帰真園でアセビの花が見ごろを迎えていますよ!
小さなつぼ型の花が下向きに並んで、とてもかわいらしいですよね。
上の写真の花は一般的な白ですが、園芸品種のなかにはピンクや赤紫もあるそうです。
アセビはツツジの仲間で日本の山地にも自生しています。
比較的日当たりが良く乾燥した場所で良く育つのでお庭や公園でも植えられることが多く
見かけたこともあると思います。
漢字では「馬酔木」と書きますが、皆さんは理由をご存じですか?
実はアセビの葉や花、蜜には毒があり「馬などの動物が食べると酔ったようにフラフラ」と
するからなのだそうです。
樹高があまり高くならない種類が多いツツジの仲間はシカ等に食べられる機会も多いことから
身を守るため毒を含んでいると考えられています。
毒を持っていると聞くと何だか怖い気もしますが、鑑賞する分にはまったく問題ありませんので
ぜひ可愛らしい花を見に公園に遊びに来てください!
(やたっち)