朝晩は涼しさを感じられるようになり、なんとなく秋の訪れを感じます。
私はこの時期、公園に植えられているクチナシの葉につい目がいってしまいます。
この写真の中に何かが隠れています。分かりますか?
じゃ~ん!オオスカシバの幼虫です!
クチナシの若葉をモリモリ食べ、立派に育った終齢幼虫を見つけました。
この何ともいえないムチムチ感が好きなんですよね・・・
ちなみに、羽化した成虫はこんな姿をしています。
一般的な「蛾(ガ)」のイメージとは一味違う姿をしていますね。
愛嬌のある目と綺麗な色合いのため、ひそかに人気の高い蛾です。
年に2回発生する蛾なので、5月頃から10月頃まで、幼虫も成虫も見かけることができますが、個人的な感覚では、夏の暑さが落ち着いた9月頃からよく見かけるような気がします。
皆さんも、クチナシの木を見かけたら・・・
写真のように、葉の上にフンがあったり、齧られた痕のある葉を探してみてください。
近くにオオスカシバの幼虫が隠れているかも?!
(まっつん)