夏の公園は色とりどりのお花がたくさん咲いています!
今の時期に見ごろを迎えていて、ステキなお花……なのに残念な種名をつけられてしまった植物もあるのです。
まずはこちら。
花の近くを通るとなんとも甘やかな香り♪
漢方薬に使われ、秋の七草にも数えられる昔から人々に親しまれてきた植物です。
その名も クズ(葛)
漢字で書けば残念ではないのですが、耳で聞くとなんとも可哀そうな種名です。
おつぎはこちら。
中目黒公園内では、いきもの池のまわりに生えている樹木です。
花は甘い香りで、秋には青い木の実をつけます。
その名も クサギ(臭木)
葉っぱが独特のにおいであることから名付けられました。
個人的にはピーナッツのような香りで好きなのですが。残念!
最後はこちら。
いわゆる雑草として、花が咲く前に抜かれてしまうことも多いこの植物。
小さな花がたくさん咲いて可愛らしいですね!
その名も ヘクソカズラ(屁糞葛)
確かに葉っぱやつるをちぎると臭いのですが。
花の美しさから別名はサオトメバナ(早乙女花)ともいいますが、イマイチ定着していないようです。
う~ん、残念!
公園に遊びに来た際には探してみてくださいね。