下の写真は六条大麦(ロクジョウオオムギ)の穂を上から見た様子。その名のとおり、上から見てみると6列に並んでいます。麦茶にするのはこのムギ。
夏といったら外で活動した後に飲む麦茶がしみわたっておいしいですよね。
4月の作業日では、収穫前の六条大麦(ロクジョウオオムギ)と小麦(コムギ)のネット張りを行いました。ネット張りを行わないと大切に育てたムギを鳥たちに食べつくされてしまうので、毎年この時期に行っている作業です。
まずは、ネット張りの下準備、除草作業。カラスムギ(ロクジョウオオムギやコムギに似ていて見分けが難しい!)などの雑草を除草していきます。
除草が終わったら、ムギがこの後どれくらい生長するかも考えて、少し高めに…生垣や枝を使って、息を合わせて、ピンッとネットを張っていきます。
一部ネットが張られていない場所がありますが、こちらはネットが足りなかったので、待ちわびていたであろう鳥たちにも少しだけおすそ分け…
収穫するのは、初夏の頃です。
この時期を麦が実ることから麦秋(ばくしゅう)と呼びます。
作業後やハーブティーサービスで収穫したムギの麦茶を味わいたいですね。
※作業日は、毎月0の付く日10日、20日、30日 10時~12時に活動をしています。(左記の日が月曜日の日は無し)
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にご参加下さい。