皆さんがお待ちかねの目黒川の桜!
実は目黒川には多くの種類の桜が植えられていることをご存知でしたか?
今回はその中でも代表的な3種類をご紹介します。
ソメイヨシノ。皆さんがイメージする桜はこちらが多いのではないでしょうか。
目黒川に植えられている桜で一番多く植えられている種類です。
枝を大きく広げて、川の水面にまで垂れ下がります。
葉っぱは花が終わった後に開きます。
この写真は目黒川船入場から下流を見た写真ですが、右端の桜の花の色を見てください。
白く見えませんか。
これはソメイヨシノではなく、オオシマザクラです。
花の色は白く、葉と一緒に花が出るのが特徴です。
葉に香りがあるので、桜餅の葉に使われます。
目黒川では、船入場周辺に植えられています。
ソメイヨシノやオオシマザクラが散ると、そのころ満開になるのは..
カンザン(関山)という種類の八重桜です。
濃いピンク色で花が大きいので満開のときは遠くからでも目立ちます。
ソメイヨシノよりは、枝を大きく広げないので、目黒川では船入場から駒沢通りまでの幅の狭い歩道や品川区五反田周辺に植えられています。
現在の目黒川は世田谷区池尻大橋から品川区天王洲まで約8km。
ずっと目黒川と桜を眺めながら歩ける道がついています。
大人の方でしたら約2時間あれば歩けますので、ウォーキングしてみてはいかがでしょうか。