Archive for 1月 12, 2018

冬の木々の観察

もうすぐ大寒。1年で一番寒いと言われている時期です。
寒いと外に出るのも億劫になりがちですが、
こんな時期だからこそ冬の公園の木々を観察してみませんか?

11月の終わりごろは、紅葉がきれいだったケヤキの木。

すっかりと葉も落ちました。

幹と枝だけになると、上にむかってほうきのように大きく広がりながら
のびのびと生長していたことが分かります。

冬の青空に白い水玉模様が映り込んで美しいのはセンダンの実。
遠くから見ると白い花が咲いているようにも見えます。

観察を続けていると思いがけず、こんなものも発見しました。

薄茶色のまん丸い、卵のう(卵が入っている袋)を産み付けたのは
オオカマキリでしょうか?

なんと同じ木に4つも!産み付けられていました。
1つの卵のうの中には、数百個の卵が入っているので、
春になったら…いっせいに賑やかになりそうです。

冬の木々を観察してみると思いがけずいろんな発見があるかもしれませんよ。

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