最近は天気が不安定ですね。
気分が優れないのは天候のせいでしょうか。
今日はスタッフの「たいしょー」とともに公園内の昆虫調査に赴きました。昆虫を眺めていればきっと気分も晴れることでしょう。
スタッフが管理しているサンクチュアリで「たいしょー」が虫捕り網を使い草を掬いながら進んでいきます。網の中を覗くとたくさんの虫が入っています!
よく見るとかわいらしい柄の1~2㎝程度のカミキリムシが入っていました!
これはラミーカミキリという虫でカラムシなどイラクサ科の植物につきます。もともとは中国にいる外来種で、江戸時代頃に国内に入ってきたといわれています。10年近く勤務しているたいしょー曰く、公園内では初めて見たそうです!
他によく見れたのが、キマダラカメムシです。こちらも江戸時代頃に入ってきた外来種といわれています。画像をよく見ると卵を産んでいます!この虫は近年数が増えているそうです。大きめのカメムシなので、よく見かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
調査終盤で今後の楽しみも見つけました!
画像の葉の真ん中に緑色の幼虫がいるのがおわかりでしょうか。
これはアオスジアゲハという美しいチョウの幼虫です!公園内で人気があるチョウで人知れず見守っているスタッフも多いとか。立派なチョウになってくれると良いですね!
本日の調査はここまで。
色々見れて気分が晴れました。
みなさまも気分転換に公園内で虫散歩をしてみてはいかがでしょうか?(こば)