昨日2月19日は二十四節気の『雨水(うすい)』。
寒さが和らぎ、草木の芽が出始める時期と言われています。
まだ朝晩の冷え込みもありますが、昼間はぽかぽかと暖かい日が多くなり、
のんびりお散歩やピクニックをするのがとても気持ちよく感じられます。
そんな陽気の中、爽やかな香りを放つこの植物。
近くを通るだけでもふわっと感じるいい香りです。
この花は「沈丁花(ジンチョウゲ)」。
小さな花がまとまって咲く様子はなんだかかわいらしいですね。
ジンチョウゲのように香りを持つ花を咲かせる樹木は他にもあります。
特に、
▼夏に咲く「梔子(クチナシ)」
▼秋に咲く「金木犀(キンモクセイ)」
これらはジンチョウゲと合わせて「三大香木」とも呼ばれます。
さらに冬に咲く「蝋梅(ロウバイ)」を加えて
「四大香木」と呼ばれることもあるそう。
紹介した樹木はすべて帰真園の中にあります。
1年をかけて季節ごとの香りの樹木を
楽しんでみるのもいいかもしれませんね♪
(ちばちゃん)