公園で今時期に見られるマメ科の植物で
ぬりえを作ってみました。
それぞれの植物の色をぬりながら、「お花のつきかたは違うけど形はみんな似てるんだ!」など、色んな発見をしてみてください。
実物を見て色を塗るとよい観察になりますし、図鑑を見てみるのもおすすめです。
こちら↓よりダウンロードをしてお楽しみ下さい
中目黒公園の仲間ぬりえ【マメ科の植物】
こんなふうに、塗ってみました。
花とみどりの学習館はただ今閉館中ですが、開館したら、出来たぬりえをぜひ見せに来てくださいね。
○すごいぞマメ科の植物まめ知識○
マメ科の植物の根には「根粒」という瘤のような器官があります。
その中には、「根粒菌」という微生物が住んでいます。
植物の生長に欠かせない栄養の窒素を、空気中から集めて吸収し、
植物に栄養として供給してくれます。
マメ科の植物は、栄養のないやせた土地でも育つことができ、また外の植物も生長できるように土を肥沃にしてくれるのです。
すごいと思いませんか?
「カラスノエンドウ」や「アカツメクサ」は、公園や道ばた、河川敷
いろいろなところで他の野草と共存しているのが見られます。
「レンゲ」は、昔からお米作りに利用されてきました。
お米を収穫し終わった田んぼにレンゲの種を播き、レンゲが育つことにより土を肥沃にしました。
お野菜として、私たちも食べる「エンドウマメ」「枝豆」「大豆」も畑で育てると他に育てる野菜のためにも良い効果があります。
中目黒公園では、化学肥料を使用しないのでこれらマメ科の植物の力を借りています。
みなさんも、マメ科植物を育ててみませんか。