▽ ビジターセンターって?
ビジターセンターは自然豊かな地域に設置されている、自然情報を発信するための施設です。全国に100箇所近くもの施設があります。原生の生きものの息遣いが聞こえる国立公園や、身近な里山環境・都市部の緑地などにもビジターセンターは設置されています。ビジターセンターでは自然情報の収集と発信を通じてその地域の自然環境の保護を目的に日々活動しています。
▽ 高尾ビジターセンター
高尾ビジターセンターは1968年に開館し、日本ではじめて解説員が常駐したビジターセンターになります。
解説員は別名”インタープリター”と呼ばれ、自然と人とを結びつけ、そのエリアの自然資源の魅力や大切さを来園者に伝える役割を果たします。館内には自然を紹介する展示や解説員に自然のことを質問できるインフォメーションカウンターがあります。
また、高尾ビジターセンターでは土日祝日にイベントが行われ、解説員と一緒に森に出かけるガイドウォークなども開催しています。高尾山に登りに来た際は、是非ビジターセンターにお入りいただき、自然や歴史など、高尾山にまつわることに興味関心を深めてもらえたらと思います。