こどもグループ企画【自然プログラム拡大版】「冬の虫観察とみのむしクラフトづくり」11月14日(水) 実施報告


昼間はまだまだ暖かい日が続いていますが、朝晩の冷えに冬の気配を感じ始めました。
公園内の生き物も徐々に冬越しを始めているようです。

そんな生き物たちを観察しながら、みのむしのクラフトをつくっちゃおー
というイベントを実施しました!

今回は平日の実施のため、どうなることかとヤキモキしていましたが、なんと満員御礼!
総勢27名の方に参加頂きました。

まずはサンクチュアリの観察からスタート!
実はサンクチュアリには以前からスタッフがつくった「生き物たちの隠れ家」があります。
「エコスタック」といって切り落とした枝や朽木、ブロックを利用して作ったもので、
そこに冬越しのため様々な生き物が集まってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石や木をどかすと下にはダンゴムシやハサミムシが集まっていました。
草むらにはオオカマキリの卵、コナラの木にはオオミノガも見つけましたよ!予想以上の発見に参加者も熱心に観察していました。
カマキリは実はゴキブリに近い仲間なんです!の解説に、あちこちから悲鳴も…

続いて「いのち森」ではみんなでミノムシ探しや、クモの巣を観察しました。
スタッフに見つけるコツを聞いて、夢中で葉っぱの裏を探す参加者も!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半はいよいよお待ちかねのクラフト!
粘土でつくった本体に両面テープやボンドを使って落ち葉や枝を自由に貼ってミノをつくってもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちに混ざって、お母さんたちも夢中でぺたぺた…

最後にミノムシを木の枝にかけて記念撮影!
みんなの個性あふれる素敵な作品になりましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は落ち葉や木の枝を使いましたが、毛糸や色紙など使っても良いかもしれません!
おうちでも簡単に手に入る材料ばかりなので、今年の冬はぜひ親子でみのむしクラフトに挑戦してみてください。
作り方を詳しく知りたい人はビジターセンターまで、どうぞ。

次回は落ち葉を使ったランプシェードづくりを企画しています。詳しくはホームページやポスターをチェックしてみてください!
今後もたくさんの方のご参加をお待ちしております。