰真園では秋にかけて、さまざまな種類のトンボに出会えます。じっとしていると、近くに止まってくれるかもしれません♪

 

 

 

 

 

 

帰真園を出てナチュモコガーデンに向かうと、オオスカシバが花の蜜を吸っていました。

生きものたちはそれぞれ好みの場所があり、公園内でも時間や場所を変えて歩いてみると、色々な生きものに出会うことができます。

帽子と飲み物を持って、二子玉川公園へお散歩にいらしてくださいね。(みほねえ)

園内で育つ生き物たち

暑さが落ち着いている今日、いつもよりゆっくりと園内を歩いていると、
色々な生き物の子ども達に出会いました。

ナチュモコガーデンにて、オンブバッタの幼虫を何匹も発見しました。
他のバッタと比べて発生が少し遅いため、今の時期にこの大きさの幼虫の姿が見られます。

帰真園にて、コナラ(上の写真)とスダジイ(下の写真)のまだ熟していないドングリを発見!
園内では例年10月頃に色々な種類のドングリが落ちています。
秋に向けて少しずつ成長しているのですね!

こちらも帰真園にて、スズメの幼鳥を見つけました。
親の後を追いかけながら、虫を捕まえてパクリ!

色々な生き物の成長を、今後も温かく見守っていきましょう♪

(まーちゃん)

ヤマブドウの葉に隠れた主は・・・


二子玉川公園ビジターセンターで育てている
ヤマブドウ。
今年は、庇(ひさし)の上に枝を誘引させて、
ヤマブドウのカーテンにしようと画策中です。

 

 

 

 

 

”思うように枝がのびてないな~”
”剪定して枝を横にのばそうかな~” 
と考えていると、足元の汚れに気が付きました。

 

この汚れの正体は、、、、。

コスズメという蛾の幼虫のふんでした。

色は違いますが、同じ種類の幼虫です。
ヤマブドウなどの葉をエサにしています。

おしりに針のような突起物がありますが、
触っても痛くなく、毒もありません。

 

 

ヤマブドウも成長時期で葉がたくさんあるので、
幼虫がたくさん葉を食べても枯れることはありません。

蛹になるまでのあと少しの間、温かく見守ろうと思っています。

普段は葉の裏に隠れているので、そっと覗いて探してみてください。

(なべちゃん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨明け→真夏

あっという間に梅雨あけて真夏のような気温に!
ムクドリやアキアカネも日陰でひと休憩…

 

 

 

 


帰真園では緑が青々と茂り、
マユミやシロヤマブキの実をつけ、




 



ナチュモコガーデンでは公園サポーターみどりグループの方達が手入れをしてくれた花たちが暑さに負けず元気に咲いていました。

 

 

 



急な気温の上昇で熱中症になりやすいので、外で遊ぶときはこまめに水分補給をして日陰で休みましょう!

(なお)

梅雨の楽しみ♪

関東も梅雨入りし、雨や曇りの日が続いています。
こんな季節はなかなか外に出るのも難しいですが、公園では様々な花たちが咲き誇っていますよ。

足元を見ると、ネムノキのほわほわの花が落ちていています。クチナシの花も咲き始めました。顔を近づけるとあま~い香り。クチナシにはつぼみがたくさんついていて、これからまだまだ楽しめそうです♪

キキョウにホタルブクロもひっそりと咲いていました。虫たちが袋にさかんにもぐっては出て飛び立って行きます。

富士見台横のスロープでは、アジサイが見ごろを迎えています。
梅雨時期ならではの景色です。是非散策してみてくださいね。

(たっきー)

初夏の訪問者

初夏と言いつつも、すっかり梅雨となりました。

この時期は晴れさえすれば、色々な生きものを見ることができる時期でもあります。

 

今回はその中でも、たまに見かけることができる訪問者をご紹介します。

【ウバタマムシ】

東京では絶滅危惧種に指定されているタマムシの仲間。実は園内では毎年見かけております。

マツが好きな昆虫で、成虫はマツ葉を食べます。

思ったよりも可愛らしい顔つきをしながら、しっかり食べる…

 

こんな生き物を探しに、是非公園にもいらしてみてくださいね。

 

以上、見どころを久々に紹介したのは たいしょー でした。

たいしょー