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雪やこんこ♪

今日は関東地方も多くのところで雪予報が出ています。
二子玉川公園はというと…
 
10時ごろでうっすらと雪が積もってきました!
スタッフもぶるぶると震える寒さですが、雪化粧した園内はとても幻想的です。
 
「枯れ木残らず花が咲く~♪」と歌にもありますが、雪をまとった植物たちは本当に美しく、うっとりと見惚れてしまいますね。枝先にはエナガの群れが、雨宿りならぬ雪宿りをしている様子が見られました。


ぜひ散策をしてみてくださいね、と言いたいところですが、降雪のため園内が大変すべりやすくなっております。くれぐれも暖かくして、滑りにくい靴を履いて、気を付けてお越しくださいね。
(たぐっち)

冬の自然をZOOM!

冷た~い風が吹くと、身を縮めついつい目線も下に向きがち・・・

そんな今日は特別な道具を使って帰真園を歩いてみました!

倍率2.5倍の虫メガネを持ってレッツゴー♪

帰真園に足を踏み入れて1秒、早速面白そうなものを発見!

ドウダンツツジの真っ赤な冬芽です。
小さいロウソクがたくさん集まっているみたいですね。

冬芽を観察していたら・・・

なんとオオカマキリの卵がついていました!

オオカマキリの卵は、鳥にとって冬の間の良い栄養源になるので
たまに食べられている時がありますが、今のところ大丈夫そうです。

ロウバイの花もよーく見ると、透明感があってとってもきれい!

コケは乾燥しているようで、くるくると葉を丸めていました。
人と同じく身を縮める姿は寒そうに見えますね。

虫メガネを通して、色々な冬の自然を
じっくり見ることができました。

いつもとは違う視点での自然観察、おすすめです!

※虫メガネで太陽を見ないように、気をつけて使ってくださいね。

(まーちゃん)

布団の中から出たくないけど・・・

寒い日が続きますね。

寒すぎて、布団の中から出たくないですね。

でも、寒い世界に立ち向かって、お外に出てみると……

きらーん

 

ぴかーん

この時期しか見れない氷の世界!

 

 

ここ数日の寒さで、二子玉川公園では、水道周りの水が凍っていたり、帰真園の池が

凍っていたり。

マツボックリや葉っぱが一緒に凍ってる!

こんなに分厚い氷!

 

頑張って、布団の中から出てえらかった!

そのおかげで、見られる素敵な世界もある!

いちにち終わったら、暖かい柔らかい布団がまっているので、

思い切って外に飛び出して、この時期を楽しんでみるのもいいかもしれません。

(ゆっきー)

三椏

皆さんは「みつまた」という植物を聞いたことがありますか?

漢字ではタイトルの通り「三椏」と書き、「椏」は木の枝が分かれている場所を表す漢字なので、「三つに枝分かれした」という意味の名前になります。

日本では古くから「和紙」の材料として利用され、今でも高級和紙の原料として日本紙幣にも使われていることをご存知の方もいるのではないでしょうか。

ではいったいどんな植物なのか、さっそくご紹介したいと思います…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名前の通り枝が三つに分かれ育っていくのが特徴です!

日本庭園「帰真園」では今ちょうど蕾が開きはじめましたが、毎年3月頃までお花を楽しむことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉がはえる前に咲く黄色い花はよく目立ち、一足早い春を感じさせる植物でもあります。

都市公園で季節の変化を感じてみるのはいかがでしょう。

 

 2020年2月24日帰真園

 

(やたっち)

 

 

冬はやっぱり、野鳥観察!

朝の公園は、落ち着いた雰囲気なので野鳥観察におすすめです。
今朝はみどりの遊び場からサンクチュアリにかけて、6種類の野鳥を見ることができました。

まずは、ジョウビタキ。
二子玉川公園を代表する冬鳥と言っても、過言ではありません。
オスのオレンジ色のお腹が目をひきます。

次は、メジロ。
今朝は5~6羽ほどが集団でいたのですが、
仲間同士おしゃべりしているような鳴き声を聞くと、なんだかこちらまで楽しくなってきます。

最後は、シジュウカラ。
枝から枝へと飛び移っては、エサとなるものを探しているのでしょうか?

そのほか、スズメ、ハクセキレイ、ヒヨドリも見ることができました。
寒くても元気な野鳥を求めて、朝のお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。


(あいあい)

新しい年のはじまりに

新年1回目の見どころを探しに公園内をひとめぐりしてきました。すっきり晴れて雲一つない青空です。

 

 

 

 

 

 

 

 

帰真園の水面もきらきら光っていました。クロマツとアカマツのマツボックリもたくさんついています。

 

 

 

 

 

 

 

 

松といえば・・・園内には竹もあります。こちらモウソウチク(孟宗竹)です。

 

 

 

 

 

 

そうそう、と梅を見に行くと・・・白梅が数輪咲き始めてました。帰真園には白梅、紅梅と並んでいますが、紅梅はまだつぼみでした。これから咲くのが楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

こちら名前に梅とつきますが、別の種類の「ロウバイ(蝋梅)」です。黄色い花がぱっと目を引きます。

 

 

 

 

 

 

公園にある富士山「小富士」。朝日を背にして、くっきり浮かび上がっていました。

 

 

 

 

 

 

雪化粧をした富士山も冬の朝のお楽しみです。今日も綺麗に見えていました。

あたたかい服装と飲み物を手に、冬の公園散歩にいらっしゃいませんか。(みほねえ)

年末のご挨拶

年の瀬の静かな二子玉川公園より、2022年最後の更新です。

ここ数日空気が澄みわたり、富士山がよく見えます。
冬の二子の風物詩ですね。


今年も一年、お世話になりました。
来年も、公園とビジターセンターをよろしくお願いいたします。

(ビジターセンタースタッフ一同)

冬でも虫は’あき’ない

だんだんと寒さが増し、いよいよ冬本番ですね。

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

この時期の生き物たちは冬を越えるべく、栄養を蓄えたり、休眠したりと様々です。

そんな中、今回を虫を探しにフラフラ~と行ってまいりました!

 

葉っぱの裏に確認!これは「ナナホシテントウ」ですね!

冬は集団で過ごすテントウムシですが、ナナホシテントウは単独で葉っぱの裏などで

冬を越します。そして、日の当たる暖かい日は冬でも活動できるのです。

 

その後、散策の帰りに目線を変えて歩いていると…

おぉ?これもナナホシテントウですね!まだ「サナギ」のようです。

成虫で冬を越すナナホシテントウは秋ごろに羽化をするのですが、

このコたちはちょっと出遅れているようですね。

 

この時期でもまだ虫は見られますし、鳥も多く見られるようになりました。

お時間ある時はぜひ、お散歩にいらして下さいね!

 

以上、虫をお知らせしたのは  たいしょー でした。

たいしょー

今年もシーズン到来です

寒くなり、生きものを見つけにくくなるこの季節。
そんなこの時期ならではの楽しみがあります・・・それは、カマキリの卵(卵鞘)です!

今年はなかなか見つからないな~と思っていたのですが、
ようやく1つ発見できました。
大きくて丸い形の、オオカマキリの卵です。

ここで注目するポイントが、卵がついている位置です。
カマキリは雪に卵が埋もれない高さに産卵するという話があります。
どうでしょう?
この冬はあまり雪が積もらないかもしれないですね。

結果がどうなるかも含めて、
暖かくなって無事生まれてくるまで見守っていきたいですね。

(あいあい)

色とりどりの帰真園!

以前、ご紹介した帰真園の紅葉ですが、
12月に入って、寒さが増して、落葉が進んでいます。
樹木から葉が少なくなると、ちょっぴり寂しい気持ちになりますね。

でも、今年の紅葉は鮮やかだったので、
例年以上に落ち葉も楽しむことができます。

園路には落葉したイロハモミジなどのカエデ類の葉が点、点、点。
落ち葉を目で追うだけでもウキウキしてきます。
なんだかお星さまのようにも見えますね~。

色々な色の落ち葉が重なる様子も綺麗です。

腰をかがめてみたり、低木の下を覗いてみると
赤い景色が一面に広がります。

樹々の紅葉もまだまだ楽しむことができます。
葉の色が鮮やかなので、曇りの日でも、とても綺麗です。

ぜひ、色とりどりの紅葉を楽しんでくださいね!!

(なべちゃん)