ある日の巡回中、ヤマハギの木で不思議なものを見つけました。
これはいったい何だと思いますか?
実はこれミノムシです。ミノムシというと…
こんな形をしていて、秋から冬に枝からぶら下がっているイメージを皆さんは持っているのではないでしょうか?
ミノムシは日本に20種類以上いると言われていて、種類によってミノの形や材料等が少しづつ変わります。2枚目のミノムシの写真は冬越し中のオオミノガです。今回見つけたのはニトベミノガなので作り方が違うのがはっきりわかると思います。
木の葉の落ちた冬に比べ見つけるのが少し難しいですが、今の時期見ることができるのはミノの中で産卵した成虫雌の可能性があります。出てきた幼虫たちはそれぞれミノをつくり冬越しをするので、冬の公園でまた見つけることができるかもしれませんね。
最後に今回見つけたミノムシ達を紹介して終わりにしたいと思います。
(やたっち)