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黄色い絨毯にいる集団

台風が来たり、気温が下がったり上がったりとなかなかの秋空っぷりの今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日11月2日は気温が20℃を超え、過ごしやすい一日となりました。
暖かい日こそ面白い虫との出会いのチャンス、という事で早速見てきましたよ。

今回は花に集まる虫を見ていこうかなと思いサンクチュアリへ。
黄色い花々を見て回ると、ハチ、ハエ、カメムシなどの集団を見ることが出来ましたよ。
その一部をご紹介します。

【ブチヒゲカメムシ】
文字通りブチ模様のヒゲを持っています。日向ぼっこをしている様子。


【ニクバエの一種】
この仲間のセンチニクバエという種類は産卵せず、幼虫を産む胎生のようです。


【セイヨウミツバチ】
皆さんご存知のミツバチ。園内では今年少なかったので、今日見れてよかったです。


【ハラアカハナバチの一種】
園内では初の記録です。腹部が赤いので結構目立ってました。


【ヒメハラナガツチバチ】
ちょっと大きめのハチ。土に潜り、コガネムシの幼虫に卵を産み付ける。

一株の花でも数種類から十数種まで確認できたのでとても面白かったです。
晴れた日は公園や川などで花を眺めてみるのも面白いかもしれませんよ。
以上、秋でも虫を探しまわる たいしょー でした。

たいしょー

真っ赤だな♪

 久しぶりの青空がうれしい、今朝の帰真園。
先日の台風が冷たい空気を運んできたようで、一段と紅葉が進みました。

今日一番のオススメは・・・

ゆっくりと景色を堪能頂ける、帰真園の万人席です。
紅葉の進んだ、イロハモミジに青空のコントラストが見事でした。
特に朝の光が入る、午前中がきれいに見えるかと思います。
少し暖かい服装で朝の紅葉散歩、いかがでしょうか。

(写真:帰真園万人席 やぎしぃ)

紅葉、始まってます!!

連日の雨で気温がグッと下がりましたね。
寒い季節は苦手だけれども
気温が急に下がると楽しみなのが紅(黄)葉の色づき具合です。


毎年、一早く色づき始めるのがこのドウダンツツジの葉。
ちょうど紅葉のグラデーションが楽しめる時期。

ちょっとした芸術ですね!
今年は一段と綺麗だなぁ~(毎年、同じこと言ってるかも・・・。)

他にもニシキギ、ハナミズキ、カツラ、トチノキなどなど。
さまざまな紅(黄)葉が楽しめますよ。
ぜひ、帰真園にお越しください。
                                   (なべちゃん)

虫の色も秋の空

もう秋も深まり、転々と天気が変わる空模様。
移り変わりの激しいさまを「女(男)心と秋の空」というそうですね。
そんな安定しない日々の中、面白いものを見つけたので紹介します。
…勿論虫です。

この時期に見られる大きめのチョウ

【ツマグロヒョウモンチョウ】
温暖化の影響で北上したと言われています。
夕日のように赤いのですぐに目に入りますが、羽先の模様が私は綺麗だと思いますね。

さて、この時期は園内で虫取りをする子どもを多く見かけますが、
きっと狙いはこの虫でしょう。

【トノサマバッタ】
この時期に多く見かけるバッタで、飛ぶと30m以上も飛ぶそうです。
実はバッタの仲間の一部は緑や茶色と成長の過程で色に差が生まれるのですが、
今回はこんなのを見つけました。

なんと黒いんです。
たまにピンク色のバッタがいるのはうわさに聞くし、黒っぽいのもたまには見かけましたが、
こんな黒いのは初めて…多分。
これでもまだ幼虫、あと1回脱皮すれば成虫になるかな。
現在1階にて飼育中です。
どんな成虫になるのかはお楽しみに…

以上、今回も虫の話ばかり提供するのは たいしょー でした。

たいしょー

どこに来た?

秋が来た、秋が来た!…どこに来た?

私は、木々についた実を発見すると
ああ~、秋だなぁと感じます。
枝の先、葉っぱの中にコロンとした実が見え隠れ。
公園内ではいろいろな木の実が、ほのかに色づいてきています。

みなさんの秋は、どこに来ていますか?

(写真:左上からモッコク、ハナミズキ、コナラ、シャリンバイ)

でこぽん

なにもない…!

すっきりとした秋晴れの日が続き、
公園もたくさんの来園者で賑わっています。

遊具広場にあるこども花壇も
サルスベリやキバナコスモス・ヒマワリが色鮮やかに咲き、賑やかです。

ところが、ある日突然…

なにもなくなった!

これはお花の種をまく準備のためです。
固くなった土をふかふかに耕して、
堆肥も混ぜ込み、このまま1週間ほど寝かせます。

今は少し寂しくなってしまったこども花壇。
きれいなお花畑になるまで、楽しみにお待ちください。

(ちばちゃん)

ちいさなハート

日差しはまだ暑いですが、夕暮れには虫の音が聞こえるようになりました。
今日はかわいらしい昆虫のペアを帰真園で見つけました。

鮮やかな水色が印象的な「アジアイトトンボ」です。
2匹がくっついた形(交尾態)を見てみると、ちいさなハートができています。
空気は涼しいですが、温かな気持ちになった帰真園の朝でした。

撮影場所:帰真園                    
                                (やぎしぃ)

ナチュモコガーデンの仲間

今日は公園サポーター みどりグループのナチュモコガーデン(花壇)での作業日です。
今年の夏は雨が多く、園内が雑草だらけ。
サポーターさんとせっせと草抜き・草刈りをしていると、大きなイモムシを発見!!

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶん、ベニズズメというガの幼虫ですね。
図鑑より少し色が薄いように見えるのは蛹になる直前だからかもしれません。

花壇にあるホウセンカの葉を食べられてしまったかぁ~と思う反面、
蛹になるために必死に安全な場所を探し回っていたのを考えると
今回は仕方ないかなと・・・。
植物が生長したり、きれいな花を咲かせたり、子孫を残したりするためには、
いろんな生き物がいることが大切ですから、ね。

でも、お願いだから葉っぱを食べ過ぎないでね。
(なべちゃん)

待ち合わせの目印になるかも!

8月が終わっちゃうよ~!
それでは夏の終わりに、「夏といえば」なものを一つ、ご紹介いたします。

遊具の遊び場をぐるりと囲む『こども花壇』
その中に、ひと際目を引く1本の……

ひまわり!
周りの植物と比べても特別大きいことが分かります。
一躍、遊具の遊び場のシンボルに!?

ところで、この一輪でどれくらいの種が採れるのでしょうか?

(もっちゃん)
遊具の遊び場で撮影

今だけのお楽しみ

まだまだ、むし暑いですね・・・
この暑~い季節の今、ちょうど見ごろの植物が
ビジターセンター前のミニガーデンで咲いています。

それが、こちら・・・

ぐるぐると伸びたツル、小さな白い花
紙風船のような形にふくらんだ黄みどり色の実。
名前を「フウセンカズラ」と言います。

実の中は空洞で、タネが3つ入っています。
タネが熟すのはもう少し先です。

ミニガーデンに来たらどうぞ、紙風船のような実をそっとさわってみてください。
今だけの、ひそかな楽しみです。

(でこぽん)