園内を歩いているといたるところでぶーんと羽音が聞こえます。
ふと足元のシロツメクサを見ると、セイヨウミツバチが一生懸命蜜をあつめていました。
ミツバチ1匹が一生かけて集める蜜の量はスプーン1杯分、という事を知って以来、
ハチミツを見る目が変わってしまいました。
撮影場所:防災エリア(こんちゃん)
園内を歩いているといたるところでぶーんと羽音が聞こえます。
ふと足元のシロツメクサを見ると、セイヨウミツバチが一生懸命蜜をあつめていました。
ミツバチ1匹が一生かけて集める蜜の量はスプーン1杯分、という事を知って以来、
ハチミツを見る目が変わってしまいました。
撮影場所:防災エリア(こんちゃん)
木々の緑が濃くなってきた5月。
爽やかな風が吹き抜ける帰真園を歩いていると、大きなトンボに出会いました。
▲クロスジギンヤンマ(メス)の産卵 ▲ギンヤンマの産卵(参考) 8月
子どもたちの憧れ「ギンヤンマ」の仲間、「クロスジギンヤンマ」でした。
ギンヤンマはオスとメスがつながって産卵を行いますが、クロスジギンヤンマは
メスのみで産卵を行います。また、クロスジギンヤンマの方が産卵の時期が早く、
体に黒い筋があることで見分けられます。
また一つ“いのちのつながり”をみつけました。
写真撮影場所:帰真園(やぎしぃ)
すでに梅雨を迎えたかのような大雨や猛暑の日々、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
気候が乱れても5月は多くの虫が活発になります。
なかにはこんな風に一休みしている虫もいますが…
【左:ナナホシテントウ(いのちの森)】【右:ナミテントウ(サンクチュアリ)】
花に頭を突っ込んでいたり、木陰でジッとしていたりすることもあるのですね。
そして今回は5/17見られたちょっと変わった虫を紹介いたします。
まずはこのバッタ
【ヒナバッタ(いのちの森)】
実はオスは鳴けちゃうんです。この時期に草原で鳴き声が聞こえたらこの虫かも…
次はカメムシ
【キマダラカメムシ(いのちの森)】
北上してきたカメムシで、数年前に園内で発見。今では通年して大量に確認できる大型カメムシ。
臭い?…もちろんあります!
最後はハチ
【クワガタハバチ亜科の一種(いのちの森)】
園内で初めて発見!触角が二股になっていて面白い。1cm程度ですが、この仲間の幼虫は害虫扱いされるほど木の葉をよく食べるとか…
今回はなかなかの発見ができたなぁと思います。
こんな身近に新たな発見があるとワクワクしますね。
暑くて大変ではありますが、たまにはそんな公園に足を運んでみてはいかがでしょうか?
以上、今年も虫を眺めて満足する たいしょー でした。
たいしょー
梅雨のような天気が続いていますね。
帰真園(日本庭園)を散歩していると、足元に小さな花々が・・・
優しく踏むと立ちのぼる、清々しい香り。タイムの仲間、「イブキジャコウソウ」が
帰真園内の各所に植栽されています。比較的強い植物のため、時雨亭(東屋)側の階段など
踏まれることで香りを楽しんで頂けるようになっています。
目だけではなく、どうぞ“ふみふみ”して帰真園を楽しんで下さいね。
写真撮影場所:帰真園(やぎしぃ)
風にのってどこからともなく
あま~いような、香ばしいような・・・。
なんともいえない不思議な香りが漂ってきました。
香りの正体はこちら↓ 帰真園にあるスダジイの花です。
黄緑色の葉の上に出ている黄色の穂が花です。
風がある日や雨上がり、湿気がある日はよく匂いがします。
鮮やかな花が多い時期だけど、
鼻に集中して、花を感じてみませんか?
(なべちゃん)
暖かな日が続き公園に棲む生き物の活動も少しづつ活発なってきています。
エントランス広場に植えられているイヌシデに不思議なものを見つけました。
枝先に丸く膨らんだものが点在しています。
近くで見てみると…
実はこれ虫が寄生するとできる「虫こぶ」と呼ばれるもので
イヌシデにできるのは「イヌシデメフクレフシ」という名前です。
住宅街の中にある公園で小さな生き物がつくった作品を発見することができました。
写真撮影場所:エントランス広場(やたっち)
このところ、土日は春の嵐でしたが
今週末は、全国的に晴れて暑くなるそうです。
そんなお出かけ日和な週末以降の見どころは・・・・・・
おそらく、「 香り漂う 爽やかな白藤 」でしょう!
二子玉川公園の日本庭園(帰真園)周りをお散歩すると、
あっちにも、こっちにも、白藤の小さなつぼみを見つけることができます。
このさき暖かな日差しを受け、だんだん開花していくでしょう。わくわく。
おでかけの際は、帽子と飲み物、そしてカメラも忘れずに。
(見ごろがまだだったら、ごめんなさい! スタッフ・でこぽん)
遊具の遊び場のこども花壇では、鮮やかな花々がまさに満開を迎えています。
公園サポーター「みどりグループ」の皆さんが丹精を込めて、育てて下さっている花壇です。
そんな花々の中でもひときわ目を引くのが、「スイートピー」。
そしてちょっと目線を変えてみると・・・
ネモフィラのお花畑が広がり、目線を合わせるとまるで海のよう。
遊具の遊び場をご利用の際は、是非こども花壇の花も楽しんで下さいね。
撮影場所:こども花壇(やぎしぃ)
ソメイヨシノは既に満開シーズンを終え、
今まさに散り始めていますね。
散った花びらを目で追うことも増えてきました。
目で追った先にはいよいよ開花を迎えた
野草たちが…
園内の野草は多種多様にありますのでほんの一部をご紹介。
【シロツメクサ】
クローバーで有名ですね。本来は日本にいなかった種類…原産地はヨーロッパだとか。
爪の様な花をしているとか、ガラスの輸入の時にクッション材として詰められていたとかで
こんな名前がついています。園内で簡単に見つかりますよ。
続いて、
【ホトケノザ】
春の七草ではない方です。こう見えてシソの仲間。
仏様の座る台座に似ていることからこんな名前がついたそうです。
植栽の植わっている辺りで見かけられるかも…
そして
【キランソウ】
これもシソの仲間。別名がジゴクノカマノフタと随分な呼ばれ方もされております。
道端の斜面などにへばりつくように生えているのをよく見かけます。
園内では帰真園で見やすいかも。
今回の野草紹介は以上になります・・・が、
突然ですが、皆さんはモミジの花を見た事はありますか?
ソメイヨシノが散り始めるこのシーズン、モミジの花を見ることができますよ。
さらにモミジの花はこの時期、多種多様に虫を見られるポイントでもあるので是非探してみてください。
以上、虫が騒ぎ始めて早く虫取りに行きたくてたまらない たいしょー でした。
たいしょー
連日20度を超え、
春を通り越して夏が来てしまったかのようですね。
桜も開花し、公園内はパッと華やかに。
ですが、春の楽しみは桜だけではありません!
帰真園のとある木。
黄色いものがたくさんぶら下がっています。
近づいてみると…
花だ!
これはキブシの花。
ひとつひとつは小さいですが、
まとまっていると見ごたえがありますね。
お散歩にぴったりのこの季節。
いろいろなお花を見ながらのんびりぶらぶら、してみませんか?
(ちばちゃん)