帰真園、二子の帰帆河岸のちかくにあるススキです。
近くによってよく見ると…
ところどころに土の塊がついています。
どうやら自然についてしまったものではないようです…
さらによって見ると…
たくさんのアリと…
黒いつぶつぶが見えます。つぶつぶの正体はアブラムシでした。
(写真の中でアリに囲まれる黒いつぶ)
アリの仲間にはアブラムシを保護・飼育し、アブラムシが出す甘露と呼ばれる排泄物を
頂戴する種類がいます。ススキにできた土の塊はアリたちがアブラムシのためにつくったシェルターだったようです。
日本庭園を歩いていて植物の根元や地面付近を注目する機会は少ないと思いますが、普段は見ない場所を見てみるとたくさんの発見があるかもしれませんよ!
(やたっち)