寒暖差の大きさに春を感じる毎日ですが、帰真園ではいつもよりも少し早めに咲き始めている花があります。今回はそんな花と虫の紹介です!
まずはこちら
エゴノキの花です。
和名は「えぐ味」があることから ついたようですが、
英語では「ジャパニーズ・スノーベル」と呼ばれます。
その名の通り白い花が鈴のように垂れ下がり咲いています。
同じエゴノキの仲間からもう1種
ハクウンボク
白い花が垂れ下がり咲くのはエゴノキと同じですが、
こちらは少し大きめの花が いくつも まとまって咲くのでまさに「白い雲」のよう!
最後はハクウンボクのお隣にあるシモツケです。
シモツケの花にはたくさんの虫が集まっていました!
花粉や蜜を食べにくるコアオハナムグリ
マガリケムシヒキ
肉食のムシヒキアブの仲間で他の虫を捕らえて体液を吸います。
花に集まる虫を待ち伏せしていたのかもしれませんね!
これから本格的な夏に向けて帰真園の様子も日々移り変わっていきます。
その時にしか見れない景色をぜひ楽しんでください。
(やたっち)