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春の花さがしさんぽ

あたたかい日差しをあびて、お散歩が楽しい季節ですね。帰真園周辺を歩いていると、咲き始めた花がたくさん見られました。

ハクモクレンの白が青空によく映えています。

日に日に花が増えてきたアセビ。よく見ると、可愛らしい小さい花が咲いています。

公園内には赤と白がみられるボケ。遠目にも鮮やかです。

小さな花が毬のようにみえるのはジンチョウゲ。香りも楽しんでくださいね。

あ!オオシマザクラのつぼみがぷっくりふくらんできていました。花を楽しめる時期ももうすぐですね。

すこし歩くだけで、次々と花やつぼみがみつかり、気持ちのよい春のお散歩でした。

帽子と飲み物を持って、公園さんぽにいらっしゃいませんか。(みほねえ)

足元に春みっけ!

先日は雪が降り、まだまだ寒い日が続きそうですね。

しかし!ここ最近、園内ではちいさ~い春を感じられるようになりました。

ベンチの下をのぞくと・・・

ホトケノザ

ナズナ

ナチュモコの花壇の下には・・・

オオイヌノフグリ

植え込みの土には・・・

ミチタネツケバナ
放射状に広がった小さい葉っぱがお気に入り

ピンク・白・水色と、色々な色の小さな花があちらこちらで咲き始めています。
これからどんどん増えていくと思うと、春がとても待ち遠しいですね。

是非、足元の小さな春に注目してみてください♪

(まーちゃん)

 

 

雪のカタチいろいろ

今日は朝から雪と雨がかわりばんこに降っていましたが、
お昼過ぎからはすっかり雪模様。粉雪がしんしんと降り続けています。

 

こんな日には、降っている雪の結晶を観察してみましょう!



用意するのは、至近距離からでも細かいものが撮影できるデジカメと、
冷凍庫でよ~く冷やしたプラスチックの板。
雪の結晶は非常に溶けやすく、常温の物に触れるとあっという間に水滴になってしまいます。

 

準備ができたら、いざ!結晶の観察へ!

どんなカタチの結晶が見られるかな?

 

 

 

じゃ~ん!こんなに色々なカタチの結晶を見ることができました!
ほとんどは1mm弱の大きさでしたが、中には2mmほどの結晶もありました。

 

雪の結晶は、雲の中の水蒸気の量や温度によって形が決まりますが、2つと同じ形の結晶は無いんだそうです。
雪の降る日には、結晶がどんなカタチをしているか、ぜひ観察してみてくださいね!

(まっつん)

 

 

新入りです!?

今回も野鳥にまつわる話題です。

朝の巡回中、帰真園にて・・・

芝生の上を足早に歩いている野鳥。
普段なら気にも留めないのですが、なんだか見かけない姿のような。
歩き方はハクセキレイに似ているけど姿が全然違うし・・・。

写真を撮って、しばらく図鑑とにらめっこ。
ようやく『タヒバリ』であることに気が付きました。

多摩川河川敷ではよく見かける、そこまで珍しくはない野鳥ですが、
二子玉川公園では、スタッフ初確認!!

随分とのんびり屋さんのようで、
私が写真を撮るのに後をつけても飛んで逃げることもなく、
芝生の上で長いこと過ごしていました。

本当はちょくちょく遊びに来ていたけれど、
私たちが意外と見逃していたのかもしれませんね。

朝の帰真園は人が少なく静かなので、色々な野鳥に出会えます。
特に冬の時期は意外な発見がいっぱい。
ぜひ、野鳥ウォッチングをしに遊びに来てくださいね!!

(なべちゃん)

冬の楽しみ

今回は、冬の時期ならではのお楽しみを紹介します。
それは、野鳥ウォッチング!

木が葉を落とす冬は、野鳥を観察しやすくなります。
今日は木の枝にとまっている、モズを見つけることができました。
嘴が鋭く尖っているのが確認できます。

寒さに負けないように暖かい服装をして、
野鳥ウォッチングに挑戦してみませんか?

園内や近くの川で見られる野鳥をまとめたセルフガイド「色とりどりの野鳥」も、
ビジターセンターで配布しています。
こちらもぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
※ビジターセンターのHPからもダウンロードできます。
https://www.ces-net.jp/futako-tamagawa-park/?page_id=346

(あいあい)

 

春を待つ

思わず「さむっ!」と声に出てしまう日が続いています。

コブシの冬芽はコートを着ているようです。さわってみるとふわふわ~♪

まだまだ春は遠いか…と思いきや、帰真園でロウバイとウメが咲き始めていました。

ロウバイ

 

ウメ

 

花に近づくとあま~い香りも楽しめます。

意外と春はすぐそこまで来ているのかもしれませんね!

 

ちなみに12月に黄色い花を咲かせていたツワブキは、綿毛が飛んで総苞(「がく」の部分)だけが残っていました。

 

ドライフラワーのようで味がありますね~

 

(ぱるる)

 

冬景色

年明けの初雪から一夜明けて、公園の今朝の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて帰真園!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはもしかして…と思ったら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池に氷が張っていました!昨年の同じ時期と比べるとかなりしっかりと張っている気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の巡回を手伝ってくれたサポーターの子どもたちが池の氷を取って見せてくれました。

思ったよりもしっかりした氷に一同びっくり!

かなり冷え込んだことが伺えます。

 

今はもうすっかり雪も解けてしまった公園の朝の一幕でした。

 

(やたっち)

 

 

冬でも綺麗なナチュモコガーデン

公園内の木々の葉も落ち、寂しい冬の景色・・・、と、思いきや。。。

色とりどりのお花が綺麗に咲いている!

それは、

 

「ナチュモコガーデン」です!

冬でも綺麗なお花が見れるのは、公園サポーターさんたちが愛情込めて、お世話をしてくれているからなのです。

ベンチもあるので、温かい飲み物を持って、お花を見ながらひとやすみ♪も、いいですね!

公園の少し高い位置にあるので、見晴らしもよく、富士山が見えることも!

この場所はみんながほっと落ち着ける空間にしていきたいと思っています。

(ゆっきー)

スロープで楽しむ 冬の公園さんぽ

木々の葉も落ちて、冬芽や野鳥たちの姿を楽しめる季節となりました。さて、公園を歩いてみよう!という朝、思いがけず軽く足をくじいてしまったことに気づいたスタッフ。

「どうしよう…でもここはユニバーサルデザインを大事に設計された公園!」と、今回はスロープを中心に歩いてみました。

ビジターセンター前からスタート。二子玉川駅からは、エレベーターやエスカレーターを使って来られます。公園の全景も楽しみつつ、朝日を浴びながら、ゆっくり歩いてナチュモコガーデンへ。よく晴れた朝で、雪をかぶった富士山に出会えました。

途中、メジロなどの野鳥たちを見つめながら、スロープを下って、帰真園へ向かいます。

帰真園(日本庭園)内も、園路が広めでスロープも整備されており、岩をさわったり、景色を眺めたり、のんびり過ごすことができます。この日は前日の強風で、マツボックリがたくさん落ちていました。ロウバイのつぼみもぷっくりふくらんで、「いつ咲くかな」と楽しみが増えました。

思いがけずゆっくり歩いた今回の公園さんぽ。スピードが変わると発見も増えると感じた朝でした。皆さんもあたたかい服装と準備をなさって、公園にいらしてくださいね。(みほねえ)

★公園内のユニバーサルデザイン情報はこちらにあります。

ユニバーサルデザイン情報

お魚いろいろ

こんにちは。早いもので、今年も残りわずかですね。

早速ですが、皆さんはビジターセンター1階のふれあい休憩室にいるお魚たちをご存知でしょうか。


ビジターセンターで展示している生きものはすべて、二子玉川公園や多摩川でみられるもの。
元気に泳ぐウグイやオイカワ、愛嬌たっぷりのニホンウナギ、大きくて目を引くクロダイなど、個性豊かなお魚が人気です。

 

しかし、展示されているのは彼らのような”目立つ”お魚ばかりではありません。
目立たないあまり、観察している子どもたちが「お魚いないね~」と残念がっている様子を見かけることも…。

でも実は、その水槽にもちゃんとお魚はいるんです。ただ、”お魚らしく”していないだけ、なんです。

今回は、そんな”らしくない”お魚をご紹介します。

 


隠れ上手なのか?『ナマズ』

今年の初夏に多摩川の調査で捕まえてきたお魚です。
いつも水槽の隅でじっと動かず、たまにヒゲを揺らしながらユラユラと泳いでいます。
そんなナマズですが、今朝はこんな姿勢で固まっていました。

 

 ん?どこにも見当たらないぞ…

 …あ!こんなところに挟まってる!

分かりますでしょうか。なんと、ろ過装置のパイプとガラス壁の間に挟まっていました。
これは決して事故で挟まってしまったのではなく、落ち着ける場所を探し回った結果、この位置に収まったのだと思われます。

 「・・・」

 お隣のウナギも不思議そうに見ている、のかも。


ナマズはこの後、自力でヌルリと抜け出てきました。

元気に泳ぎ回らなくても、目の前に寄ってこなくても、しっかり生きていますし、時には予想だにしない行動を取ることもあります。”目立つ”お魚とはまた違った魅力を持っていて、個人的には大好きなお魚です。

ナマズのような少し変わったお魚をじっくり観察してみるのもオススメですよ!

 

(まっつん)