見どころ」カテゴリーアーカイブ

また来年

植物が春に向けて少しずつ、準備をはじめていますね。
そんな中、ビジターセンターも今日は新春の準備です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ビジターセンターは明日から来年の3日までお休みですが、
お正月の神さまをお迎えする「マツ」と、難を転じる「ナンテン」、
それに旬の「ハボタン」をあしらったスタッフお手製のお飾りでみなさんをお迎えします。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

たくさんの方と出会い、にぎやかで感謝いっぱいの1年となりました。
どうぞみなさま良いお年を・・・。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

(でこぽん)

布団の中でぽかぽか?

前回のもっちゃんの『みどころ紹介』にもあったように
公園の木々も葉をだいぶ落としたねぇ…

冬だなぁと空を見上げていると…
早くも春に向けて準備をしている木を見つけました。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ハクモクレンの『冬芽』あたたかい毛布に包まれているようです。

 

サポーターの皆さんがお手入れをして下さっているこども花壇OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こちらでは種からまいたポピーが落ち葉布団の下で
おしくらまんじゅうするように身を寄せ合っていました。

寒いかと思いきやみんなで温まっていたりして。

 

ぜひ冬の植物の様子も観察してみてくださいね。

(いとうちゃん)

冬のサクラパレット

こども広場のシンボルとも言える、大きなサクラの樹(ソメイヨシノ)。
2015120HP見どころ01
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ソメイヨシノは春の花だけではなく、秋から冬にかけての紅葉もとっても魅力的です。
逆光全体
逆光中
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

冬の日差しに透かした葉は、火の灯りのように温かな色合い。

ソメイヨシノの落ち葉を集めて、色の変化に合わせて並べてみたりもします。
はっぱグラデ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

緑、黄色、オレンジに赤、そして茶色と1枚1枚の微妙な色の変化をみせる葉は、ついつい拾い集めたくなります。

毎日毎日、公園の園路も広場も埋もれさせんとばかりに木々が葉を落としスッカリ落葉シーズンですが、園内の樹木はまだまだ紅葉を楽しめます。
ぜひ暖かくして公園へお越しください。

もっちゃん
(子ども広場にて撮影)

ひなたぼっこ日和

日に日に空気が冷たくなってきましたね。
でも、今日は少しだけ日が差し込んで冷えた体がポカポカになりました。

生きものも体が温まる場所をよく知っています。
公園内の所々ではねを動かしながらじっくりと体を温めているチョウを見つけました。

いつもは近づくと逃げてしまうのに、今日はのんびり日向ぼっこ中。
おかげでベストショットを撮ることができました。

皆さんも日向ぼっこしている虫たちを探してみてくださいね!! (なべちゃん)

ヤマトシジミヒメアカタテハ

(左:ヤマトシジミ/右:ヒメアカタテハ)

たのしい秋みつけた

様々な木がいきいきと育っている園内の「いのちの森」。

今朝はいろんなものを拾いました。
固くてぶつぶつしていてちょっとチクチク・・・へんてこりんな実。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヒュッと尖ってカラメル色・・・大人の手よりも大きな葉っぱ!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

どちらも、いのちの森でひときわ大きなプラタナス(スズカケの木)から生まれます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

秋のいのちの森、なんだか木々の賑やかな声が聞こえるようです。
(でこぽん)

冬を迎える前の小さき者たち

寒い日と暑い日が行ったり来たりと
気候が荒れる今日この頃…

小さき者(虫)はいなくなってしまったのかと子供に良く聞かれます。
ハッキリ言ってしまえば
「年中、虫はあなたのすぐそばにいるのです。」

そんな虫たちをご紹介。
20151113サンゴジュハムシ いのち
▲サンゴジュハムシという、10㎜前後の小さいハムシ。
 日が出ていれば今でも見かけることができます。
(サンゴジュの葉:いのちの森にて撮影)

20151113アカボシゴマダラ いのち
▲アカボシゴマダラの幼虫です。葉の色に同化している様子。
 この時期にしては大きい気もする…
 小さい幼虫は色が変わって、木の根元の落ち葉のところで冬を越すそうです。
(エノキの葉:いのちの森にて撮影)

20151113ツマグロヒョウモン 富士見台周辺
▲最後はこちら、ツマグロヒョウモンチョウ。この時期に見かけるのは珍しくありません。
 ツツジの枝の下でひっそりとしていました。
(ツツジ枝下:園路の植え込み)

こんな虫たちを今後もお伝えしたいと思う、たいしょーでした。
                                  たいしょー

小さなドラマー

園内を歩いていると、「コンコンコン」とリズミカルな音が聴こえてきます。
音の主を探して、木の上の方を見上げてみると・・・

小さなドラマーの姿がありました。日本で一番小さなキツツキ「コゲラ」です。
シマシマ模様の羽と、寝癖のような頭がチャームポイント。
コンコンという音は、キツツキが木の幹をつつく音。
幹に隠れている虫を探したり、巣をつくるために穴を開けたりするのが
その目的と言われています。

冬が近づくとコゲラは、シジュウカラなど他の小鳥と一緒に行動するようになります。
でも、それぞれ食べ物が異なるため、ケンカにはならないのだとか。

葉が落ちる冬はバードウォッチングには最適な季節。
かわいらしい鳥たちを公園に探しに来ませんか?

20151029コゲラ(富士見台近くの松) (3) 20151029コゲラ(富士見台近くの松) (5)

写真撮影場所:富士見台付近
                       やぎしぃ

『ナチュモコガーデン』リニューアル!!

木々の色が秋らしくなった二子玉川公園。
玉堤通りにかかるトンネル上のナチュモコガーデンも
花の植え替えが無事に終わり、ようやく秋の装いになりました。

ナチュモコ植え替え

毎週お手入れしてくださっている
公園サポーター・みどりグループのみなさんも
きれいになった花壇をみて、ホッと一安心。

これから寒い冬も乗り越えて、元気に育ってくれるといいなぁ~。

お散歩の際にぜひお立ち寄りください。
(みどりグループの活動に興味のある方はこちら)   (なべちゃん)

木の実いろいろ

10月も半ばを過ぎ、公園の木々も色づいてきました。
ゆっくり深呼吸して、秋晴れの空をみあげると、可愛らしい木の実が・・・

昔は弓の材料にも使われたという「マユミ」20151015マユミ (4)_R

まあるい形の「クヌギ」20151015クヌギ (3)_R

小粒で美味しそうな「コナラ」20151015コナラ (3)_R

帰真園には多摩川の上流部の森に生えている、様々な木々が植えられています。
たまには目線を少しあげて、秋の実りを探してみるのも楽しいですよ。
帰真園はまもなく紅葉のベストシーズンです。ぜひお出かけください。

写真撮影場所:帰真園                   (やぎしぃ)

秋に飛び交う虎柄虫

10月になり、早くも1週間。
気候は暑かったり寒かったりと
「女心と秋の空」 という具合ですかねぇ。

そんな中、働き者のこの子達
20151006ヒメハラナガツチバチ サンク_R
大人しくて愛らしい…
ヒメハラナガツチバチというハチさんです。
セイダカアワダチソウの花が咲き、集まっていました。

10月~11月にかけていろんなハチを見かけるようになると思います。
そして、公園内に皆さんご存知の…
20151006オオスズメバチ 1期トイレ前_R
オオスズメバチ …いましたねぇ。

この時期は、エサを求めて移動するスズメバチが多数目撃されています。
見かけた方は、落ち着いてその場を離れようね。
                             たいしょー