いのちの森の前を歩いていると、丸くてかわいらしい実がたくさん生っていました。
今は、うすい黄みどり色の実ですが、春に向けてどんな色になっていくか楽しみですね。
この『ヤツデ』ですが、葉には裂け目が入っていて、手のように見えます。
八つの手のように見えるから『ヤツデ』と呼ばれているのかなぁと思い、葉の裂け目を数えてみると…
あれれ?八つではない…!
あなたが発見する八つ手は、何つ手でしょうか?かぞえてみてくださいね。
(いとうちゃん)
いのちの森の前を歩いていると、丸くてかわいらしい実がたくさん生っていました。
今は、うすい黄みどり色の実ですが、春に向けてどんな色になっていくか楽しみですね。
この『ヤツデ』ですが、葉には裂け目が入っていて、手のように見えます。
八つの手のように見えるから『ヤツデ』と呼ばれているのかなぁと思い、葉の裂け目を数えてみると…
あれれ?八つではない…!
あなたが発見する八つ手は、何つ手でしょうか?かぞえてみてくださいね。
(いとうちゃん)
2017年を迎え、寒い日が続いていますね。
じっと寒さに耐えているように見える園内の植物たち。実は春に向けて準備を進めています。
樹木の枝先を見てみると…
↑ハクモクレン ↑ハナミズキ
これは「冬芽」というもので、冬を越し春に伸びて葉や花になる芽です。
樹木の種類によってその形態は大きく異なります。
暖かい春を待ちわびるのは植物も私たち人間も同じ。
春の芽吹きまで、寒さに耐えて頑張る冬芽たちを応援してあげてくださいね。
(ちばちゃん)
帰真園に入ると、ふんわりと甘い香りが……一体どこから?
この時期帰真園の入口では、『ロウバイ』の花が門扉の陰からひっそりと香りでお出迎えしてくれます。
今年は丸い黄色のつぼみをドッサリとつけ、まだまだこれからが本番の様です。
甘くて美味しそうな香りにつられてでしょうか、甘い蜜や木の実が大好きな小鳥がやって来て、
つぼみをつまみ食いして樹を丸裸にしてしまうこともしばしば……
ちょっともったいない気持ちにもなりますが、小鳥たちにとって食べものの少ないこの季節、
『お腹が空いているのかな?』と見逃してあげてくださいね。
公園では帰真園の他、子ども広場や健康広場の周りにもロウバイの樹が植えられています。
つぼみはとっても取れやすいので、そっと鼻を近づけて香りを楽しんでみてください。
(もっちゃん)
帰真園玉川口にて撮影
もうすぐ子どもたちが楽しみにしているクリスマスですね。
二子玉川公園ビジターセンターにも素敵なクリスマス飾りが登場しました!
1つ目はビジターセンター北側入口のクリスマスツリー。
公園サポーター・みどりグループの皆さんが手作りされたものです。
園内で不要なクズ(葛)で土台を作り、ナチュモコガーデン(住民管理花壇)
で大切に育てた、センニチコウの花とキヅタの葉をあしらいました。
キヅタの緑色が映え、ひときわ目をひいています。
2つ目はテラスにある、シンボルツリー「ヤマブドウ」につけられたオーナメント。
こちらはティーサービス担当スタッフ手作りです。
丸い形が可愛らしいプラタナスの実、オオムギの茎を使った
ヒンメリ(フィンランドの伝統的な装飾品)等が飾られ、華やかになりました。
クリスマス飾りが見られるのは今だけ!ぜひツリーを見にいらして下さいね。
写真撮影場所:ビジターセンター やぎしぃ
すっかり寒くなりましたね。園内の木々は冬の装いです。
そんな冬ならではの植物の楽しみ方をご紹介します。
これはニシキギという植物で、
少し前までは葉が赤く紅葉していました。
変わった形の枝をしていますが、
この板状の部分は翼(よく)と呼ばれていて
葉のある時期はあまり目立ちません。
まさに、この時期だからこそみられる造形物。
よく観察してみると色々な形に見えてきます。
翼(よく)の周りをよく観察してみると、もう来年の芽がありました。
ゆっくりですが、寒い季節でも植物は変化しているのですね。
冬ならではの小さな変化を楽しんでくださいね!
(なべちゃん)
「今日は暖かい…」
12月に入ってから暖かかったり寒かったりと
気温がころころ変わってますねぇ。
寒い日の寒風は肌身に応えます…
そんな中でも日照りさえあれば虫を見かけることはできるのです。
【アオクサカメムシ】
冬眠、越冬、冬籠りと呼ばれる動物の生態がありますが、
上の写真のように虫も例外ではなく越冬(虫は越冬の表現が多い)をします。
ですが、一部の虫は完全に動けなくなるのではなく
日当たりの良い場所で体を温めることができれば冬でも活動できるのです。
例えばチョウ
【ヒメアカタテハ】
この種類はこの時期でも蜜を吸っている姿を見かけますねぇ。
チョウ以外にも
【オオハナアブ】
アブと言われるハエの仲間です。
ハエはチョウに比べて年中見かけることができるけれど種類が分かりにくいです…
今回はサンクチュアリを見て回りましたが、園内には他にもテントウムシやハチなど、
この時期でも暖かい日は見かけることはできます。
寒い日でも落ち葉をひっくり返せば新しい出会いがあるかもしれませんよぉ。
今度、新しい出会いを求めて多摩川にでも行こうかなぁ…
以上、虫に虫我蟲虫(無我夢中)の たいしょー でした。
たいしょー
帰真園の紅葉は盛りを迎えました。
紅葉と落ち葉で見渡す限り華やかな景色です。
雨あがりの足元には、
地面にくっついた落ち葉の押し葉がたくさん。
コケと落ち葉の相性もばっちり!
期間限定の落ち葉のミュージアム開催中です。
作品は日々、変わりますのでぜひ、お早めにお越しくださいね。
(なべちゃん)
秋から冬へと変わり始めたこの時期…
いよいよ表舞台から虫は姿を消した・・・と思えますが、
実はまだまだ虫を見つけることはできるのです。
前回のたいしょーの見どころ更新からちょうど1か月。
11月に見られる虫をほんの少しご紹介。
雨予報の寒い園内、いのちの森と呼ばれるエリアの葉を見てみると…
こんなのがあります。
「絵描き虫」とも呼ばれるものの仕業と言われていますが、
実際はハエやガなどの幼虫が葉の中身を食べ回るため、このように見えるのです。
同じくいのちの森にはこんな虫もいました。
あら?見えませんか?真ん中ですよ。
「ヒナバッタ」という虫です。
枯草に隠れる保護色をしていて天敵から身を守っているんですね。
冬の公園はいつもとは違った風景・出会いがありますので、
ぜひ遊びに来てください。
以上、主に虫の情報を提供する たいしょー でした。
たいしょー
2016年11月7日、今日は立冬。
暦の上では冬の始まりの日ですね。
公園内を歩いていると・・・
(かさかさ)(ひゅおおお)(ざざざざー)(ぴーるる)
風なのか、木々なのか、虫や鳥なのか?
耳にさまざまな音が届いてきます。
「寒声/かんせい」とは
寒そうな声や、寒さを感じさせる風や水の音のことだそう。
あたたかくして芝生にゴロンと寝ころんで、
さまざまな声を鑑賞するのも楽しいものです。
(でこぽん)
夕焼けがきれいな季節になりました。二子玉川公園は西に開けているので、きれいな夕焼けを眺めることができます。
「黄昏(たそがれ)」とは太陽が沈んだ直後の時間帯を指す言葉。薄暗くなり、人の顔の見分けがつき辛く、「誰そ彼(たそかれ)・・・あなたは誰ですか?」と尋ねたことが由来だそうです。
公園内での夕焼けオススメエリアは、「ナチュモコガーデン」と「眺望広場」。夕空に浮かぶ富士山や丹沢山系が、ドラマチックな時間を演出してくれます。川風は冷たいですが、暖かくしてゆっくりと「黄昏色」を眺めてみてはいかがでしょうか。
写真撮影場所:ビジターセンター前(やぎしぃ)