先週の「見どころ」では、春にみられる小さな花たちをご紹介しました。
今日は、公園で次々に開花している “木に咲く花たち”をご紹介します。
青空に白い色とうすいピンク色が映える「モクレン」。
柔らかな毛に包まれたつぼみから、花ひらきます。
まるい花びらで花の中央を包み込むように咲く「ボケ」。
つぼみは、ほんのり黄緑でやさしい色。
雪がうっすら降り積もったようにも見える「ユキヤナギ」。
ひゅっと線上に伸びた細い枝に、たくさんの小さい白い花が咲いています。
レモンのようなさわやかな香りが漂う「ジンチョウゲ」。
ダイヤのような形の小さな花が集まって、毬のよう。
春を知らせてくれる花はいろいろありますが、
ある日を境に、「もう春の準備はバッチリだよ!」と言わんばかりに
ぱ!ぱ!ぱ!と 一斉に咲き始めるように思います。
3月初めのこの時期は、つぼみも一緒に見られるとき。
昨日よりも、ひらいているかな? 今日はすごく香りが強いなあ!
毎日のちいさな変化を感じられるのは、近所の公園ならでは、のお楽しみです。
(でこぽん)