木の葉は落ち、もうすっかり冬ですね。
今日はすてきなパターンを見つけました。
自然の中でしか見る事の出来ないパターンがたくさん。
この冬、お気に入りのパターンを集めてみてね。
(でこぽん)
「見どころ」カテゴリーアーカイブ
足元の宝虫
冬もいよいよ本番…
日当たり次第で体感温度が代わる今日この頃。
「もう虫はいないでしょ」と思う方もいるとは思いますが、
これが案外探せばたくさん見つかりますよ。
そんな中、きれいな虫を見つけたので紹介!
【ヨモギハムシ】上:♂、下:♀
今年から園内で見られるようになったハムシで、ヨモギを好んで食べるそうです。
この虫は金属のような光沢をもち、今回はオスは暗青色、メスは黄褐色をしていて
まるで宝石の様でした。
日当たりが良ければ冬でも活動しているので、ヨモギが多く生えている所では、
足元を見て歩くと出会えるかもしれませんよ。
これを機会に寒い中でも公園に来て頂けたらな、と思います。
また何かいいもの(虫)を見かけたら紹介していきますので、
よろしくお願い致します。
以上、公園でも通年して虫を探している たいしょー でした。
たいしょー
公園の植物でつくりました!
12月に入り、今年もあと1か月。
年内最後の大イベント、クリスマスが今か今かと待ち遠しいですね。
先日、みどりグループの皆さんがクリスマスリースを作ってくださいました。
材料は、ほぼ二子玉川公園産。
リースの土台は公園のあちらこちらに生えて困る植物「葛(クズ)」のつるです。こんなに素敵になるんですよ!
飾りは、サポーターさんが育てたセンニチコウやムギワラギクの花、園内で特別にいただいたマルバシャリンバイやイイギリなどの実、葉を使っています。
お店で売っているリースとは違ってシンプルですが、自然ならではの形や色合いを楽しめます。
ビジターセンターとふれあい休憩室、エレベーター前に飾っています。
ぜひ見に来てくださいね!!
(なべちゃん)
昆虫たちの冬支度~潜入の達人「キマダラカメムシ」~
こんにちは。
朝の冷え込みが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私たちスタッフは二子玉川公園を毎日巡回しておりますが、寒くなるにつれて生き物と出会うことが少なくなってきました。
そんな寒さが厳しくなるにつれて、逆に室内で見かける昆虫が増えてきました。
その昆虫とは…
キマダラカメムシ
樹皮の隙間などに潜り込んで越冬する習性があるので、二子玉川ビジターセンター内や旧清水邸書院内など、窓や扉の隙間などから扁平な体を活かして侵入してきます。
「何処から?いつの間に?」と感心するほど、屋内に入り込むのが上手い昆虫です。見つかる度にスタッフは大騒ぎになりますが…
二子玉川公園周辺は国分寺崖線を始め、23区内でも比較的豊かな自然が残っています。
この時期は園内でも、越冬や冬眠準備をしている身近な生き物が観察できるチャンスがあるかもしれませんので、皆さん是非とも公園へ遊びに来て下さいね!
しまZOO
今だけの…
日を追うごとに寒さが深まっていく今日この頃。
二子玉川公園は紅葉まっさかりです。
イチョウやモミジはもちろんのこと、
小さな木々の色づきも見事です。
▲ドウダンツツジ ▲ニシキギ
こちらはサツキツツジ。
小さな葉の紅葉もかわいいなーと見ていると…
お花が咲いているのを見つけました。
本来は春~夏にかけて咲くはずですが、
寒いこの時期に咲いてしまったようです。
赤い葉っぱにピンクのお花…
少し不思議な感じもしますが、
今しか見られない特別な光景ですね。
お散歩にばっちりのこの季節。
のんびり歩いたら素敵な何かに出会えるかも…?
(ちばちゃん)
記憶のハーブ?
公園にある「ナチュモコガーデン」、行ったことはありますか?
ナチュモコガーデンは、のんびりと季節の花やハーブを楽しめる花壇。
公園サポーター(ボランティア)のみどりグループの皆さんと一緒に、育てています。
今日はナチュモコガーデンにある私の好きなハーブをご紹介します。
こちら!「ローズマリー」です。
花の盛りは春先から初夏ですが
秋になりもう一度、淡いブルーに近い紫色の花を咲かせています。
花や葉をそっと触ると、ゆるやかに甘く、清々しい香り!
ハーブの本によるとローズマリーは古くから、記憶力を良くするために使われてきたそうです。
今年もあと2か月・・・。
1年間のいろいろな出来事を思い出しますね。来年もよりよい記憶が残っていくとよいなぁ。
(でこぽん)
黄色い絨毯にいる集団
台風が来たり、気温が下がったり上がったりとなかなかの秋空っぷりの今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日11月2日は気温が20℃を超え、過ごしやすい一日となりました。
暖かい日こそ面白い虫との出会いのチャンス、という事で早速見てきましたよ。
今回は花に集まる虫を見ていこうかなと思いサンクチュアリへ。
黄色い花々を見て回ると、ハチ、ハエ、カメムシなどの集団を見ることが出来ましたよ。
その一部をご紹介します。
【ブチヒゲカメムシ】
文字通りブチ模様のヒゲを持っています。日向ぼっこをしている様子。
【ニクバエの一種】
この仲間のセンチニクバエという種類は産卵せず、幼虫を産む胎生のようです。
【セイヨウミツバチ】
皆さんご存知のミツバチ。園内では今年少なかったので、今日見れてよかったです。
【ハラアカハナバチの一種】
園内では初の記録です。腹部が赤いので結構目立ってました。
【ヒメハラナガツチバチ】
ちょっと大きめのハチ。土に潜り、コガネムシの幼虫に卵を産み付ける。
一株の花でも数種類から十数種まで確認できたのでとても面白かったです。
晴れた日は公園や川などで花を眺めてみるのも面白いかもしれませんよ。
以上、秋でも虫を探しまわる たいしょー でした。
たいしょー
真っ赤だな♪
久しぶりの青空がうれしい、今朝の帰真園。
先日の台風が冷たい空気を運んできたようで、一段と紅葉が進みました。
今日一番のオススメは・・・
ゆっくりと景色を堪能頂ける、帰真園の万人席です。
紅葉の進んだ、イロハモミジに青空のコントラストが見事でした。
特に朝の光が入る、午前中がきれいに見えるかと思います。
少し暖かい服装で朝の紅葉散歩、いかがでしょうか。
(写真:帰真園万人席 やぎしぃ)
紅葉、始まってます!!
連日の雨で気温がグッと下がりましたね。
寒い季節は苦手だけれども
気温が急に下がると楽しみなのが紅(黄)葉の色づき具合です。
毎年、一早く色づき始めるのがこのドウダンツツジの葉。
ちょうど紅葉のグラデーションが楽しめる時期。
ちょっとした芸術ですね!
今年は一段と綺麗だなぁ~(毎年、同じこと言ってるかも・・・。)
他にもニシキギ、ハナミズキ、カツラ、トチノキなどなど。
さまざまな紅(黄)葉が楽しめますよ。
ぜひ、帰真園にお越しください。
(なべちゃん)
虫の色も秋の空
もう秋も深まり、転々と天気が変わる空模様。
移り変わりの激しいさまを「女(男)心と秋の空」というそうですね。
そんな安定しない日々の中、面白いものを見つけたので紹介します。
…勿論虫です。
この時期に見られる大きめのチョウ
【ツマグロヒョウモンチョウ】
温暖化の影響で北上したと言われています。
夕日のように赤いのですぐに目に入りますが、羽先の模様が私は綺麗だと思いますね。
さて、この時期は園内で虫取りをする子どもを多く見かけますが、
きっと狙いはこの虫でしょう。
【トノサマバッタ】
この時期に多く見かけるバッタで、飛ぶと30m以上も飛ぶそうです。
実はバッタの仲間の一部は緑や茶色と成長の過程で色に差が生まれるのですが、
今回はこんなのを見つけました。
なんと黒いんです。
たまにピンク色のバッタがいるのはうわさに聞くし、黒っぽいのもたまには見かけましたが、
こんな黒いのは初めて…多分。
これでもまだ幼虫、あと1回脱皮すれば成虫になるかな。
現在1階にて飼育中です。
どんな成虫になるのかはお楽しみに…
以上、今回も虫の話ばかり提供するのは たいしょー でした。
たいしょー