小判ザックザク

晴れたと思ったらまた雨… 梅雨いりを思わせる天気が続いてます。
しっとり気分を吹き飛ばす、カラカラと乾いた音をさせている植物をご紹介します。


明治時代に観賞用として日本にやってきたヨーロッパ原産のコバンソウ。

コバンソウの穂は小判型
穂の形は卵型から楕円型で、まさに小判が鈴なりについているようです。
乾燥しても形が変わらないので、ドライフラワーにも使われます。

ドライフラワーを吊るす学習館内の様子
学習館では公園登録ボランティア(さーくる・ガーデン・クラブ)がドライフラワー用に吊り下げた様子が見られます。
注:公園での採取はご遠慮ください。

公園にあるヒメコバンソウ
ぱっと水しぶきをあげる噴水のような姿のヒメコバンソウ。
江戸時代に日本に定着したヨーロッパ原産の植物です。

ヒメコバンソウの穂の拡大
極小の穂をよ~く見てみると、三角形をしています。
ヒメコバンソウと言うけれど、私は「小判」と言うより某有名チョコ菓子を想像してしまいます。

園路にあるコバンソウ
カラカラカラカラ……♪ 小判を揺らしに公園にいらしてくださいね。

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