夏のような暑さが続きますね。
こんな日は、野外の生きものたちもバテてしまって見つからないはず・・・
と思いがちですが、よ~く探すと結構見つかるものです。
今日は私が午前中に見つけてきた公園の生きものをご紹介します。
まずはこちら。日差しを避けるように、枝裏にかくれている生きものがいます。
いました!サトキマダラヒカゲというチョウの仲間です。
これはちょっと簡単だったかも?
お次はこちら。帰真園の池のほとりにあるコムラサキの枝に、何か付いていますね・・・
これはいったい何でしょう。皆さん分かりますか?
実は、カイガラムシという昆虫の幼虫たちなんです。
背中に白い蝋(ろう)状のかたまりを背負っているので、あまり虫らしい形に見えませんね。
次は難しいですよ!
クチナシの若葉の中に、じっとしている虫がいます。
もう少し近づきましょう。
葉のフチに細長いシルエットが見えますでしょうか?
いました!オオカマキリの幼虫です。
大きくて強いオオカマキリですが、子どものうちは糸くずのように細くて小さな体をしています。
それでも、大人と同じようにカマを持っていて、小さなハエやアブラムシを捕まえて食べています。
しっかり一人前のハンターですね。
このように、よ~く探せば生きものたちは様々なところで見つかります。
天気が悪い日や暑い日であっても、すぐそばの茂みや花壇で生きもの探しができるかもしれませんよ!
※くれぐれも熱中症や体調不良には気をつけてくださいね!
(まっつん)