自然調査専門のスタッフによる公園内の生物調査に同行したので、見つけた植物や昆虫をいくつかご紹介したいと思います。
まずはこちら…
上からオオアレチノギク、メマツヨイグサ、ヘラオオバコ、ヨモギです。
4種とも「ロゼット」と呼ばれる状態で、茎をつくらず地面に放射状に葉を拡げています。 冬の間、効率的に光合成を行いエネルギーを蓄えて春の訪れを待っている状態です。
続いて昆虫
上はプラタナスの樹皮の下で越冬していたプラタナスグンバイ(画像中央)
下はナナホシテントウです。ナナホシテントウは冬でも暖かい日になると活動しているのを見ることができます。姿は見れませんでしたがクビキリギス(キリギリスの仲間)の鳴き声も聞こえましたよ!
冬の公園は生き物を見ることができないと思いがちですが、よーく探すとこの季節ならではの色々な発見があります!
皆さんもぜひ暖かな格好をして冬の公園を楽しんでみてください。
(やたっち)