夏にに引き続き、秋も比較的暖かで、なかなか紅葉が始まらないと
思っていましたが、一雨ごとに季節がゆっくりと進んでいるようです。
雨上がりの静かな公園で、もくもくと作業する、
ボランティアの皆さん。
今日は花壇の冬支度に大忙しです。
多くの人で支えられ、いつもみんなか楽しめる公園になっています。
夏にに引き続き、秋も比較的暖かで、なかなか紅葉が始まらないと
思っていましたが、一雨ごとに季節がゆっくりと進んでいるようです。
雨上がりの静かな公園で、もくもくと作業する、
ボランティアの皆さん。
今日は花壇の冬支度に大忙しです。
多くの人で支えられ、いつもみんなか楽しめる公園になっています。
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10月27日は中目黒公園祭が開催されます。
今日も、お祭りの準備をするボランティアの皆さんで賑わっていました。
キンモクセイです。
今年は例年に比べると少し開花が遅かったのですが、只今満開です。
健康とスポーツ広場(グラウンド)の入口などで咲いている様子や香りを楽しめます。
キンモクセイの香りをお供に、ほっと一息、お散歩はいかがでしょうか?
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10月とは思えない、強くて冷たい雨が降っていました。
誰もいない静かな公園でしたが、思わぬお客様に会えました。
アズマヒキガエルです。
急に寒くなったので、あたたかいところを探している途中で動けなくなったのかな?
雨がたくさん降って、楽しくなって出てきたのかな?
また、出会えたら嬉しいな。
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公園内の葉っぱの裏を見ると…
みどり色のトゲトゲした少し可愛い?幼虫がいることがあります。
この幼虫は、「ヒロヘリアオイラガ」という種類のイラガの幼虫です。
今年は、このイラガの幼虫が沢山公園内で確認されています。
イラガの幼虫は、毒がありトゲを触ると電気が走るような痛みを生じます。
木の葉っぱの裏側によくいます!虫食いになっている葉っぱは、要注意!
公園内で見つけたら触らず、
花とみどりの学習館の受付に教えにきてください!
刺されてしまったときの応急処置は?
①掻かない
②テープなどがあればテープで毒針を抜いく
③流水で患部を洗い流す
④患部を冷やす
まだまだ、虫の観察や紅葉などが楽しい季節ですが、
毒のある生きものたちに注意して
園内を楽しんでください
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暦の上では秋になりましたが、蝉時雨がガンガンに降り注ぐ中目黒公園。
主観ですが、セミの中でも人気がある木とそうでない木があるようです。
耳をたよりにセミの鳴き声が多く聞こえてくる木を調べてみました!
サクラ(ソメイヨシノ)
ウメ(ブンゴウメ)
ミズキ
この3種類がベスト・蝉時雨・ツリーでした!
オリーブやジャカランダといった外国産の樹木は人気がないらしく、不思議なくらいに静か。
さらによ~く探してみると、
ハラビロカマキリを発見!
セミをねらっているのかもしれませんね。
耳を使った虫さがし、面白いですよ~。
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花とみどりの学習館では、楽田クラブという講座で稲を育てています。
田んぼではなく、ひとつ1メートルにもならない箱で
稲を講座に参加している親子で48株育てています。
そんな大切に育てている稲に
7月の末に花が咲きました!
この一つ一つの花が実となり、お米になるんですよ!
今年はちゃんと収穫できるかな?
稲には雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けず頑張ってほしいです!
お花は、1つ数時間しか咲かないそうで、見られるのは貴重です!
ぜひ中目黒公園でご覧ください。
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毎日暑い日が続いていますね。
中目黒公園は朝夕はお散歩される方などが見られますが、日中は暑さのためか人もまばらです。あつーい夏も植物たちは秋に向けて準備をしています。
そんな植物たちを今日はちょこっとご紹介!
秋の人気者コナラのドングリは、みどり色の小さな実をつけています。
こちらは、梅雨頃紫色の花を咲かせていたジャカランダの実です。
熟すと、実がどら焼きのように茶色くなり、中に小さな種がたくさんできます。
葉がたくさん茂っている場所は、よーく目を凝らしてみると…
ブドウの実がかくれていました。
育った、木の実や果樹は、鳥や虫などの生きものの貴重なエサとなります。
暑い夏も植物を観察してみると新たな発見があるかもしれません。
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7月に入ったばかりというのに既に真夏を思わせる暑さ、
皆様どのように暑さ避けされてますでしょうか?
みどり豊な中目黒公園は、2002年にオープンしました。
一人ひとりの参加で、育てて、作り、守っていく公園を作ろうと、
多くのボランティアが関わりここまで来ました。
この夏は悪戦苦闘しそうな予感です。
ストップ温暖化に少しでも貢献できるように、
私たちの挑戦は今も続いています。
私たちの取り組みの中でこだわっている
循環型園芸という手法の一部をご紹介します。
バラの花壇には、ニラやツルバキアなどのネギ科の植物を
植えてバラを病気や虫から守っています。
また、その他にも秋まきの1年草やハーブを一緒に植えています。
このような植え方を、コンパニオンプランティング(共生栽培)と言います。
コンパニオンプランティングは、主に一緒に植えると
お互いに育ちがよくなる植物を選びます。
しかし、あまりにも茂り過ぎると、気温や湿度の上昇もあり
蒸れてきますので、手入れは不可欠です。
風通しを良くするために、伸びてきた部分や、植えていない草
(ここに生えて欲しくない草)は定期的に刈込みます。
刈りこんだ草は、ゴミにせず、バラの根元を少し空けて置いていきます。
そうすることをマルチングと言います。
マルチングして数日と経つと、刈りこんだ草は茶色くなります。
時間の経過とともに、小さな生き物たちが分解してくれて、
やがて土となり、バラの栄養となります。
この手法のおかげでこちらのバラは、
無肥料無農薬ですが今も元気で花をさかせてくれています。
7月もボランティアさんの手をかりて、作業しました!
暑いのは私たち人間だけでなく、植物たちも暑さに耐えつつ
きれいな花を咲かせてくれます。
そんな植物の根を守るために、私たちはマルチングということをしています。
刈っても、抜いても生えてきてしまう、雑草と呼ばれる草たち。
育ているハーブも放置すると伸びすぎてボサボサになります。
秋まきの一年草は、6月ごろに花が終わり枯れていきます。
そんな草たちを利用して、マルチングすると、
むき出しになってしまった土やアスファルトよりも
温度が低く保たれます。緑の力は絶大です。
今年の暑い夏もがんばって乗りきってくれますように!
作業する私たち人間も少しでも暑さをしのぐ工夫をしつつ乗りきりましょう!
夏を乗り切る知恵を中目黒公園に探しにきてくださいね。
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中目黒公園には、植物だけでなく虫もたくさん来ます。
その中でも今回は「ハチ」について紹介したいと思います。
公園内には、いろいろな種類のハチが飛んできています。
そのハチの中でハナバチが目当てにしているのは、
花の「花粉」と「蜜」です!!
下の写真はちょうどクマバチがスカビオサの蜜を
吸いに来ているところです。
クマバチは体も羽音も大きいですが、
見た目に反して大人しいハチなので
騒がなければ滅多に刺されることはありません。
刺されてしまうのは、人が大騒ぎをして
お互いパニックになってしまうパターンがほとんどです。
こちらが危害を加えなければ、一緒に花を楽しめます。
花はハナバチに蜜と花粉をあげて、
ハナバチは動けない花に代わって、花粉を運んでいます。
上の写真でもミツバチが肢に花粉をつけて、いろいろな花に
移動することで花粉が運ばれているのが、分かります。
ぜひ、公園内で花とハチの様子を観察してみてください。
※アシナガバチ・スズメバチ・ミツバチなど
集団をつくって生活する社会性ハチは、
巣をおびやかすものに対する武器として針を使います。
巣を守るためにハチの方から
人間をおそって刺すことがあります。
ハチを刺激しないように、静かに見守りましょう。
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