天気のいい日でも、風が心地よい季節になりましたね。
”あの虫”を探すにはもってこいの日よりです。
まずは、園内に植えられているクチナシの葉を丹念に見ていきます。
早速発見しました!
この写真の中に1匹映っています。
近づいて、よ~~~く観察してみると・・・
いました!写真中央に映っているイモムシがオオスカシバの幼虫です。
まだ孵化したばかりの子のようで、大きさは5mmほど。小さいですね~!
園内のクチナシを探し続けると、いたるところに幼虫が。
こちらはかなり成長していますね!大きさは8cmほどありました。
こちらの子は足元が濃い茶色をしていますね。なかなかオシャレなカラーリングです。
オオスカシバは1年のうち2回発生する蛾の仲間で、幼虫は主にクチナシを食べて育ちます。
大きな幼虫は今月中に羽化しそうですが、産まれたばかりの幼虫の方は、蛹になって冬を越すのかもしれません。
ちなみに、大人になったオオスカシバの姿はこちらからご覧いただけます。
→ https://www.ces-net.jp/futako-tamagawa-park/?p=23688
幼虫の姿も成虫の姿も愛嬌があり、個人的には大好きな昆虫です。
興味があれば是非、クチナシの葉っぱを探してみてください!
(まっつん)