皆さんは「みつまた」という植物を聞いたことがありますか?
漢字ではタイトルの通り「三椏」と書き、「椏」は木の枝が分かれている場所を表す漢字なので、「三つに枝分かれした」という意味の名前になります。
日本では古くから「和紙」の材料として利用され、今でも高級和紙の原料として日本紙幣にも使われていることをご存知の方もいるのではないでしょうか。
ではいったいどんな植物なのか、さっそくご紹介したいと思います…
名前の通り枝が三つに分かれ育っていくのが特徴です!
日本庭園「帰真園」では今ちょうど蕾が開きはじめましたが、毎年3月頃までお花を楽しむことができます。
葉がはえる前に咲く黄色い花はよく目立ち、一足早い春を感じさせる植物でもあります。
都市公園で季節の変化を感じてみるのはいかがでしょう。
2020年2月24日帰真園
(やたっち)