春のあたたかい日差しの中、空に向かって元気に伸びる花芽がついていました。
マツのお花です。
マツの花はとっても地味ですが、ちょうど4月頃花が咲いて
松ぼっくりをつくる準備を始めます。
松ぼっくりには雌花と雄花があり、上についている雌花に花粉が付くと
その年に松ぼっくりを作ります。
今年もたくさん松ぼっくりができるといいですね。
普段はなかなか注目されませんが、春は木の実の花もたくさん咲いています。
色々な花の形を探しに、公園でお散歩はいかがですか?
(あしこ)
春のあたたかい日差しの中、空に向かって元気に伸びる花芽がついていました。
マツのお花です。
マツの花はとっても地味ですが、ちょうど4月頃花が咲いて
松ぼっくりをつくる準備を始めます。
松ぼっくりには雌花と雄花があり、上についている雌花に花粉が付くと
その年に松ぼっくりを作ります。
今年もたくさん松ぼっくりができるといいですね。
普段はなかなか注目されませんが、春は木の実の花もたくさん咲いています。
色々な花の形を探しに、公園でお散歩はいかがですか?
(あしこ)
二子玉川公園近隣ではソメイヨシノが開花しました。
サクラを見るのとは逆に下を向き、地面を見ながら園内を歩いていると
小さい動植物がたくさん見られます。
とっても小さな青い花を咲かせるキュウリグサ。
手で葉っぱをこすってみるとキュウリに似た香りがします。
こちらの小さく白い花を咲かせるのはナズナ。ペンペングサとも言います。
黄色い小さい花は、その名もコメツブツメクサ。
ツメクサを小さくしたような花ですね。
そして花を見ていると良く見つかるのがナナホシテントウ。
上を向くのも下を向いても散歩が楽しい季節到来ですね。(こんちゃん)
二子玉川公園内にそびえたつ山型の眺望台。
富士山をイメージしてつくられた「富士見台」です。
昔からこの地域の高台は、多摩川と富士山を望むことのできる名所として知られていました。
富士見台からも、天気が良ければ多摩川と富士山を眺めることが出来ます。
また、富士見台は日本庭園(帰真園)から見ると実際の富士山の方向に立っており、
富士山の存在をより象徴的に表しています。
公園の「富士山」とも言える富士見台は、
まさに今、冠雪を迎えています。
雪の正体は…「ユキヤナギ」。
小さな白い花々が、名前の通り本当に雪のような植物です。
ユキヤナギが満開になると、冠雪の富士が表れるようにイメージして植栽されています。
あたたかい春にたのしむ富士の雪化粧、知られざる公園の名所です。
(でこぽん)
今日は二子玉川公園ビジターセンター・ふれあい休憩室で昨年12月より実施中の
「だいすき だんごむし展」の紹介です!
この企画展は庭や公園など身近な場所に棲んでいるけれど、実は知らないことの多い「だんごむし」にスポットを当て、より好きになってもらいたい、という思いから前回実施よりもパワーアップさせてお送りしています。
休憩室に入って正面を見ると、まず目に入ってくる「だいすき だんごむし」のタイトルと2匹のダンゴムシ!
今回はなんと4種類のダンゴムシの生体展示も実施!
まずダンゴムシに種類があると聞いて驚く方も多いのではないでしょうか?
実は日本には全部で20種類以上のダンゴムシが生息していると言われています。
そのうちのわずか4種類ですが、ビジターセンタースタッフが各地で採集してきたものを展示しています。
4種類の違いやダンゴムシはどんな生きものなのか、わかりやすく解説された展示やダンゴムシの本の紹介も!
展示期間中は「公園にいるダンゴムシは実は外国からきた!」「日本に昔からいるダンゴムシ」「海のダンゴムシと森のダンゴムシ」等、スタッフの楽しい解説やダンゴムシレース、「ダンゴムシそっくりな?!ゴキブリ」の展示も見ることができます。
実施期間は3月いっぱいまでです!まだいらしていない方はぜひ遊びにお越しください。
スタッフも名札に一押しのダンゴムシ「おしだん」シールを貼ってお待ちしています。
リピーターも大歓迎です!
(やたっち)
2月初めの帰真園の池の様子。
とっても寒い日の朝、水面が凍っていました。
少し前まではあんなに寒かったのに、
ここ数日は暖かい日が続いています。
そんな日は春を探すお散歩へ!
帰真園を歩いてみると…
▼ウメの花が咲いている!
▼枝ではメジロが休憩中~
▼池の中には…アズマヒキガエル発見!
▼さらによーく見ると、卵もありました!
身近な自然に目を向けてみると、
しっかりと春が近づいていることがわかります。
みなさんは公園でどんな「春」を感じますか?
見つけた「春」を教えてくださいね!
(ちばちゃん)
今日は2月とは思えないほど暖かく、お散歩日和ですね。
こんな日は、ゆっくりと野鳥観察がおすすめです。
今の時期は、冬だけ日本に渡ってくる冬鳥が楽しめます。
例えば、ツグミ。
木の枝に止まっていたり、地面をトコトコ歩いていたり。
じっくり見ると、背中やお腹に細かい模様があります。
こちらは、ジョウビタキのメス。
クリっとした黒い目が可愛らしいです。
自分なりのお気に入りのポイントを見つけると、より野鳥が好きになれる気がします。
みなさんも、ゆっくりと野鳥観察を楽しんでみませんか。
(あいあい)
今年も旧清水邸書院の中に雛飾りが登場しました!
この雛飾り、元々は旧清水邸書院に置かれていたものではないのですが、
旧清水邸書院の建物が瀬田に移された時代にほぼ近い、昭和初期頃のとても貴重なものです。
現代ではあまり目にすることがない5段飾りに圧倒されます。
雛祭りと言えば、桃の花。
残念ながら帰真園の桃の花はまだ咲いていませんが、梅の花(白梅)が見ごろです。
これから実梅(白)、紅梅が楽しめます。
今年は暖かいので、雛飾りの展示と一緒に桃の花も楽しめると良いなぁ~。
雛飾りの展示は3月初め頃まで行っています。
旧清水邸書院の閉館日は外からご覧いただけます。
是非、この機会に旧清水邸書院、帰真園に足をお運びください!
(なべちゃん)
2月というと寒さのピークですが、
時折気温が上がって、雨が降る日があります。
そうなるといよいよあの季節だな、とワクワクします。
アカガエルの仲間やヒキガエルの仲間といったカエルたちや、サンショウウオやイモリなど、一部の両生類たちの産卵の時期なのです。
わたくしの地元ではすでにニホンアカガエルの産卵が始まっています。
二子玉川公園の帰真園やいのちの森にはアズマヒキガエルがいます。
今の時期は岩の隙間や落ち葉の下でじっと寒さをしのいでいる彼らですが
恋(?)の季節が間近に迫っているのです。
ニホンアカガエルやヤマアカガエルの産卵が終わる頃、入れ替わるようにアズマヒキガエルの産卵が始まります。
南関東でのアズマヒキガエルの産卵のピークは3月頃。
帰真園でも見られるかもしれないカエル合戦が待ち遠しいです。
今日のアズマヒキガエル。じっと動きませんでしたが、起こしてしまったようで、目を開けていました。
(こんちゃん)
1月ももう終わり…
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
風の強い日はあまり外には出たくないですよね。
そんな寒い公園では今梅が咲いちゃってます。
梅のように寒さに負けずに冬を越す生きものは実はたくさんいます。
昨年もやりましたが新年初の冬ごもり中の生き物さがしをしてきました。
簡単に紹介していきすよ~。
【オカダンゴムシ】
みんな大好きダンゴムシ。寒いとほとんど動きません。
一度に大量に見つかることもありますよ。
【ワラジムシ】
ダンゴムシのそっくりさん。冬でもウロウロしているのを見かけます。
ダンゴムシと同じ場所にいることが多いです。
【ナメクジ】
この時期に生きものを探すと良く見かけます。本当に多いです。
凄く湿った場所の石・木の下には必ずと言っていいくらいいます。
【モリチャバネゴキブリ幼虫】
日本産のゴキブリです。落ち葉なんかを食べています。
冬でも落ち葉の多い場所で見かけることがあります。
【アカシマサシガメ】
肉食のカメムシ。匂いを出しませんがつまむとたまに刺すことが…
木の隙間などで集団で見かけます。
【シロテンハナムグリ幼虫】
公園の虫代表と言えるぐらいいます。ちょっと土を掘ると見つかることも。
初夏にはきれいな成虫が公園で飛び回っていますよ。
【オオミノガの蓑】
以前紹介したのとは別個体。まだいましたね。
オスの成虫は5~6月頃に出るそうです。
今回紹介した生き物のほとんどが湿った石や木をひっくり返してみつかった物です。
公園に訪れたときに試してみるともしかしたら面白い生き物が見つかるかもしれませんよ。
以上、冬の虫探しを満喫する たいしょー でした。
たいしょー
今日は冬の「いのちの森」に棲む生き物をちょっとだけ紹介したいと思います。
まだまだ「森」と呼ぶには小さいかもしれませんが、中に入ってみると…
…中はまるで別世界!ここが街中の公園だとは思えません。
さっそくどんな生きものがいるのか探してみましょう!
積もった落ち葉の下には…
公園のスター「オカダンゴムシ」を発見!
石をひっくり返せば…
モズを見ることもできましたよ。
静かに様子をみていると近くまで寄って来てくれました。
冬は一見何も見れないようですが、よーく探すと冬ならではの生きものたちの姿を見ることができます。冬のいきもの探しにぜひ遊びに来てください!
(やたっち)