ドングリの季節だなぁ、たくさん実っているかな?と、
木を見上げてびっくり・・・!
なんとドングリの葉っぱの表や裏に、まんまるの薄茶色い実のようなものがくっついているのです。
しかも、ものすごい大量に・・・。
ひえ~!ちょっと不気味なくらいです。
一体これは何???
中身を知るために、1つ割らせてもらいました。
全体的には果肉に似た感じで、よーく見ると真ん中には小さな空洞があり、
何か幼虫のような子が1匹います。
丸い木の実のようなものの正体は、「虫こぶ」。
虫が葉っぱなどに卵を産むと、木が反応してこぶのようになります。
虫の卵そのものとはちょっと違い、虫のお家のようなものです。
この「虫こぶ」はクヌギハケタマバチという、数ミリ程度のハチの虫こぶでした!
寒い冬の間も守られながら、こぶの栄養を取って中で暮らすなんて・・・!
都会の不動産屋さんもびっくりな、二子玉川のワンルームマンションです。
今年は特に、園内ほとんどのクヌギで見られます。
ぜひこの不思議な物件を見にいらしてはいかがでしょう?
(でこぽん)