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冬の楽しみ

今回は、冬の時期ならではのお楽しみを紹介します。
それは、野鳥ウォッチング!

木が葉を落とす冬は、野鳥を観察しやすくなります。
今日は木の枝にとまっている、モズを見つけることができました。
嘴が鋭く尖っているのが確認できます。

寒さに負けないように暖かい服装をして、
野鳥ウォッチングに挑戦してみませんか?

園内や近くの川で見られる野鳥をまとめたセルフガイド「色とりどりの野鳥」も、
ビジターセンターで配布しています。
こちらもぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
※ビジターセンターのHPからもダウンロードできます。
https://www.ces-net.jp/futako-tamagawa-park/?page_id=346

(あいあい)

 

春を待つ

思わず「さむっ!」と声に出てしまう日が続いています。

コブシの冬芽はコートを着ているようです。さわってみるとふわふわ~♪

まだまだ春は遠いか…と思いきや、帰真園でロウバイとウメが咲き始めていました。

ロウバイ

 

ウメ

 

花に近づくとあま~い香りも楽しめます。

意外と春はすぐそこまで来ているのかもしれませんね!

 

ちなみに12月に黄色い花を咲かせていたツワブキは、綿毛が飛んで総苞(「がく」の部分)だけが残っていました。

 

ドライフラワーのようで味がありますね~

 

(ぱるる)

 

冬景色

年明けの初雪から一夜明けて、公園の今朝の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて帰真園!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはもしかして…と思ったら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池に氷が張っていました!昨年の同じ時期と比べるとかなりしっかりと張っている気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の巡回を手伝ってくれたサポーターの子どもたちが池の氷を取って見せてくれました。

思ったよりもしっかりした氷に一同びっくり!

かなり冷え込んだことが伺えます。

 

今はもうすっかり雪も解けてしまった公園の朝の一幕でした。

 

(やたっち)

 

 

冬でも綺麗なナチュモコガーデン

公園内の木々の葉も落ち、寂しい冬の景色・・・、と、思いきや。。。

色とりどりのお花が綺麗に咲いている!

それは、

 

「ナチュモコガーデン」です!

冬でも綺麗なお花が見れるのは、公園サポーターさんたちが愛情込めて、お世話をしてくれているからなのです。

ベンチもあるので、温かい飲み物を持って、お花を見ながらひとやすみ♪も、いいですね!

公園の少し高い位置にあるので、見晴らしもよく、富士山が見えることも!

この場所はみんながほっと落ち着ける空間にしていきたいと思っています。

(ゆっきー)

スロープで楽しむ 冬の公園さんぽ

木々の葉も落ちて、冬芽や野鳥たちの姿を楽しめる季節となりました。さて、公園を歩いてみよう!という朝、思いがけず軽く足をくじいてしまったことに気づいたスタッフ。

「どうしよう…でもここはユニバーサルデザインを大事に設計された公園!」と、今回はスロープを中心に歩いてみました。

ビジターセンター前からスタート。二子玉川駅からは、エレベーターやエスカレーターを使って来られます。公園の全景も楽しみつつ、朝日を浴びながら、ゆっくり歩いてナチュモコガーデンへ。よく晴れた朝で、雪をかぶった富士山に出会えました。

途中、メジロなどの野鳥たちを見つめながら、スロープを下って、帰真園へ向かいます。

帰真園(日本庭園)内も、園路が広めでスロープも整備されており、岩をさわったり、景色を眺めたり、のんびり過ごすことができます。この日は前日の強風で、マツボックリがたくさん落ちていました。ロウバイのつぼみもぷっくりふくらんで、「いつ咲くかな」と楽しみが増えました。

思いがけずゆっくり歩いた今回の公園さんぽ。スピードが変わると発見も増えると感じた朝でした。皆さんもあたたかい服装と準備をなさって、公園にいらしてくださいね。(みほねえ)

★公園内のユニバーサルデザイン情報はこちらにあります。

ユニバーサルデザイン情報

お魚いろいろ

こんにちは。早いもので、今年も残りわずかですね。

早速ですが、皆さんはビジターセンター1階のふれあい休憩室にいるお魚たちをご存知でしょうか。


ビジターセンターで展示している生きものはすべて、二子玉川公園や多摩川でみられるもの。
元気に泳ぐウグイやオイカワ、愛嬌たっぷりのニホンウナギ、大きくて目を引くクロダイなど、個性豊かなお魚が人気です。

 

しかし、展示されているのは彼らのような”目立つ”お魚ばかりではありません。
目立たないあまり、観察している子どもたちが「お魚いないね~」と残念がっている様子を見かけることも…。

でも実は、その水槽にもちゃんとお魚はいるんです。ただ、”お魚らしく”していないだけ、なんです。

今回は、そんな”らしくない”お魚をご紹介します。

 


隠れ上手なのか?『ナマズ』

今年の初夏に多摩川の調査で捕まえてきたお魚です。
いつも水槽の隅でじっと動かず、たまにヒゲを揺らしながらユラユラと泳いでいます。
そんなナマズですが、今朝はこんな姿勢で固まっていました。

 

 ん?どこにも見当たらないぞ…

 …あ!こんなところに挟まってる!

分かりますでしょうか。なんと、ろ過装置のパイプとガラス壁の間に挟まっていました。
これは決して事故で挟まってしまったのではなく、落ち着ける場所を探し回った結果、この位置に収まったのだと思われます。

 「・・・」

 お隣のウナギも不思議そうに見ている、のかも。


ナマズはこの後、自力でヌルリと抜け出てきました。

元気に泳ぎ回らなくても、目の前に寄ってこなくても、しっかり生きていますし、時には予想だにしない行動を取ることもあります。”目立つ”お魚とはまた違った魅力を持っていて、個人的には大好きなお魚です。

ナマズのような少し変わったお魚をじっくり観察してみるのもオススメですよ!

 

(まっつん)

 

冬支度。

段々と冷たい風が吹き、冬の訪れを感じる季節となりました。
道行く人も、コートを着たり、手袋をしたり、街中にはクリスマスツリーも飾られ、すっかり冬支度。
人間だけでなく、園内を歩いてみると植物たちも冬に向けて姿を変えていました。
赤々とした葉っぱが見事な、帰真園。
モミジなどの紅葉はひと段落していましたが、足元のニシキギや、ドウダンツツジなど、真っ赤な低木の紅葉が見事でした。
これらの木々は、これから冬に向けて葉を落とし、冬越ししながら来年の春を迎える準備をします。

みなさんも公園にいらっしゃる際は冬支度を忘れずに!
あたたかくして、楽しい冬をお越しくださいね。

(たぐっち)

 

 

自然のおとしもの

日向がぽかぽか暖かい日中は、絶好のお散歩タイムです。

今回は私が帰真園で見つけた、お気に入りの自然のおとしものをご紹介します!

まずはこちら!
旧清水邸書院の入口の前にある、サルスベリの落ち葉です。

 

全部赤かったり、赤と黄色が半分ずつだったり、葉によって色のつき方が異なります。

気に入った葉を光に透かしてみると・・・

ステンドグラスみたいでとってもキレイです!

続きまして、次のおとしものは・・・

紅葉で有名なイロハカエデのタネです。

イロハカエデのタネにはプロペラのような羽がついていて、くるくると回転しながら落ちます。
この落ち方がなかなか面白いので、是非やってみてほしいです!

皆さんのお気に入りも、見つけたら教えてくださいね。

(まーちゃん)

冬を迎える前に…

最近は朝と夜がだいぶ冷え込むようになりましたね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

この時期にもなると草木の葉はすっかり色づき、虫も数を減らし、

河川では水鳥が多く見られるようになりますね。

 

そんな中でも冬を本格的に迎える前に活動をしている虫を見つけたので

ご紹介いたします。

 

【ヒナバッタ】というバッタで、実は今の時期でも暖かければ活動をしています。

実はオスが求愛時に鳴く種類で、日本のバッタの中では種類が限られる求愛方法になります。

※シュリシュリシュリ‥‥と翅(はね)と後脚をこすって鳴きます。

また、ヒナバッタはイネ科植物以外にもキク科植物なども食べることが出来るうえ、

共食いも行うという食の広さを持っています。

こんな適応能力を持っているからこそ、こんな時期まで活動ができるのかもしれません。

それでも成虫では冬を超えられないので、今の時期は暖かい日に活動して産卵を行っています。

 

公園でもまだ見られますので、もし公園に来られる日がありましたら耳を澄まして鳴き声を

探ってみてくださいね。運が良ければ赤い個体が見れるかもしれないですよ~

以上、冬でも虫を探し続ける たいしょー でした。

たいしょー