色とりどりな緑が嬉しく、やわらかな風とせせらぎが透き通るような
心地のよい場所・・・
ここは、どこでしょう?
ここは、「旧清水邸書院」。
意外と中までは入ったことがない方も、いらっしゃるかもしれません。
区登録有形文化財の「旧清水邸書院」は明治時代末期の建築と伝わり、
大正8年(1919)には世田谷・瀬田に離れとして移築されました。
そして時を経た平成25年(2013)、公園内の日本庭園「帰真園」に移築復元されます。
縁側に足を出し、全身で風を感じることのできる今の季節は特におすすめ。
建物内からは、多摩川を表現した水景を望むことが出来ます。
《 風薫る たまがわ涼し 縁側や 》
心得のない私でも・・・ちょっと一句、詠んでみたくなるような場所です。
※「旧清水邸書院」開放日は、毎週日曜日・祝日・第2月曜日です。
(でこぽん)