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立秋をすぎて。

立秋をすぎ、暦の上では秋になることです。
まだまだ日中は暑さが厳しいですが、すこしずつ穏やかになる蝉の声に、夏の終わりをほんのりと感じます。
外へ出てみると、どうやら空にも秋の気配が。

 

 

 

 

 

 

さて、そのまま園路に沿ってナチュモコガーデンにいくと、オンブバッタがはねています。
よ~くお顔を見ていると、ユーモラスなお顔です。前回の見どころの紹介にもありましたが、バッタの仲間があちらこちらぴょんぴょん♪フウセンカズラも風に揺られていました。

 

帰真園ではススキやシュウメイギクも。草花たちはかすかな秋の訪れを感じているようです。

みなさんもぜひ身近にある小さな秋をみつけてみてくださいね。

(たっきー)

ナチュモコのバッタたち

暑い日が続き、花への水やりが欠かせなくなってきました。
最近ナチュモコで水やり中によく見かけるのが、バッタたちです。

まずは、ショウリョウバッタ。
メスの大きなものだと10cm近く、いきなり現れるとドキッとします。



こちらは、オンブバッタ。
コリウスの葉っぱをムシャムシャ。
ちょうどお食事中のようで、近づいても逃げませんでした。

 

 

 

 

 

 


最後は、クルマバッタモドキ。
暑いのか動きが鈍いようで、捕まえてみてもじっとしていました。









 


今日は3種類のバッタに出会えました。
次はどんなバッタに出会えるかな~と、期待しながらまた水やりに出かけます。

※虫捕りをするときは、
バッタもお花も両方とも傷つけないようにしてもらえると嬉しいです。

(あいあい)

 

木陰にひっそり集合

暑さが厳しい日中、園内をしばらく歩いてみても、なかなか生き物に出会えず

「また涼しい時間に出直そうかな~」と木陰でしばらく涼んでいると・・・

餌を探している様子のハクセキレイ

スイレンの葉の上でひと休みするアメンボ

元気に鳴いているアブラゼミとミンミンゼミ

と、意外と色々な生きものが見られました!
全部日陰で見られた生きものです。

日陰の方が涼しくて過ごしやすいのは、虫も鳥も人も同じなのですね。
「わかるわかる~」と心の中で共感しながら、そっと観察させてもらいました。

暑さの厳しい日中は、木陰で涼みながらの生き物観察がオススメですよ!

(まーちゃん)

涼を求めて…

梅雨が明けてから、晴れ続きの二子玉川公園。

溶けてしまいそうな暑さです。

旧清水邸書院の縁側は涼スポットですよ~。

お昼時はちょうど日陰になっていて、そよ風が通り抜けていきます。

水の流れる音も涼しさを引き立てます♪

踏石に腰掛けて帰真園を眺めていると、水の音・セミの鳴き声と相まって

何だか心が落ち着く感じ。

みなさんも公園の涼スポットを探してみてくださいね。

水分補給をお忘れなく!

(ぱるる)

気持ちのいい場所、ナチュモコガーデン

蒸し暑い日が続きますね。

そんな中でも、ナチュモコガーデンのお花たちは元気です♪

ナチュモコガーデンってなに?という方は下記リンク「園内マップ」をクリックしてご覧ください♪

(ページ中ごろに説明があります)

園内マップ

今のナチュモコガーデンの様子♪入口の花々がお出迎え~

ベンチもあるので、ランチやティータイムにも♪

お花が元気に咲いています♪

奥の芝生でのんびりもいいですね♪

園内の端の方にあるので、まだ行ったことのない方はぜひ、お越しください♪

※悲しいことに、わんこの糞やゴミを拾うことがあります。

みなさんが心地よく過ごせる空間でいられるといいですね。※

(ゆっきー)

まってるよ~!

遊具の遊び場にあるこども花壇で、おおきなおおきな植物が育っています!
なんと、スタッフ(身長157㎝)が見上げるほどの高さ。

背丈のあるハーブ「フェンネル」


この大きな植物はハーブの一種、「フェンネル」です。(左側に生えているふわふわした葉っぱの植物は、「ビロードモウズイカ」)

昨年、植えたらすぐに葉っぱをむしゃむしゃと
まるごと食べられてしまいましたが、今年はまだたっぷり葉が茂っています。

葉っぱを食べたのはキアゲハの幼虫。
キアゲハは、セリやミカンなど決まった種類の葉っぱしか食べません。
フェンネルは、チョウがやってくる花壇(バタフライガーデン)を目指して、
公園サポーター・みどりグループのみなさんと育てている植物のうちの一つ。

キアゲハさん、今年も二子玉川公園に卵を産みにきてね・・・!

↑昨年のキアゲハ成虫

(でこぽん)

梅雨のいきもの観察のススメ

今日は朝から強い雨でしたね~。
雨の合間に、この時期ならではの生きもの探し。

遊具の遊び場にある『こども花壇』へ行ってみると、
やっぱりいました!アズマヒキガエル!!

真ん中の葉っぱの上にいるのが見えますか?
大きさは2㎝くらい。
今年、帰真園で生まれた個体のようです。

『こども花壇』には
アズマヒキガエルが大好きなミミズやダンゴムシなどがたくさん。
また、これくらいの大きさのカエルにとっては、
花壇にある花や雑草の根元はちょっとした隠れ場所にもなっているのです。

カエルにとって棲みやすい場所は、意外と皆さんの近くにあるんですよ~。

※小さなアズマヒキガエル、触ると弱ってしまうこともあります。
 見つけてもなるべく触らずに、観察だけ楽しんでくださいね~!

                         なべちゃん

初夏の/むし/暑さ

いよいよ初夏となり、一層暑くなってきました。

梅雨も間近という事もあり、湿気の多い蒸し暑い日々が続いています。

こんな時期の昆虫はここぞとばかりに増え、成長しております。

そんな昆虫たちを一部ご紹介!

【ヒレルクチブトゾウムシ】

サクラやモミジ、ヤマハギなどの葉を食べる。危険を感じると葉から地面に落っこちて逃げる。

 

 

【ツユムシ】

イネ科植物の多い茂みで見られる。梅雨の時期には成虫となって、オスはメスを求めて茂みで鳴く。

 

 

【ショウジョウトンボ♀】

帰真園で飛んでいる赤いトンボのメス。卵を産めるようになるまでは茂みで他の昆虫を食べて過ごす。

 

 

【ギンヤンマ】

園内では帰真園で見ることが出来る。他の昆虫を飛びながら捕獲して食べる。大きいものは他のトンボやハチなども捕食できる。

 

 

【オオカマキリ幼虫】

言わずと知れたカマキリ。すでにだいぶ大きくなっていて、あと一、二回の脱皮で羽化できる。バッタなどの他の昆虫を捕獲して食べる。

 

本日の1時間程度で、色々な昆虫を見かけることが出来ました。

蒸し暑くてなかなか外に出るのが億劫になってしまいますが、たまには息抜きに公園にも足を運んでみてください。

何か面白いものが見れるかもしれませんよ。

 

以上、暑さにも負けず昆虫を探しているのは ”たいしょー” でした。

たいしょー

すずやか公園さんぽ

日差したっぷり、気温の高い日が増えてきますね。ちょっと暑いかな…と思いながら出かけたら、公園内には涼を感じる場所がたくさんありました。

出発はビジターセンター。風も抜けて、公園も一望できる気持ちの良い場所にあります。

 

 

 

ゆっくり歩いていたら、あれ、ちいさな実。
コナラの赤ちゃんです。秋になると、ぷっくり可愛いドングリになります。

 

 

 

ショウジョウトンボに出会いました。オスは真っ赤なこのトンボ、園内ではこの時期に見かけます。

 

 

 

カフェの前のベンチで、多摩川の風を感じながらひと休み。園内にはあちこちに木かげもあるので、一休みにおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

帰真園にきました。
水音に惹かれて行ってみると、水が勢いよく流れていました。多摩川の源流からの風景を模しているのだそう。水しぶきが目にも涼しく、気持ちが良いですね。

 

これから暑い日が続きますが、帽子と飲み物を持って、すずしい場所をさがしながらのお散歩を楽しみませんか。(すずき)

 

 

 

GO ME!(ゴーミー) ゴミテン

緊急事態宣言は今月20日まで延長となりましたが、ビジターセンターは1階、3階ともに制限付きで開館しました。

そこで今回は1階ふれあい休憩室で絶賛実施中の企画展「GO ME!ゴミテン」の紹介です。実はこの企画展4月にお披露目できるはずだったのですが、ビジターセンターが閉館になってしまい約1か月間誰に見られるでもなく展示されていました。そしてようやく日の目を浴びたのです。

 

今回の展示は

ゴミにちなんで自然のゴミ(落ち葉や動物の死骸等)を分解する土壌生物…

 

 

 

 

 

公園でもおなじみの人気者ダンゴムシや

 

段ボールコンポスト・ダンボちゃんの展示

 

 

 

 

 

公園のゴミがどうなってしまうのかを描いた4コマ漫画など見どころが盛沢山!

 

 

 

 

 

 

 

身近だけれど少しとっつきにくい「ゴミの問題」を、同じく身近な存在である土壌生物を入り口に一緒に考えてみませんか!

 

(やたっち)