こんにちは。
雨が降ったり止んだりと安定しないお天気ですね。
本日は帰真園で今年卵から孵った生き物がいくつか見られたので紹介します。
足元を見ると、ショウリョウバッタの幼虫がいました。大分大きくなって目立つようになってきました。
成虫の体はより大きく、翅があります。
今はまだ幼虫ばかりですが、季節がもう少し進むと成虫も現れるでしょう。
木の上でよく見られたのが、キマダラカメムシの幼虫です。江戸時代頃に入ってきた外来種といわれています。近年数が増えているそうです。成虫には名前の由来である「黄斑」が目立ちます。
こちらがキマダラカメムシの成虫です。大きめのカメムシなので、よく見かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最後にアズマヒキガエルの子ガエルに出会えました。雨が降っていたので表に出てきたのでしょう。
オタマジャクシからカエルになったばかりの頃は1㎝程度の大きさですが、この子ガエルは2.5㎝程に育っていました!
今回は帰真園1年生の生き物を紹介しました。
探すとまた違う子がいるかもしれません。
もし園内で気になる子がいましたら二子玉川公園ビジターセンターのスタッフに聞いてみて下さい!
(こば)