ジュニアサポーター6月「多摩川の生き物調べ」


梅雨の中休み、夏の陽ざしが降り注ぐ中の活動となった6月のジュニアサポーター定例会。
今回は多摩川に出かけ、生き物調べを行いました。
多摩川は大人の背丈を超すくらいの草が生い茂る中をかき分けながら水辺へ到着。
初夏の多摩川は、覗き込むだけで何かが動き、生き物の気配を感じます。

 

草が被さる水辺には稚エビや小さな魚がたくさん。
昆虫も繁殖と生長の時期、ハグロトンボにウチワヤンマのヤゴが見つかりました。
自然の中での生き物探しは、「とにかく楽しい!」
ジュニアサポーターもスタッフも大いに一致、
目や耳や手の感覚を総動員して川の生き物となりました。

確認できた生き物は
ハグロトンボのヤゴ、ウチワヤンマのヤゴ、アメンボの仲間
スジエビの仲間
アメリカザリガニ
ハゼの仲間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
そして、この生き物!
川をすいすい泳いでいる所を捕まえました。

 

 

 

 

 

 

 

 

体長150㎝ほどもあるアオダイショウです。
ジュニアサポーターが捕まえました。

一歩水の中に入ると、たくさんの生き物が暮らす世界がありました。
前回の活動で公園の自然を、今回は多摩川の自然を調べたことで
それぞれの環境で生き物が暮らしていることを実感をもって知ることが出来ました。

次回7月は、帰真園の池に入って石の修復を行う予定です。
これからもジュニアサポーターの応援をよろしくお願いします。