日に日に寒さが増し、公園にも落ち葉が増え、
いよいよ冬だな~と感じる今日この頃。
いきもの池には、ぱっと明るいマーガレットのような黄色い花が咲いていました。
この寒空に、つやつやの緑の葉っぱもまだまだ元気です。
この植物は、ツワブキです。
立冬(11月8日ごろ)~大雪(12月7日ごろ)までの季語にもなっており、
葉や花の蕾を食用、または民間療法に利用され、
日本で古くから親しまれている植物です。
フキの葉に似ていますが、光沢があります。つやのあるフキで「ツヤブキ」が訛り、
「ツワブキ」となったのではという説もあります。
日陰でもよく育ち、寒くなる時期から花を咲かせる様子から、
「困難に負けない」「謙譲」「謙遜」などの花言葉があります。
寒くなりましたが、公園にはまだまだ
いろどりを楽しめる植物がありますので、
お散歩がてらお立ち寄りください。