Archive for 実施報告

ハーブティーサービス【実施報告】

4月15日にハーブティーサービスを実施しました

朝からの強風と雨も
園内の摘み立てハーブに
お湯が注がれるころには
すっかり晴れわたり
光も注がれました

 

アップルミントtea
園内にはたくさんの種類のミントが芽吹いています
キャンディーミント スペアミント
アップルミント etc.
それぞれの違いを 感じに来てください

 

ヨモギtea
若葉がおいしい季節ですね
若葉にお湯をそそぐだけの
ヨモギteaはおつな味わいと香りです

 

桜湯
花は終わってしまいましたが
散った花びらが舞い踊るなか
今年満開だった桜を味わいました

 

お茶うけにハーブバター

ローズマリー・タイム・チャイブ・
イタリアンパセリ・サラダバーネット
レモン汁を少々入れて バターとまぜまぜ
香りのごちそうの出来上がりです

 

園内のハーブたちが
イキイキの季節
香りも楽しみに
遊びにきてください

 

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「野鳥で目黒川の環境を知ろう」終了しました。【実施報告】

1月21日に行われた「野鳥から目黒川の環境を知ろう」は、
幅広い年齢の方にご参加いただき、お天気も良く
にぎやかなイベントになりました。

まずは野鳥を見に行く前に、昔の目黒川の地図を使い、
『人工の川か?自然の川か?』『目黒川の今の水源は?』
『目黒川の水はどんな水?』
というクイズで、目黒川の環境について学びました。

園内では、目黒川の水が溢れないよう、
目黒区が取り組んでいる「雨水タンク」や「透水性舗装」
について解説しました。
自分の足元など、すぐ近くにあるものの解説だったので、
参加者の皆さんは興味津々に耳を傾けていました。

船入場では、毎年やってくる渡り鳥のカモ類に加え、
昨年から目立ち始めたオオバン、
サギ類、カワウ、カワセミなどを観察しました。
野鳥の動きをよく観察し、動きの違いまで見分けられた
参加者の方もいらっしゃいました。
特に、子どもたちは待ちに待った野鳥の観察の時間だったので、
楽しそうに観察していました。

(写真左:船入場に向かう途中のなかめ公園橋  写真右:カワセミ)

館内に戻って、カモとサギの剥製でくちばしと脚を見て、
食べるもの、いる場所をおさらいしました。
「カモのくちばしの裏側なんてじっくり見たことがなかった」
と興味深げにのぞき込む方もいらっしゃって
剥製ならではの観察を堪能できたようでした。

ご参加の皆さんからは、「目黒川はよく歩いているが今まで疑問に
思っていたことが分かってよかった」
「自分の生活水の使い方を見直したい」という声をいただきました。

花とみどりの学習館では毎月1~2回ほど「目黒川と自然コーナー」
にて目黒川に関する解説・質問を受け付けています。
なお、解説・質問は事前予約制になっています。
聞いてみたい事項と、希望の時間を学習館窓口までお伝えください。
「自分の住む地域について知りたい」「学校の調べもので質問したい」
そんな時はぜひ学習館にお越しください。
みなさまの来館をお待ちしております。

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「麦でヒンメリをつくろう」終了しました【実施報告】

11月19日(日) に花とみどりの学習館では、「麦でヒンメリをつくろう」というイベントを行いました。このイベントは、園内で育てている麦を知り、フィンランドの伝統装飾品「ヒンメリ」づくりを体験していただくという催しです。

まずは、公園で育てている麦のことを知っていただくため、11月初旬に蒔いた麦の様子を観察したり、“麦踏み”(新しく出てきた葉を上から踏み、根が強く張るように行う作業)などを体験していただきました。

麦踏みでは、「せっかく芽生えてきた芽を踏むなんてかわいそう…」という声も聞かれましたが、これも麦のため…踏まれても強く育つんだよ、と優しく念入りに踏んでいただきました。

室内に戻ったあとは、ヒンメリの歴史やどのように人々が麦を利用し、関わってきたかなどのお話をして、いよいよヒンメリづくり。
まずは、乾燥させておいた麦を使用する長さに切りそろえます。麦の茎は空洞になっているので、この空洞に糸を通して図形を作って立体的にしていきます。
針と糸を使っての作業なので、慣れるまでは苦戦される方もいらっしゃいましたが、平面だった図形が少しずつ立体的になっていく様を楽しみながら、ゆっくりと全員で作り進めていきました。

みなさんの完成品がこちら…
どの作品も素敵ですね。
最後は、収穫した六条大麦で淹れた自家焙煎麦茶でほっとひといき。

イベント時に“麦踏み”をしていただいた麦はすくすくと元気に育っています。

収穫は来年の6月頃とまだまだ先ですが、今後もあたたかく生長を見守っていただければと思います。

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エコ園芸生活講座終了しました【実施報告】

中目黒公園では農薬や化学肥料を使わない、循環型の園芸を行っています。
エコ園芸生活講座は、家庭でも実践できる生ごみ堆肥づくりやハーブの育て方・利用法などを学ぶ講座です。今年度の講座(4月~8月)が終了したので、講座の様子を少しご紹介したいと思います。

生ごみ堆肥づくり
皆さんの家庭から出た生ごみを持ち寄ってつくります。完成した生ごみ堆肥は、プランター栽培している野菜やハーブに施肥。家庭で並行して実践して下さる方も多く、各家庭での進捗や課題なども共有し、皆さんで検討しながら生ごみ堆肥づくりを進めていきました。

園芸作業
生ごみ堆肥づくりと並行して、本講座ではハーブの挿し芽や種まき、マルチング、ハーブの利用方法などを学び合いました。

8月の最終回では、挿し木で育てたハーブの寄せ植えづくり、ハーブの利用法としてハーブチーズとガスパチョを作り、試食しました。
また、生ごみ堆肥の中に入っていたサツマイモの欠片から芽が出てきたので育てていたところ、最終回ではたくさんのサツマイモを収穫し、おいしくいただくことができました。「ゴミとして、捨てていたものも工夫次第で新たに循環できるということを体験できた。」「家庭でも無理なく生ごみ堆肥づくりと活用を続けていきたい。」などの感想も挙がりました。

今後も家庭でもエコにつながることを少しずつ、楽しく続けていただければと思います。受講生の皆さまありがとうございました。

※来年度の開催時期については未定ですが、受講生募集の際には区報やこちらのブログでお知らせをする予定です。
公園の四季や自然を感じながら環境にやさしいエコな園芸を学んでみませんか?

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