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冬の公園の見どころ

自然調査専門のスタッフによる公園内の生物調査に同行したので、見つけた植物や昆虫をいくつかご紹介したいと思います。

まずはこちら…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上からオオアレチノギク、メマツヨイグサ、ヘラオオバコ、ヨモギです。

4種とも「ロゼット」と呼ばれる状態で、茎をつくらず地面に放射状に葉を拡げています。       冬の間、効率的に光合成を行いエネルギーを蓄えて春の訪れを待っている状態です。

続いて昆虫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上はプラタナスの樹皮の下で越冬していたプラタナスグンバイ(画像中央)

下はナナホシテントウです。ナナホシテントウは冬でも暖かい日になると活動しているのを見ることができます。姿は見れませんでしたがクビキリギス(キリギリスの仲間)の鳴き声も聞こえましたよ!

冬の公園は生き物を見ることができないと思いがちですが、よーく探すとこの季節ならではの色々な発見があります!

皆さんもぜひ暖かな格好をして冬の公園を楽しんでみてください。

(やたっち)

 

この落ち葉なーんだ

これはなんの木の落ち葉でしょうか?

大きいですね!
 
 
正解は、
モミジバスズカケノキの落ち葉でした!
一般的にはプラタナスともいわれ、街路樹としてよく植えられています。
名前の通り葉の形がモミジに似ています!
 
今の時期でしたら、真ん丸の実も落ちているかもしれません。
 
崩すと種子がバラバラになります。
山伏が法衣の上から身に着けるスズカケに見立てたのが名前の由来になっています。
 
ちなみに樹皮下にはプラタナスグンバイという3mmほどの小さな虫が冬越ししています。
拡大してみるとレース状の翅が綺麗で形もかっこいい…と虫好きの私は思います。
 
今回はモミジバスズカケノキ(プラタナス)の落ち葉を紹介しました。
今園内の木々は落葉が進み、たくさんの落ち葉がみられます。
気になる落ち葉がありましたらビジターセンターのスタッフに聞いてみてください!
 
(こば)

野鳥が見やすい季節になりました

二子玉川公園では紅葉が進み、少しずつ木々が葉を落とし始めました。
鳴き声は聞こえても姿が見えない・・・
夏の間は緑の葉に隠れて見つけにくかった野鳥ですが、ようやく見つけやすくなってきました。

ということで、ちょっと野鳥を探しに園内へ。
朝の30分ほどで5種類の野鳥を見ることができました。


シジュウカラ(写真:左側)とモズ(写真:右側)     


メジロ(写真:左側)とハクセキレイ(写真:右側)

  
 スズメ

これから寒くなってくると外に出るのが少しつらくなりますが、
暖かい服装でぜひ野鳥ウォッチングをお楽しみください。
(あいあい)

紅葉、今週末が見頃です!!

ビジターセンターでは、
月に数回、帰真園の植物の開花状況、紅葉状況などの調査を行っています。
今日はその調査日。

帰真園に入ると、、、、

見渡す限り、紅葉一色でした。
1、2週間くらい前までは、色づき始めたな~という印象だったのですが、
ここ数日の寒さで一気に紅葉が進んだようです。

こちらはドウダンツツジ。
いつもはオレンジ色のグラデーションが楽しめましたが、
今年は真っ赤な紅葉も見られます。

シダレモミジの仲間。
オレンジ色の葉が陽の光に照らされて輝いて見えます。

こうした調査の記録は皆さんに公園を楽しんでいただくために、
ビジターセンターの見どころ案内やセルフガイドなどに活用しています。

二子玉川公園の紅葉は都内でも早い方で、綺麗に楽しめるのは今週末の可能性が高いです。
ビジターセンターで配布しているセルフガイドを持って、ぜひ紅葉狩りを楽しんでくださいね!

個人的には、午前中の早い時間(9~10時頃)か夕方(16時頃)がオススメの時間です。

                                  (なべちゃん)

 

深まる秋を楽しもう

暑い日が続いていましたが、めっきり寒くなり、秋が深まってきました。

公園の中もあちこち秋を楽しめます。


実が熟してきました。

(写真はマユミの赤い実とカリンの実)


落葉の香り。カツラの落ち葉は甘い良い香り。

 

紅葉もあちこちで。

(写真はサルスベリ)

 

皆さんの周りではどんな秋を楽しめますか?

(ゆっきー)

平日雨降りにおすすめ、ふれあい休憩室に行ってみよう♪

すっかり朝晩冷え込み、布団からなかなか出られない季節になってきました。
今日は雨上がり、ちょっと空気もひんやりで、いつもはにぎわう公園も静かです。

雨の日なかなかお外で遊べない、けれど家の中だとお子さんとの間が持たない!そんなときにおすすめなのがビジターセンター一階にあるふれあい休憩室です。
自然観察のきっかけ作りの場、公園利用の方がほっと一息つける場所として開放されています。
(平常は10:00-16:00開館、毎週火曜日は休館、11/30は13:00-16:00開館です。月ごとに変わりますのでカレンダーをご確認くださいね)

休日は大人気!ですが、平日の雨降りの日はいつもよりずっとのんびり生きものを観察することができますよ。

多摩川とその河口の生き物コーナー

魚たちも出てきていることが多いので、こんな模様だったんだ!あれ?大きくなってる~など発見があるかもしれません。

ニホンヤモリもリラックス。アズマヒキガエルは少し寒いのか、半分土に埋まっていました。
ニホンヤモリの手にはとても細かい毛が生えているので、こうして壁にくっつくことも楽々。すごいですね。

そして季節展示もみどころです!今回はGOMEゴミ展と題して、公園のゴミってどんなものがあるの?自然のゴミ(ほんとうはゴミじゃないんです!)のお掃除屋さんとしての生きものの紹介や、公園での取り組みをご紹介しています。みんな大好き、ダンゴムシも期間限定で飼育していますよ。

また、自然にまつわる絵本も読んで頂けます。

ぜひ来てみてくださいね。みなさんのお越しをお待ちしています!

(タッキー)


★みなさんに安心して楽しんで頂くためにルールを設けさせていただいています。ご確認の上ご利用ください★

✖ゲーム、打ち合わせ、飲酒、長時間のおしゃべり、お昼寝はご遠慮いただいています。
○自然観察、絵本の閲覧、休憩、飲食(白マットの上にて)ご利用いただけます。
小学生未満のお子様は保護者の同伴が必要です。
30分程度のご利用、ゆずりあいをお願いしております。

おやつドングリ

厚みのある殻の中がパカッと割れて、中に入ったドングリを発見。

スダジイです。


洗って干すと、殻が割れます。

 

中からピーナッツが出てきて、
なんとこれがクセがなく、そのままでもおいしい!

よく拾う他のドングリには、タンニンが含まれていて
生で食べようとするとエグくて、たまったもんじゃありません…。

ポリポリ ポリポリ
おいしい!

公園のイベントで使います。

さて、今日もドングリを拾おう。

(かめちゃん)

サンクチュアリの池

こんにちは。

本日はサンクチュアリの中にある小さな池(ビオトープ)の掃除をしてきました。

網で池の中を掬うと繁茂したアオミドロがごっそり取れます。

こうして定期的に取らないとアオミドロが増えすぎて他の生き物が棲みにくくなってしまいます。

アオミドロや堆積した泥の中に紛れていた生き物を白バットに移してみました。

メダカの他、自然に繫殖したシオカラトンボやギンヤンマの幼虫(ヤゴ)が確認できました。

サンクチュアリは生き物が棲み付くようにスタッフやジュニアサポーター(公園のボランティア

グループの1つ)が工夫を施した場所で、池はその工夫の一環です。

その池で毎年育つ生き物がいて帰真園や公園の外の水辺を行き来していると思うと私たちも管理

してきた甲斐があります💪

今回は一般公開していない場所の秘密の池の紹介でした。

サンクチュアリの自然情報が気になる方はビジターセンターまでお越しください。

(こば)

翼のはえた実

植物は様々な方法で子孫を増やしていきますが、「実(種)を飛ばす」のも方法のひとつです。

今回はそんな実に注目してみました。

皆さんはこの公園内で下の写真のような実を見たことはありますか?

なかにはこの実で遊んだことがある方もいるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこれモミジ(カエデ)の実なんです。

種類によって大きさや形は少しずつ違いますがプロペラのような翼があるのは共通の特徴です。

花の終わる5~6月頃に緑色の実をつけ、熟して茶色くなると風に乗って飛んでいきます。

 

 

 

 

 

 

公園内で落ちているモミジの実を見つけたら、ぜひ翼をつまんで上から落としてみてください。

クルクルと回転しながら滑空する様子を見ることができますよ!

 

(やたっち)

クサいアイツにご用心

気持ちのいい秋晴れが続きますね。

天気も気持ちもハレバレする陽気ですが、公園の生きものたちは冬に向けて
少しずつ準備を始めているようです。

この虫も、どうやら準備中の様子。

キマダラカメムシといって、主張の強い黒と黄色のマダラ模様が目立つ奴です。
ここ二子玉川公園では、1年を通してよく見かけます。

彼らは派手な見た目に加え、危険を感じるとかなりハッキリとしたカメムシ臭を出します。
屋外であればさほど気になりませんが、この時期は彼らにとって冬越しの準備期間。

冬の間は、厳しい寒さを乗り切るために樹皮や落ち葉の隙間へ潜りこみ、じっと春を待ちます。
ときには住宅の中や建材の隙間、植木鉢や洗濯物なんかに潜りこんでしまうことも(?!)

ビジターセンターにも、天気のいい日には元気よく飛んできて、窓枠や書籍の隙間などの冬越しできそうな物件を探して歩き回っています。中にはそのまま春まで居候を決め込む輩もいます。

 

あ!さっそく飛びこんできました!

うっかりつぶしてしまうとお互い不幸なので、なんとかお引き取りいただきたいところです。
皆さんのお住まいも、彼らにコッソリ入り浸られていないかご用心ください。

(まっつん)