黄色いお花だけど青くなる??

「菜の花ね」と写真を撮られる方もいらっしゃいますが

花びらの数が4枚で黄色のアブラナ科、英名でウォード(Woad)、
ホソバタイセイの花です。
原産は南ヨーロッパや、アジア西部の2年草です。
ヨーロッパではインディゴ(藍)染料の原料として使われていました。
また、葉には収斂・血止作用があるとされ怪我を癒すハーブとしても
利用されていたそうです。
布を染める工程は複雑で、何度も発酵させるそうです。

日本の藍染めはタデアイを使います。
やはり発酵させるなどの工程を経て手間をかけて作ります。

国が違えど同じように植物を生活に取り入れているのが興味深いです。
また、黄色いお花が青く染まるというのも面白いですね。

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