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夏の植物観察のススメ

毎日、暑い日が続きますね。

暑いこの季節、春に比べて、公園内で見かける花が少なくなります。
「花がないなら、つまらないなぁ~」なんて思っていませんか?

そんな方にオススメ! 
実の観察です。

実というと秋のイメージがあるかもしれませんね。
正確には【熟していない実】ですが、
春や初夏に花を咲かせた植物の多くは
秋に向けて、実を大きく成長させる季節なんです。

よく知っている形や色と少し違って、新しい発見があります。

私のイチオシの実はこれ。

カリンの実。秋になると黄色い実が見られます。

ほんのりピンク色なのは、暑さのせいかな!?
これからどんどん成長していくのが楽しみですね!
                                               (なべちゃん)

*お願い:実は観察だけで、とらないでくださいね

いよいよ虫本番!夏もこれから!

猛暑が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

公園は現在、日光と園路からの照り返しに加え強風のため
外に出るのがおっくうになってしまう状況です。

こんな中、外を歩けども虫はなかなか見つかりません…
虫は案外、猛暑と強風が苦手だったりします。
「冬眠」ならぬ「夏眠」という行動をとる生物もいるぐらいですし、
風が強ければ上手く飛べないことも多々ありますからね。

なので今回は、最近の見どころといった形で紹介させて頂きます。

最初はいのちの森から

まずはこれ、子供に大人気!

【オオカマキリ】
まだ幼虫ですが、7月には成虫が見れるかもしれませんね。

続いては、最近鳴き始めたこの虫

【ツユムシ】
時期的には早いですがキリギリスもここ数日鳴いているのを聞いてます。

そして変わった虫も発見!

【ケブカハチモドキハナアブ】
アブです。ハチではありませんよ~。最初はハチだと思いましたが、
動きがハチと違ったので気づきました。
こんな面白い虫が公園にいるとは思いませんでした。

その後、サンクチュアリも探してみるとこんなものが…

【モズのはやにえ】
保存食や餌の固定などと言われていますが、理由は明確になっていないようです。
ただ、これを見て言えるのは公園は虫が豊富だからモズの餌場になってるのかな?
といったところでしょうか。

以上が今回の内容です。見たことのない虫に合えると
次に探すのがまた楽しみになりますね。

こんかいも色々な発見があって、
夏本番が待ち遠しいと思っている たいしょー でした。

たいしょー

生きた宝石

園内にあるハナミズキの木にこんな生物を見つけましたよ!

 

 

 

 

これは『オオミズアオ』という蛾の仲間の幼虫です。
東京都レッドリストでは「絶滅危惧2類」に指定され、特に区部では貴重な生物です。
幼虫はバラ科、カエデ科、ブナ科、ミズキ科など色々な樹木の葉を食べますが、樹林地の減ってしまった地域では飛び地の様に残る緑地で細々と生きているようです。成虫は春と夏の2回現れ「蛾のイメージ」を覆す美しい姿をしています。

 

ちなみに成虫になるとこんな姿になります。
写真は2016年4月に遊具の遊び場で見つけた成虫(春型)

 

 

 

 

 

住宅地にありながら付近に多摩川や国分寺崖線など貴重な自然の残る二子玉川公園ではまだまだ貴重な生物が見つかるかも知れませんね。

 

 

※絶滅危惧2類とは…
現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用する場合、近い将来「絶滅危惧I類」のランクに移行することが確実と考えられるもの。『東京都レッドリスト・カテゴリー』
 

 
写真撮影場所:いきものサンクチュアリ(やたっち)

ハーブを楽しむ

ナチュモコガーデンの一番奥に
咲いているこのお花…

 

 

 

 

 

 

『エキナセア』という
北米原産の植物です。
古くから先住民の間で
痛みを抑えたり、風邪を予防したり、
民間療法に活用されてきたハーブです。

鮮やかな花の色で目を楽しませてくれる上に、
私たちの健康を守ってくれる働きもあるんです!

ナチュモコガーデンには
他にもいろいろなハーブが植えられています。
お散歩がてら、ぜひ探してみてくださいね。

(ちばちゃん)

ぶんぶんぶん♪

園内を歩いているといたるところでぶーんと羽音が聞こえます。
ふと足元のシロツメクサを見ると、セイヨウミツバチが一生懸命蜜をあつめていました。

ミツバチ1匹が一生かけて集める蜜の量はスプーン1杯分、という事を知って以来、
ハチミツを見る目が変わってしまいました。

撮影場所:防災エリア(こんちゃん)

いのちのつながり

木々の緑が濃くなってきた5月。
爽やかな風が吹き抜ける帰真園を歩いていると、大きなトンボに出会いました。

▲クロスジギンヤンマ(メス)の産卵     ▲ギンヤンマの産卵(参考) 8月

子どもたちの憧れ「ギンヤンマ」の仲間、「クロスジギンヤンマ」でした。
ギンヤンマはオスとメスがつながって産卵を行いますが、クロスジギンヤンマは
メスのみで産卵を行います。また、クロスジギンヤンマの方が産卵の時期が早く、
体に黒い筋があることで見分けられます。

また一つ“いのちのつながり”をみつけました。

写真撮影場所:帰真園(やぎしぃ)

まだ虫も騒ぎたて

すでに梅雨を迎えたかのような大雨や猛暑の日々、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

気候が乱れても5月は多くの虫が活発になります。
なかにはこんな風に一休みしている虫もいますが…

【左:ナナホシテントウ(いのちの森)】【右:ナミテントウ(サンクチュアリ)】
花に頭を突っ込んでいたり、木陰でジッとしていたりすることもあるのですね。

そして今回は5/17見られたちょっと変わった虫を紹介いたします。
まずはこのバッタ

【ヒナバッタ(いのちの森)】
実はオスは鳴けちゃうんです。この時期に草原で鳴き声が聞こえたらこの虫かも…

次はカメムシ

【キマダラカメムシ(いのちの森)】
北上してきたカメムシで、数年前に園内で発見。今では通年して大量に確認できる大型カメムシ。
臭い?…もちろんあります!

最後はハチ

【クワガタハバチ亜科の一種(いのちの森)】
園内で初めて発見!触角が二股になっていて面白い。1cm程度ですが、この仲間の幼虫は害虫扱いされるほど木の葉をよく食べるとか…

今回はなかなかの発見ができたなぁと思います。
こんな身近に新たな発見があるとワクワクしますね。
暑くて大変ではありますが、たまにはそんな公園に足を運んでみてはいかがでしょうか?

以上、今年も虫を眺めて満足する たいしょー でした。

たいしょー

ふみふみ、くんくん、良い香り

梅雨のような天気が続いていますね。
帰真園(日本庭園)を散歩していると、足元に小さな花々が・・・

優しく踏むと立ちのぼる、清々しい香り。タイムの仲間、「イブキジャコウソウ」が
帰真園内の各所に植栽されています。比較的強い植物のため、時雨亭(東屋)側の階段など
踏まれることで香りを楽しんで頂けるようになっています。

目だけではなく、どうぞ“ふみふみ”して帰真園を楽しんで下さいね。

写真撮影場所:帰真園(やぎしぃ)

初夏の香り

風にのってどこからともなく
あま~いような、香ばしいような・・・。
なんともいえない不思議な香りが漂ってきました。

香りの正体はこちら↓ 帰真園にあるスダジイの花です。

黄緑色の葉の上に出ている黄色の穂が花です。
風がある日や雨上がり、湿気がある日はよく匂いがします。

鮮やかな花が多い時期だけど、
に集中して、を感じてみませんか?
                                             (なべちゃん)

小さな造形物

暖かな日が続き公園に棲む生き物の活動も少しづつ活発なってきています。

エントランス広場に植えられているイヌシデに不思議なものを見つけました。

枝先に丸く膨らんだものが点在しています。

近くで見てみると…

実はこれ虫が寄生するとできる「虫こぶ」と呼ばれるもので
イヌシデにできるのは「イヌシデメフクレフシ」という名前です。

住宅街の中にある公園で小さな生き物がつくった作品を発見することができました。

写真撮影場所:エントランス広場(やたっち)