ジメ~~~・・・ッとした蒸し暑い日が続いて参っちゃいますね。
人間にとっては嫌な季節かもしれませんが、公園周辺では動植物が生き生きとしています。
4月の草抜きから早2ヵ月。サンクチュアリの生きものたちはどうなっているのかな?
というわけで、6月26日にジュニアサポーターでサンクチュアリの生きもの調査を行いました!
この日は晴れ過ぎず曇り過ぎずな一日で、絶好の調査日和でした。
草の生い茂ったサンクチュアリに足を踏み入れると、一斉に虫たちが飛び出してきます。
久々の調査に、メンバー達はテンションMAX!
今回の調査では、計12種類の昆虫を確認できました。
以下に種名を列挙します。
エンマコオロギ
シバスズ
オオカマキリ
クビキリギス
ホシササキリ
クルマバッタモドキ
トノサマバッタ
ショウリョウバッタ
ナナホシテントウ
ブチヒゲカメムシ
クマバチ
ショウジョウトンボ
特にバッタやコオロギの仲間が多く、1cmほどの幼虫がたくさん見られました。
エンマコオロギの幼虫(写真左)とショウリョウバッタの幼虫(写真右)。
オオカマキリとホシササキリについては、体が茶色の幼虫と緑色の幼虫が複数見つかりました。
これらの種類は、主に外敵や獲物から気付かれにくくするために、生息する環境にあわせて体の
色を変化させることがあります。
といっても、カメレオンのように即座に変化するのではなく、成長のために脱皮をする際、周囲
に溶け込む色に変わるようです。
草葉や朽ち木、枯草など、彼らの生活圏にある”色”を利用した生存術なのでしょうね。
これから夏本番、次はどんな生きものが見られるかな?
以降の調査結果もご期待下さい!
(まっつん)