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そろそろ立春?

今年の立春は何月何日であるのか、皆様ご存知でしょうか?

2017年は2月4日だそうです。
あと二日ですね。

ここ数日雨もなく、風は冷たいけれど日差しは暖かい日々が続いてます。(個人の意見です)
日差しが暖かい日の午前中は、実は冬越しをしている虫にとって重要な時間なのです。

今回は園内のちょっと地味だけど、寒さに負けず頑張っている虫をご紹介します。
まずはこれ

20170202ハラヒシバッタ サンク_R

【ハラヒシバッタ】
年中公園で見かけますね。1cmほどですが、これでも立派な大人。
冬は落ち葉の裏などに隠れていますよ。

他には割と知られていませんが、寒さに強いアブの仲間。
20170202フタホシヒラタアブ いのち (2)_R
【フタホシヒラタアブ】
よく見ると複眼が大きくて可愛らしい。
どこで冬を過ごすのか気になりますね。

春が訪れるころには、小さな生き物たちも活動を始めると思います。
今年はどんな生き物が訪れてくれるのか楽しみですね。
以上、冬でも虫の情報をご提供 たいしょー でした。

たいしょー

 

1月26日きょうのこうえん。

ここのところ、関東でも最低気温が氷点下になることがありますね。

二十四節季では『大寒』、七十二候では水沢腹堅(さわみずこおりつめる)と言って、
沢に厚い氷が張りつめる時期とされています。
そりゃ寒いわけだ!

今朝の帰真園の様子。
RIMG2210
ぴしーっと氷が張っていました。暦どおりですね。

朝おふとんから出るのは本当につらいですが、
氷が張ってるとわくわくするし、
遠くの景色まで見える澄んだ冷たい空気はぴりっとして気持ちいですね。

寒さに負けず、寒さを楽しみたいと思った今朝でした。

あ、寒さを楽しむ方法知ってる方はぜひ教えて下さいね。

(うっちー)

八つで、ヤツデ…!?

いのちの森の前を歩いていると、丸くてかわいらしい実がたくさん生っていました。
今は、うすい黄みどり色の実ですが、春に向けてどんな色になっていくか楽しみですね。DSCN0057_R

この『ヤツデ』ですが、葉には裂け目が入っていて、手のように見えます。

八つの手のように見えるから『ヤツデ』と呼ばれているのかなぁと思い、葉の裂け目を数えてみると…

あれれ?八つではない…!

あなたが発見する八つ手は、何つ手でしょうか?かぞえてみてくださいね。

(いとうちゃん)

春を待つ

2017年を迎え、寒い日が続いていますね。

じっと寒さに耐えているように見える園内の植物たち。実は春に向けて準備を進めています。

樹木の枝先を見てみると…
20170111 冬芽 (1)_R20170111 冬芽 (2)_R
↑ハクモクレン                 ↑ハナミズキ

これは「冬芽」というもので、冬を越し春に伸びて葉や花になる芽です。
樹木の種類によってその形態は大きく異なります。

暖かい春を待ちわびるのは植物も私たち人間も同じ。
春の芽吹きまで、寒さに耐えて頑張る冬芽たちを応援してあげてくださいね。

(ちばちゃん)

甘いかおりに誘われて

帰真園に入ると、ふんわりと甘い香りが……一体どこから?

20161222帰真園ロウバイ開花 (5)_c20161222帰真園ロウバイ開花 (1)_c

 

 

 

 

 

 

 

 

この時期帰真園の入口では、『ロウバイ』の花が門扉の陰からひっそりと香りでお出迎えしてくれます。
今年は丸い黄色のつぼみをドッサリとつけ、まだまだこれからが本番の様です。
甘くて美味しそうな香りにつられてでしょうか、甘い蜜や木の実が大好きな小鳥がやって来て、
つぼみをつまみ食いして樹を丸裸にしてしまうこともしばしば……
ちょっともったいない気持ちにもなりますが、小鳥たちにとって食べものの少ないこの季節、
『お腹が空いているのかな?』と見逃してあげてくださいね。

公園では帰真園の他、子ども広場や健康広場の周りにもロウバイの樹が植えられています。
つぼみはとっても取れやすいので、そっと鼻を近づけて香りを楽しんでみてください。

(もっちゃん)
帰真園玉川口にて撮影

もうすぐクリスマス♪

もうすぐ子どもたちが楽しみにしているクリスマスですね。
二子玉川公園ビジターセンターにも素敵なクリスマス飾りが登場しました!

1つ目はビジターセンター北側入口のクリスマスツリー。
公園サポーター・みどりグループの皆さんが手作りされたものです。
園内で不要なクズ(葛)で土台を作り、ナチュモコガーデン(住民管理花壇)
で大切に育てた、センニチコウの花とキヅタの葉をあしらいました。
キヅタの緑色が映え、ひときわ目をひいています。
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2つ目はテラスにある、シンボルツリー「ヤマブドウ」につけられたオーナメント。
こちらはティーサービス担当スタッフ手作りです。
丸い形が可愛らしいプラタナスの実、オオムギの茎を使った
ヒンメリ(フィンランドの伝統的な装飾品)等が飾られ、華やかになりました。
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クリスマス飾りが見られるのは今だけ!ぜひツリーを見にいらして下さいね。

写真撮影場所:ビジターセンター                 やぎしぃ

冬の植物観察のススメ

すっかり寒くなりましたね。園内の木々は冬の装いです。
そんな冬ならではの植物の楽しみ方をご紹介します。

ニシキギの翼3ニシキギの翼2
これはニシキギという植物で、
少し前までは葉が赤く紅葉していました。
変わった形の枝をしていますが、
この板状の部分は翼(よく)と呼ばれていて
葉のある時期はあまり目立ちません。

まさに、この時期だからこそみられる造形物。
よく観察してみると色々な形に見えてきます。

翼(よく)の周りをよく観察してみると、もう来年の芽がありました。
ニシキギの翼1
ゆっくりですが、寒い季節でも植物は変化しているのですね。
冬ならではの小さな変化を楽しんでくださいね!

(なべちゃん)

風ニモマケズ

「今日は暖かい…」
12月に入ってから暖かかったり寒かったりと
気温がころころ変わってますねぇ。
寒い日の寒風は肌身に応えます…
そんな中でも日照りさえあれば虫を見かけることはできるのです。

20161205アオクサカメムシ サンク (1)_R
アオクサカメムシ】
冬眠、越冬、冬籠りと呼ばれる動物の生態がありますが、
上の写真のように虫も例外ではなく越冬(虫は越冬の表現が多い)をします。

ですが、一部の虫は完全に動けなくなるのではなく
日当たりの良い場所で体を温めることができれば冬でも活動できるのです。

例えばチョウ
20161205ヒメアカタテハ サンク (1)_R
ヒメアカタテハ】
この種類はこの時期でも蜜を吸っている姿を見かけますねぇ。
チョウ以外にも
20161205オオハナアブ サンク_R
【オオハナアブ】
アブと言われるハエの仲間です。
ハエはチョウに比べて年中見かけることができるけれど種類が分かりにくいです…

今回はサンクチュアリを見て回りましたが、園内には他にもテントウムシやハチなど、
この時期でも暖かい日は見かけることはできます。
寒い日でも落ち葉をひっくり返せば新しい出会いがあるかもしれませんよぉ。
今度、新しい出会いを求めて多摩川にでも行こうかなぁ…
以上、虫に虫我蟲虫(無我夢中)の たいしょー でした。

たいしょー

落ち葉のミュージアム

帰真園の紅葉は盛りを迎えました。
紅葉と落ち葉で見渡す限り華やかな景色です。

雨あがりの足元には、
地面にくっついた落ち葉の押し葉がたくさん。
落ち葉のアート2落ち葉のアート3

コケと落ち葉の相性もばっちり!
落ち葉のアート4

期間限定の落ち葉のミュージアム開催中です。
作品は日々、変わりますのでぜひ、お早めにお越しくださいね。
(なべちゃん)

雨ニモマケズ

秋から冬へと変わり始めたこの時期…
いよいよ表舞台から虫は姿を消した・・・と思えますが、
実はまだまだ虫を見つけることはできるのです。
前回のたいしょーの見どころ更新からちょうど1か月。
11月に見られる虫をほんの少しご紹介。

雨予報の寒い園内、いのちの森と呼ばれるエリアの葉を見てみると…
O
こんなのがあります。
「絵描き虫」とも呼ばれるものの仕業と言われていますが、
実際はハエやガなどの幼虫が葉の中身を食べ回るため、このように見えるのです。

同じくいのちの森にはこんな虫もいました。
O

あら?見えませんか?真ん中ですよ。

O
「ヒナバッタ」という虫です。
枯草に隠れる保護色をしていて天敵から身を守っているんですね。

冬の公園はいつもとは違った風景・出会いがありますので、
ぜひ遊びに来てください。

以上、主に虫の情報を提供する  たいしょー  でした。

たいしょー